シラバス情報

授業科目名
経営戦略論II
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
松田 世治
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
1.経営計画(数値計画・実行計画)を策定できるスキルを修得していること。
2.計画を確実に実行するため、マネジメントサイクル(PDCA)の仕組みの構築支援や運用支援(進捗管理)ができること。
授業の概要
1.事例を通して、事例企業からの依頼内容への準備、経営戦略・経営計画の策定を行う。
2.事例を通して、経営計画を実行するためのマネジメントについて、アドバイスを行う。
3.事例を通して、1.2.を総合的に実施する。

*扱う事例企業は変更する場合がある。

授業計画
1回
第1回目:経営戦略論Ⅱの概要の説明。
場所貸しビジネスの特性について検討する。(事例企業からの依頼内容への準備)
第2回目:事例Ⅰ「自習室事業の経営計画策定」について、現状分析及び計数計画(シミュレーション)を行う。
第3回目:事例Ⅰ「自習室事業の経営計画策定」の改善経営計画を策定する。(個人ワーク)
第4回目:事例Ⅰ「自習室事業の経営計画策定」についてグループで討議し、発表する。(グループワーク)
改善計画と数値が結びついているかに留意する。
事前学習
「場所貸しビジネス(サブスクリプション事業を含む)」と「製造業」の違いについてA4一枚にまとめ、説明できるようにする。
事後学習
場所貸しビジネスの改善計画から数値計画・実行計画について見直す。

2回
第5回:「プロスペクト理論から類推される経営者の意思決定」についてグループで討議し、発表する。(経営者が必ずしも合理的な意思決定を行っていない可能性の示唆)
第6回:オフィス街の飲食店の混雑対策について、グループ毎に討議し、発表する。
(経営戦略策定のための準備)
第7回:事例Ⅱ「居酒屋のランチ営業の経営計画策定」について、個人で検討し、レポートとして提出する。
(レイアウト・タイムテーブル・日別・月別・2ヶ年の経営計画策定)
第8回:事例Ⅱ「居酒屋のランチ営業の経営計画策定」について、グループ毎に検討する。
(レイアウト・タイムテーブル・日別・月別・2ヶ年の経営計画策定)
事前学習
「プロスペクト理論から類推される経営者の意思決定について」A4一枚にまとめ、説明できるようにする。
事後学習
グループ内外からの多様な意見を復習し、知識の定着を図ること

3回
第9回:事例Ⅲ「製造業の経営改善(仮題)」について、背景が掴みにくいなかで、限られた時間のなかで、個人で損益計算書を含めた経営計画書を作成する。
第10回:事例Ⅲ「製造業の経営改善(仮題)」について、個人毎に作成した経営計画を各グループで討議し、グループでまとめ発表し討議を行う。
第11回:計数管理や計数マネジメントに活かすため、個人で会計ソフトの機能について調査し、グループで討議し、発表する。
第12回:事例Ⅳ「計数計画の相談」について、個人でまとめ発表する。
事前学習
会計ソフト導入状況、会計ソフトの機能についてA4一枚にまとめ、説明できるようにする。
事後学習
グループ内外からの多様な意見を復習し、知識の定着を図ること

4回
第13回:事例Ⅳ「計数計画の相談」について、グループでまとめ発表し討議する。
計数計画、計数マネジメント、会計ソフトの活用、プロスペクト理論について振り返り、経営者に意見を受入れてもらうための手法や経営者自身に「よし、やろう」と思ってもらえる方策について討議し、発表する。
事前学習
事例Ⅳ「計数計画の相談」について、グループで討議できる準備する。
事後学習
グループ内外からの多様な意見を復習し、知識の定着を図ること

5回
事前学習
事後学習

6回
事前学習
事後学習

7回目
事前学習
事後学習

8回
事前学習
事後学習

9回
事前学習
事後学習

10回
事前学習
事後学習

11回
事前学習
事後学習

12回
事前学習
事後学習

13回
事前学習
事後学習

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
事前学習のレポート(20%) 事例の個人レポート(50%) 発表内容(30%)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
内容に応じてグループ討議でフィードバック又は個人にフィードバック。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
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参考文献・推薦図書
中小企業白書
研究室
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科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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