教員名 : 飯村 和浩
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授業科目名
要求仕様特論
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
飯村 和浩
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
1)要求仕様特論
IT戦略から企画、導入プロセスにおける要求の整理手法・要件のまとめ方を学び、ビジネスプロセス・マネジメントの観点から業務の見える化と要件抽出ができる。 2)イノベーション経営演習 イノベーション活動の全体像を理解し、実現プロセスの概要を知る。 授業の概要
講義以外にPCによる演習を行う。
1)要求仕様特論 現場からの要求と、システム化に必要となる要件の引き出し方・纏め方を学ぶ。 IT戦略やIT投資マネジメントのプロセスを学んだ上で、課題の抽出・要件をまとめる演習を行う。 その過程でビジネスプロセス・マネジメントを学び、課題解決に必要な業務プロセスと要件の「見える化」の実践的な手法を身につける 2)イノベーション経営演習 DXの実践方法、テクノロジーを使った新しい事業を生み出すプロセスを学ぶ。 顧客体験を通じて新たなアイデアを生み、そのアイデアを実現するための技術を知り、ビジネスに結び付けるプロセスを演習によって理解する 授業計画
1回
1)要求仕様特論
第1単元: 要求仕様(315分、3コマ) 第1単元では要求仕様とは何かについて学ぶ。 【学習のポイント】 1. 要求と要件定義の違い、IT経営に関する基礎知識を学ぶ 2. IT戦略からIT経営の実践的なプロセスを学ぶ 3. IT経営プロセスにおける要求を演習を通じて学ぶ 事前学習
[2h] 事前にテキストの要件定義について確認しておくこと
事後学習
[2h] 要求・要求仕様・要件定義について再度確認してまとめておくこと
2回
1)要求仕様特論
第2単元:IT戦略・IT投資企画プロセスプロセスの基礎知識(315分、3コマ) 第2単元ではIT戦略・IT投資企画プロセスにおける要件について学ぶ。 【学習のポイント】 1. 実践的なプロセス、要件抽出に必要な知識を学ぶ 2. IT戦略・IT投資企画を演習を通して学ぶ 3. IT投資テーマに沿った要件をまとめるプロセスを演習を通して学ぶ 事前学習
[2h] テキストで各知識体系の主要なものをインプットしておくこと
事後学習
[2h] 実践的な演習で得たものとテキストの知識体系を関連づけて、まとめておくこと
3回
1)要求仕様特論
第3単元:RFP作成基礎(210分、2コマ) 第3単元では要件の抽出・RFP作成方法について学ぶ。 【学習のポイント】 業務の可視化・要件定義の手法について演習を通して学ぶ 機能要件・非機能要件について学ぶ 事前学習
[2h] テキストでRFPについて調べておくこと
事後学習
[2h] RFPでポイントとなるべき要素について体系的にまとめておくこと
4回
2)ノベーション経営演習
第1単元: イノベーション経営の基本(210分、2コマ) 【学習のポイント】 1. イノベーション経営・DXの全体像を理解する 2. 社会価値、顧客価値の発見方法を演習で学ぶ。 事前学習
[2h] DXの定義、事例について事前に学んでおくこと
事後学習
[2h] イノベーション経営のプロセスについて体系的にまとめておくこと
5回
2)ノベーション経営演習
第1単元: イノベーション経営の気づき演習(210分、2コマ) 【学習のポイント】 1. 新しい製品・サービスの価値、価値提供に必要なビジネスモデルについて学ぶ 2. 顧客体験、新しいアイディア、サービスの企画プロセスを演習を通して学ぶ 事前学習
[2h] ビジネスモデルについて学んでおくこと
事後学習
[2h] 演習で抽出した新しい事業のアイディをまとめておくこと
6回
2)ノベーション経営演習
第3単元: イノベーション経営の気づき演習(105分、1コマ) 【学習のポイント】 デジタル技術を使った新しい事業の創出・評価を演習で学ぶ 事前学習
[2h] 新しい事業企画をまとめておくこと
事後学習
[2h] 演習を通して学んだことを各自とりまとめておくこと
7回目
事前学習
事後学習
8回
事前学習
事後学習
9回
事前学習
事後学習
10回
事前学習
事後学習
11回
事前学習
事後学習
12回
事前学習
事後学習
13回
事前学習
事後学習
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
授業への取り組み 50%
演習発表 50% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内での解説、または解説資料を配布します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
ユーザのための要件定義ガイド 第2版 要件定義を成功に導く128の勘どころ
独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 社会基盤センター
独立行政法人情報処理推進機構
978-4-905318-72-9
DX白書2021
独立行政法人情報処理推進機構
独立行政法人情報処理推進機構
978-4-905318-76-7
参考文献・推薦図書
1.『開発委託用RFP、開発委託用SLA、ITコーディネータ業務委任契約書、
ITコーディネータ業務仕様書』 ITコーディネータ協会Webページよりダウンロード可能 2.『イノベーション経営成熟度診断モデル』(ITコーディネータ協会) 3.『ストーリーで学ぶ要件定義実践入門 〜仕出し弁当「グルメ亭」の大変革は、こうして始まった〜』(独立行政法人情報処理推進機構(IPA)社会基盤センター) 4.『DX戦略立案書』(白桃書房) 研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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