シラバス情報

授業科目名
グローバルコミュニケーション基礎論(翻訳学通訳学)
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
syllabus04、萩原 幸司
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
基礎的な概念から研究分野としての翻訳学と通訳学へのアプローチを学び、職業としての魅力を知ることによって、翻訳と通訳の現象と理論に関する研究の全体像を掴む。
授業の概要
異文化コミュニケーションの視点から翻訳と通訳の基本的な概念を導入し、日本の翻訳通訳史を紹介する。
職業としての翻訳者・通訳者の役割、能力、養成について紹介する。
学問・研究分野としての翻訳学と通訳学へのアプローチを説明する。
最後に、役に立つ隣接分野に触れることによって、翻訳者・通訳者の将来図を描く手助けをする。

授業計画
1回
オリエンテーション、翻訳通訳と異文化コミュニケーション
到達目標:翻訳通訳と異文化コミュニケーションの関係性が理解できる。
事前学習
[2h]講義資料の予習
事後学習
[2h]講義資料の復習

2回
日本の翻訳通訳史①古代
到達目標:古代の日本翻訳通訳史の概況が理解できる。
事前学習
[2h]講義資料の予習
事後学習
[2h]講義資料の復習

3回
日本の翻訳通訳史②近代
到達目標:近代の日本翻訳通訳史の概況が理解できる。
事前学習
[2h]講義資料の予習
事後学習
[2h]講義資料の復習

4回
通訳者の役割、倫理規定、透明性・中立性
到達目標:通訳者の役割や倫理規定などが理解できる。
事前学習
[2h]講義資料の予習
事後学習
[2h]講義資料の復習

5回
職業としての通訳①:会議通訳、ビジネス通訳、放送通訳
到達目標:職業としての通訳の仕事の特徴、通訳者の適性が理解できる。
事前学習
[2h]講義資料の予習
事後学習
[2h]講義資料の復習

6回
職業としての通訳②:司法通訳、コミュニティ通訳、通訳案内士
到達目標:職業としての通訳の仕事の特徴、通訳者の適性が理解できる。
事前学習
[2h]講義資料の予習
事後学習
[2h]講義資料の復習

7回目
職業としての翻訳①:文学翻訳、産業翻訳、法務・特許翻訳
到達目標:職業としての翻訳の仕事の特徴、翻訳者の適性が理解できる。
事前学習
[2h]講義資料の予習
事後学習
[2h]講義資料の復習

8回
職業としての翻訳②:コミュニティ翻訳、視聴覚翻訳、医療翻訳
到達目標:職業としての翻訳の仕事の特徴、翻訳者の適性が理解できる。
事前学習
[2h]講義資料の予習
事後学習
[2h]講義資料の復習

9回
翻訳研究へのアプローチ①:言葉の意味と翻訳の不確定性、等価、シフトと方略
到達目標:言葉の意味と翻訳の不確定性、等価、シフトと方略について理解できる。
事前学習
[2h]講義資料の予習
事後学習
[2h]講義資料の復習

10回
翻訳研究へのアプローチ②:機能主義的アプローチ、翻訳のテクストタイプ
到達目標:機能主義的アプローチ、翻訳のテクストタイプについて理解できる。
事前学習
[2h]講義資料の予習
事後学習
[2h]講義資料の復習

11回
翻訳研究へのアプローチ③:異質化と受容化、文化の翻訳
到達目標:異質化と受容化、文化の翻訳について理解できる。
事前学習
[2h]講義資料の予習
事後学習
[2h]講義資料の復習

12回
通訳研究へのアプローチ:努力モデル、意味の理論
到達目標:努力モデル、意味の理論について理解できる。
事前学習
[2h]講義資料の予習
事後学習
[2h]講義資料の復習

13回
翻訳通訳研究の隣接分野:社会言語学、語用論、認知科学
到達目標:会言語学、語用論、認知科学など翻訳通訳学の領域と隣接する学問分野との関連性について理解できる。
事前学習
[2h]講義資料の予習
事後学習
[2h]講義資料の復習

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
評価配分は以下の通りとする。
◯授業への取り組み:30%
◯課題と発表:30%
◯期末レポート:40%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題は評価し、解説する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
『よくわかる翻訳通訳学』
鳥飼玖美子編著
ミネルヴア書房
978-4623067275
参考文献・推薦図書
教室で提示する。
研究室
教室で提示する。
オフィスアワー
教室で提示する。
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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