シラバス情報

授業科目名
メディアプロジェクトE
学年
カリキュラムにより異なります。
単位数
2単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
下総 源太朗
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
多角的なアプローチから俳優という仕事を検証していく、実践的な授業

実人生を検証し、演技を通して人間というものを考察することにより、新たな知的刺激を得て、大学で演技を学ぶ意義を明確化しその後の学習や活動をさらに充実させていくことができる

また、互いが互いを見合い、学生の柔軟な自主性と豊かな共同作業の意識を育むことにより将来現場で役立つ基礎知識や問題意識を身につける

到達目標としては、授業で学んだこと稽古したことの成果を試す「発表会」を行います。

授業紹介動画:
https://1drv.ms/v/s!AkxqHMJxZbcXg1JAevIsXbdAckHk?e=uVmBvA

授業の概要
授業の始めに講師考案の「GEN’S METHOD」を行い、俳優の心身のあり方を探る

表現することと、感受することの基本原理を理解し、自身の課題を明確にし、舞台に立てる心身を学ぶ

また、優れたテキストを使用して、発表会に向けての具体的な授業。

授業計画
1回
お互いの自己紹介

ガイダンス「なぜ演じようとするのか?」
事前学習
演じるということを考えてくる
事後学習
日常の虚実と演技を検証する

2回
GEN’S METHOD(1)「解説と実際」

テキストを声を出して読んでみる
事前学習
演技の訓練について調べる
事後学習
GEN’S METHODの復習

テキストを読む

3回
GEN’S METHOD(2)「身体をゆるめる」

テキストを声を出して読んでみる
事前学習
緊張した身体、弛緩した身体の状態というものを検証する
事後学習
GEN’S METHODの復習


4回
シアターゲーム「演劇への誘い」

発表会のためのグループ分けをする
事前学習
テキストを声を出して読んでみる

子供の頃行った集団遊戯を検証する
事後学習
子供の頃行った集団遊戯と演技の差異を考察する

5回
GEN’S METHOD(3)「呼吸について」

発表会用テキストの構成をチームごとにミーティング
事前学習
演技においての呼吸法を調べる

発表会用テキストの構成を考える
事後学習
GEN’S METHODの復習

6回
発表会用テキストの構成をチームごとにミーティング
構成を決定

五感のフィールドワーク(課外授業)「書を捨てよ。町に出よう」
事前学習
人間の五感について調べてくる
事後学習
実際に課外授業で得た要点を整理する

7回目
GEN’S METHOD(4)「演劇における集中とは」

発表会用テキストの構成をチームごとに稽古(1)
事前学習
発表会用テキストを読む 修正する

演劇における集中とはなにかを考える
事後学習
GEN’S METHODの復習

セリフを覚える

8回
発表会用テキストの構成をチームごとに稽古(2)

衣裳、小道具を考える
事前学習
セリフを覚える
事後学習
全体の流れを読みながらセリフを覚える

9回
GEN’S METHOD(5)「感受するという事」

発表会用テキストの構成をチームごとに稽古(3)
事前学習
自身に大きな影響を与えているものを検証する

衣裳、小道具を用意する
事後学習
衣裳、小道具を検証し修正する

10回
GEN’S METHOD(6)「人に伝えるという事」

発表会用テキストの構成をチームごとに稽古(4)
事前学習
伝達ということを調べる
事後学習
人間の行動原理を調べる

11回
通し稽古(1)
事前学習
通し稽古に使うセリフ、衣裳、小道具などの確認
事後学習
動くこと、止まること,喋ること、黙ることの検証

12回
通し稽古(2)

通し稽古(3)
事前学習
「世界」または「空間」と「自身」の関わりを検証する
事後学習
「世界の中の自身」「自身の中の世界」を考察する

指示点を復習、修正する

13回
ゲネプロ

発表会本番

事前学習
テキストをイメージを持って覚えてくる
事後学習
総括、感想発表

授業を通して考えた演劇、演技、人間のことを検証する。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
日常の受講態度、教員による実技評価が主な成績評価となる。

また発表会への出席が試験に準ずるものとする

授業に対する取り組み姿勢80% 実技評価20%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内容についての質問、相談などがある場合 genshimo@jiu.ac.jp まで連絡をください
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
黄色い月
ディビッド・グレッグ
テキストの日本語訳が出版されていないため適宜プリント配布
参考文献・推薦図書
「なにもない空間」ピーター・ブルック(晶文社/1971年/1800円)
研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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