シラバス情報

授業科目名
比較文化演習IV
学年
2年
単位数
2単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
倉林 眞砂斗
授業形態
授業で主に使用する言語
 日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
 広く「比較文化」の視点を修得しながら、修士課程に相応しい水準で考古資料の性格、その有効性を正しく理解し、複数の資料群に基づく推論の組み立て方、比較検証、さらなる検討課題の抽出等を、一連の流れとして展開できるようになることを目標とする。
 具体的な研究テーマは、学生一人ひとりの関心領域を踏まえて、相談を重ねた上で設定する。

授業の概要
 各自が設定した研究テーマに即して、関連する資料の収集、具体的な分析・検討を繰り返し行ない、最終的に修士論文の完成へと繋げていくことを目的とする。
 さらに、修士論文としての立論構成については、定期的な見直しと再構築を行い、適宜、修正していくこととする。
 その第四段階として、本授業では、比較文化の視点に立った研究成果を、修士論文という形に完成させることを目指す。


授業計画
1回
 表記・表現等の統一に向けた準備
・論文中の用語や表現等について、全体統一を徹底させるための準備を行う。
 
事前学習
 各自の研究テーマに即して、比較文化演習Ⅲで確認した諸事項について見直しておく (120分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめる (120分)。

2回
 中間発表(1)
・これまでの取組みを踏まえて、現時点での研究進捗状況について概要を発表する。
事前学習
 前回の指摘事項の取りまとめを見直し、発表用の資料を作成する (150分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめ、併せて発表用の資料を修正する (90分)。

3回
 資料分析の結果の確認・補正
・2回目の資料分析の結果について、仮説の組み立て、あるいは検証が可能か否かについて検討する。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直しておく (120分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめる (120分)。

4回
 資料分析結果の有効性について検討
・試験的な分析結果を踏まえて、分析対象とする資料の多寡や偏り等を確認する。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直しておく (120分)。

事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめる (120分)。

5回
 分析対象とする資料の再追加・補充
・分析対象とする資料の案分(標本数等)について、適宜確認し、必要に応じて追加・補充を計画、実施する。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直しておく (120分)。

事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめる (120分)。

6回
 立論構成案の再度の見直し
・これまでの取組みを踏まえて、立論構成案を見直し、検証すべき仮説を提示する。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直しておく (120分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめる (120分)。

7回目
 表記・表現等の再度の確認
・1回目で設定した表記・表現等の基準が遵守されているかを確認、必要に応じて修正する。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直しておく (120分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめる (120分)。

8回
 中間発表(2)
・特に、論文全体の流れを念頭に置いて、各自が提示した仮説の適切性について検証する。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直し、発表用の資料を作成する (150分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめ、併せて発表用の資料を修正する (90分)。

9回
 資料の分析結果の確認・再補正
・各自が提示した仮説を検証する上で、資料の分析結果が耐え得るものか否かを確認、必要に応じて分析のやり直し、あるいは補正を行う。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直しておく (120分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめる (120分)。

10回
 資料の分析方法の最終確認
・各自が提示した仮説を検証する上で、総じて資料の分析方法が適切か否かを確認、必要に応じて分析方法を見直す。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直しておく (120分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめる (120分)。

11回
 論文・著書等リストの最終確認
・作成した文献リストを最終確認、特に注記や引用との対応関係を徹底して確認する。
 
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直しておく (120分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめる (120分)。

12回
 全体発表
・修士論文としての全体論旨の整合性を確認、多角的な視点からの質疑応答に向けた留意点を抽出する。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直し、発表用の資料を作成する (150分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめ、併せて発表用の資料を修正する (90分)。

13回
 総括
・これまでの全ての指摘事項について、それらの反映や修正がなされているかを逐一確認、必要に応じて各自の最終的なチェックリストを作成する。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直しておく (150分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を踏まえ、最終的なチェックリストを作成する (90分)。

14回
 
事前学習
 
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習
 

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習
 

21回
事前学習
 
事後学習
 

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
 
事後学習

25回
事前学習
事後学習
 

26回
 
事前学習
事後学習
 

試験及び成績評価
 下記の配分にて成績評価を行う。
○期末試験:60% 
○授業中に課す課題:40%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
 課題については、次回以降の授業時に解説する、あるいは解説コメントを配布する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
各自の研究テーマに即して適宜指示し、関連資料を提供する。
参考文献・推薦図書
 各自の研究テーマに即して、適宜、指示する。  
研究室
○東金キャンパス:本部棟6階
オフィスアワー
○水曜日:1時限/昼休み、金曜日:1時限/昼休み
科目ナンバリング
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