Teacher name : Nanai Seiichiro
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授業科目名
Theories of Management
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Nanai Seiichiro
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
本授業は経営情報学部における必修科目である。今後、学部における専門知識を身に着ける上で必要となる経営分野の基礎知識を身に着けていくことを目的にする。体系的かつ網羅的に学べるように努める一方で、学生が企業の経済活動について興味関心を持ち、自らが進んで学べる道標となることを目標としたい。社会科学の一分野である経営学の隣接する研究領域は広範にわたり、受講者は広い視点で経営学を学ぶことができるように努めたい。
授業の概要
①科目名:経営学総論 Introduction to Business Administration
②授業形態:講義形式 ③授業概要: 経営学は、基本的には社会の経済活動の担い手たる企業を研究対象として、学際的かつ広範な分野を取り扱っている。企業は「ヒト、モノ、カネ、情報」の4つの経営資源をうまく活用したながら、モノやサービスに付加価値を付け、それを社会に提供することで利益を獲得し、また経済活動を継続している。それゆえ経営学は社会科学の中でも広い研究分野を持ち、さまざまな学術的知見を活用しながら現在まで発展してきている。その経営学の特徴を理解しながら、自己の考察力、洞察力を深めていってもらう。 ④授業で使用する言語:日本語 授業計画
1回
オリエンテーションと経営学のはじめの一歩
私たちの暮らしの中の「経営」にどのようなものがあるかを考えてみよう 到達目標:経営学とはどのような学問なのかを自分なりに説明できるようになる。 事前学習
事前学習(2hr.):経営学とは何かを考えてみよう。
事後学習
事後学習(2hr.):授業で提示された内容を復習しておく。
2回
2.経営学の学び方
到達目標:経営学の研究領域を説明できるようになる。 事前学習
事前学習(2hr.):自分の身の回りの企業について情報収集をしてみよう。
事後学習
事後学習(2hr.):経営学の研究領域を整理しておこう。
3回
企業とは、ビジネスとは何かを考えてみよう。
到達目標:企業にとって顧客はどのような存在かを説明できるようになる。顧客の存在をしっかりと考えよう。 事前学習
事前学習(2hr.):企業はどのようにして利益を得ているのか考えてみよう。利益とは何か説明できるようになる。
事後学習
事後学習(2hr.):企業のビジネス事例としての顧客(お客様)と企業の関係性を考えてみよう。
4回
マーケティングの基礎となる「価値、バリュー」について考えてみる。
到達目標:企業が価値を生み出すことを理解し、身の回りのビジネスを専門用語を使って説明できるようになる。 事前学習
事前学習(2hr.):なぜ人はモノを買うのか?どのような気持ちでお金を払うのか?を考えてみよう。
事後学習
事後学習(2hr.):マーケティングの重要語、ニーズとウォンツを説明できるようになる。
5回
企業はどうやって価値を創造しているかを考える。
到達目標:Capabilityケイパビリティという言葉を説明できる。 事前学習
事前学習(2hr.):身の回りの人気ブランド、人気店舗はなぜ人気なのかを考える。
事後学習
事後学習(2hr.):人気ブランド、人気店舗の仕組みを説明できるようになる。
6回
Capailityの事例研究
到達目標:SCM(サプライチェーンマネジメント),CRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)を説明できる。 事前学習
事前学習(2hr.):人気企業はどのような組織や仕組みを持っているのか自分なりに調べてみる。
事後学習
事後学習(2hr.):授業内容を踏まえてさらに企業活動について説明できるようになる。
7回目
企業にとってのお金とは?どうやってお金を回すのか?
到達目標:収益モデルの基本を理解する。 事前学習
事前学習(2hr.):企業にとってお金はどのような意味を持つのか考えてみる。
事後学習
事後学習(2hr.):企業のお金がもし不足したらどうなるかを考えてみる。
8回
新しいビジネスモデルを考える。サブスクリプションの登場。
到達目標:ビジネスモデルの革新の意味を説明できるようになる。 事前学習
事前学習(2hr.):サブスクリプションビジネスモデルの登場は何を変えたのかを考えてみる。
事後学習
事後学習(2hr.):Netflix, Spotifyなどを例にサブスクリプションモデルを説明できる。
9回
ケーススタディーをやってみよう
到達目標:授業を通じて自分の考えを表現、発表できるようになる。 事前学習
事前学習(2hr.):これまで配布された資料や授業のノートを読み直しておこう。
事後学習
事後学習(2hr.):ケーススタディで学習した内容を整理しておこう。
10回
市場の原理、市場メカニズムを理解しよう。
事前学習
事前学習(2hr.):需要と供給の関係を思い出しておこう。
事後学習
事後学習(2hr.):市場の不完全性について理解する。
11回
経営戦略とは何かを考える
到達目標:経営学では使われる「戦略」「戦術」「政策」などの言葉の違いを理解している。 事前学習
事前学習(2hr.):戦略と言う言葉の意味を辞書やネットで引いてみたり、検索して考えてみよう。
事後学習
事後学習(2hr.):授業内容をしっかりと復習し、ノートを整理しておこう。
12回
日本的経営が注目された時代
到達目標:日本的経営ブームから既に40年が経ち、今の日本企業の経営課題を考えられるようになる。 事前学習
事前学習(2hr.):日本経済のバブル期とはいつの時代だったか調べておこう
事後学習
事後学習(2hr.):日本的経営の今について考えてみよう。
13回
現代の経営学の潮流
到達目標:授業を通じて現代の経営学のトレンドについて、自分なりの考えや意見を述べられるようになる。 事前学習
事前学習(2hr.):これまで配布された資料やノートを読み返そう。
事後学習
事後学習(2hr.):提示された現代経営学の様々な研究モデルや研究のトレンドを知ろう。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
試験レポート課題(70%)、小テストと課題提出(30%)で評価する。
毎回授業に出席し授業中に出される課題に積極的に取り組むことを期待しています。 期末試験は、授業内でオンラインで回答するものとレポート課題を事前に用意して、その内容を添付する、もしくは貼り付けることで回答してもらうことを計画しています。期末試験については、毎回の授業内余をベースにして出題します。自筆ノートの持ち込みを認める予定ですので、授業ではしっかりとノートをとりましょう。試験時にパソコンを使用するために、ノートを利用した方がおそらく有利になるでしょう。 試験レポート課題においても、大学生として求められるレポートの書き方(脚注や参考文献リスト)、「である調」の文章で客観的に論じる等ができていると高い評価を得られます。 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
レポート課題や発表の成績などは、授業内で解説し、課題の返却もJIUポータルなどを用いておこないます。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
新しい経営学
三谷 宏治
ディスカヴァー・トゥエンティワン
978-4-7993-2555-1
2200円(税込)
参考文献・推薦図書
『大学4年間の経営学が10時間でざっと学べる』 高橋伸夫著 (KADOKAWA、2016、 1,650円)
『みんなの経営学』佐々木圭吾著(日経ビジネス文庫、2016年、990円) 『すっきりわかるマーケティング戦略』隈本純、村中均著(文眞堂、2023年、2200円) 研究室
研究室:東金キャンパスF棟217
nanai@jiu.ac.jpへ JIUメールから事前に左記アドレスに連絡してから訪問してもらえれば他の学生の面談重複などもありませんので、どうぞご連絡ください。 オフィスアワー
月曜日昼休み、水曜日昼休み、木曜日1時間目(S1、S2、F1、F2)
面談の重複を避けるためにご自分のJIUメールアドレスから、私のメール nanai@jiu.ac.jp 宛で事前にアポイントメントを取るようにするとスムーズです。 また、木曜日1時間目、金曜日昼休み以外でも必要に応じて担当授業時間以外で対応可能です。ご連絡・ご相談ください。 科目ナンバリング
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