Teacher name : Ishii Shinichi
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授業科目名
Introduction to Logistics
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Ishii Shinichi
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Kioicho Campus
授業の到達目標及びテーマ
ロジスティクスの概念とロジスティクスに関わる用語の理解を深め、企業ロジスティクスについての事例を通して、実社会においてロジスティクスがどのように機能しているか、以下の3点を理解することを目的とする。
1.ロジスティクスの概念(軍事の戦術遂行のインフラシステムから企業物流へと進化)を理解する 2.ロジスティクスで使われる用語を習得する 3.実社会(産業界)でのロジスティクスのベストプラクティス(優良事例)の見分け方を習得する 授業の概要
ロジスティクスとは必要とされる財・サービスをオンタイムに届けるしくみである。ロジスティクスの基本的な概念について講義し、流通、物流などとの関係を説明していく。
理論だけでなく、実社会でロジスティクスという言葉がどのような場面で使われているかを把握、どのような意味で使われているのかを理解していくための基礎的な知識を学んでいく。なお、現在のロジスティクスは企業活動のグローバル化に伴い、国際的な視点からロジスティクスを見る必要があるため、2限程度はグローバルロジスティクスに割り当てる。また、企業の実務者から話を聞く機会を設けることによって、実際のビジネスにおいて、ロジスティクスがどのように使われているかを理解することができるようにする(オンライン)。 授業計画
1回
講義内容
1.本講義の紹介、スタートアップセッション (オリエンテーション:ロジスティクスとは何か) 到達目標:ロジスティクスとは何か、講義の範囲。 事前学習
インターネット検索等により、ロジスティクスについて検索し、読んで自分が理解した、「ロジスティクス」についてA4で半分、20行以内でまとめておくこと(2h)
事後学習
授業をノートにとり、複数すること(2h)
2回
講義内容
2.政府から見たロジスティクス 到達目標:日本政府(経済産業省、国土交通省、厚生労働省)が進めるロジスティクス政策を理解する 事前学習
「物流政策大綱」をインターネットで検索し、ロジスティクスという言葉がどこに位置づいているかを検索し、探しておくこと(2h)
事後学習
授業内容をノートにとり、復習すること(2h)
3回
講義内容
3.企業ロジスティクス 到達目標: 企業のロジスティクスについて理解する 事前学習
上場企業のメーカーを一社選び、そのホームページ等からその企業のロジスティクス機能について調べておくこと(2h)
事後学習
授業の内容をノートにとり復習すること(2h)
4回
講義内容
4.調達と販売のロジスティクス 到達目標:調達活動、販売活動のそれぞれについて理解する 事前学習
調達とは何か、事前に調べておくこと(2h)
事後学習
授業内容をノートにとり、復習すること(2h)
5回
講義内容
5. 流通業とロジスティクス 到達目標:流通業におけるロジスティクスの役割について理解する 事前学習
イオングループもしくは7&iホールディングスのロジスティクスについて事前に調べておく(2h)
事後学習
授業内容をノートにとり、復習すること(2h)
6回
講義内容
6. メーカーのロジスティクス 到達目標:自動車産業及び電気メーカーのロジスティクスについて理解する。 事前学習
自動車産業もしくは自動車部品産業から一社を選びその企業のロジスティクスについて事前に調べておく(2h)
事後学習
授業内容をノートにとり、復習すること(2h)
7回目
講義内容
7.国内ロジスティクス 到達目標: トラック輸送の仕組みとロジスティクスにおける位置づけ、問題点、将来展望について理解する 事前学習
トラック輸送を中心とした国内物流の問題点について事前に調べておく(2h)
事後学習
授業をノートを取り、復習すること(2h)
8回
講義内容
8.グローバルロジスティクス 貿易と国際物流、EDIと情報システム 到達目標:貿易、国際物流がグローバルロジスティクスについてどのような役割を果たしているのかを理解する 事前学習
国際物流とは何かを調べ、自分の言葉で整理し、国際物流に関する疑問点を整理しておくこと(2h)
事後学習
授業内容をノートにとり、復習すること(2h)
9回
講義内容
9.キャリア、フォワーダー、荷主とロジスティクス 到達目標:キャリア、フォワーダー、荷主などロジスティクスの主たるプレイヤーとその役割について理解する 事前学習
フォワーダーとは何か事前に調べておくこと(2h)
事後学習
授業内容をノートにとり、復習すること(2h)
10回
講義内容
10.物流不動産とロジスティクス 到達目標:物流不動産が発展してきた背景から、そのビジネスモデルまでを理解する 事前学習
大手不動産会社のHPから、物流不動産部門が進めている、保有している物流施設(物流センター)を取り上げ、その内容について調べておくこと(2h)
事後学習
授業内容をノートにとり、復習すること(2h)
11回
講義内容
11.物流DXとロジスティクス 到達目標:物流DXを理解する 事前学習
前の講義で指示した文献を事前に読み込んでおく(2h)
事後学習
講義内容をノートにとり、復習すること(2h)
12回
講義内容
12. e-commerceのロジスティクス 到達目標:アマゾンの物流センターなどe-commerceのしくみについて理解する 事前学習
前の講義で指示した文献を事前に読み込んでおく(2h)
事後学習
講義内容をノートにとり、復習すること(2h)
13回
講義内容
13. ロジスティクスの将来展望とロジスティクス概論総括 到達目標:授業で学んだことを体系的に整理し、理解する 事前学習
前の講義で指示した文献を事前に読み込んでおく(2h)
事後学習
講義内容の復習、レポート準備(2h)
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
小テスト(授業内)とレポート
授業の理解度(授業中の小テスト) 50% S 積極的に授業に臨み、小テストの成績は90%以上の正解 A 積極的に授業に臨み、小テストの成績は80%以上の正解 B 積極的に授業に臨み、小テストの成績は70%以上の正解 C 積極的に授業に臨み、小テストの成績は60%以上の正解 F 授業に出席しても積極性はなく(質問しても反応がない)、小テストの成績は60%未満 中間・期末のレポート 50% S 以下の1~5ですべてにおいて優れている A 以下の1~5ですべてにおいて、4点は優れている B 以下の1~5ですべてにおいて、3点は優れている C 以下の1~5ですべてにおいて、2点は優れている F 以下の1~5ですべてにおいて、1点以下しか優れていない 1.テーマタイトル選定の適切性 2.論点が整理できているか(レポートの課題設定が適切か) 3.論理的な構成が適切か 4.結論の理由が明確に述べられているか 5.考察が適切か 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業を通じてフィードバックする
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
グローバル・サプライチェーン・マネジメント入門
横田一彦
有斐閣
987-4-641-16627-1
2,800円+税
参考文献・推薦図書
署名:「図解即戦力 物流業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書」
ロジ・ソリューション株式会社 (著) ISBN-10: 4297119064 ISBN-13: 978-4297119065 研究室
紀尾井町キャンパス 4号棟5F 4501
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学位授与方針との関連
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