Syllabus data

授業科目名
Seminar A
学年
3Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Kunitake Yoko
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
ゼミナールAでは、ゼミナール内での勉強会、大学近隣地域での実践的なフィールドワーク、自身の卒業研究の準備を行う。これらの主体的な学びを通じて、各人は、自分がテーマについて知見を深めるだけでなく、アカデミックスキルを身につける。具体的には、学術論文や情報データベースから情報を収集する能力、課題を発見する能力、資料をまとめプレゼンテーションする能力、地域でのイベントやフィールドワークを通じた段取り力、コミュニケーション能力、人に見せるための文章をまとめる力などを養うことを目指す。
授業の概要
本ゼミナールの授業の構成は、三つの内容で構成される。

1.アカデミックスキルを学ぶ
①文献からの情報収集法:図書館の利用の仕方、国や国際機関などの公共的なデータベースサービスの利用の仕方、学術情報の収集の仕方など
②フィールドデータ収集法:アンケート調査、生態系調査法、環境調査法など
③論文(文章の)の書き方:わかりやすく、論理的な文章の書き方、図表の作成方法、引用の仕方など
④プレゼンテーションの仕方:発表資料の作り方、発表の仕方

2.地域でのフィールドワークにより実践力を学ぶ
予定しているフィールドワークの内容
①千葉の自然における生物調査
②谷津田の管理や環境教育イベントの実施
③企業と行政と連携した地域の希少種の保全の実施
④その他、地域の資源循環を行う企業などを見学

3.卒業研究:1,2での学びを活かして自分のテーマについて研究を行う。
地域あるいは環境に関連したテーマを設定し、文献調査、フィールド調査などからデータに基づいた
研究を行う。2のフィールドワークはゼミナール全体で行うが、卒業研究は全員が個別にテーマを設定し行う。

授業計画
1回
オリエンテーション :
自己紹介
自分の週間計画、月間計画、四分期計画、半期計画、1年計画、2年計画を作成する。
研究とは何かを学ぶ。

事前学習
3年次のゼミナール前半の抱負を考えてくる 2h
事後学習
自分の週間計画、月間計画、四分期計画、半期計画、1年計画、2年計画、マイノートを整理してくる。2h
To do リストを作成する。

2回
研究とは何か?

調査と研究の違い
論文とレポートの違いを学ぶ

事前学習
自分の週間計画、月間計画、四分期計画を提出できるように準備する。2h
事後学習
ゼミで行ったことの復習をする 2h
To doリストを作成し、実行する。

3回
質の良い情報を収集する方法を学ぶ

情報リテラシーの重要性
様々な情報について、信頼性や専門性の観点から考える
Google scholar, Cinni,OPACの使い方
文献リストの作り方



事前学習
To doリストを作成し、実行したもののチェックをする。2h
事後学習
関心のあるテーマで文献を収集してくる。2h
To doリストを作成すし、実行する。

4回
<プロジェクトの立ち上げ①>

地域の課題について調べ、それに貢献できるテーマについて文献を調べる。
関心あるテーマごとにチームをつくる。


事前学習
関心のあるテーマで学術論文を1本読んでくる。2h
To doリストをチェックしてくる。
事後学習
チームでの話し合いを行う。2h
To doリストを作成し、実行する。

5回
<プロジェクトの立ち上げ②>
地域の課題について調べ、それに貢献できるテーマについて情報をまとめる


事前学習
チームでの話し合いの結果をまとめてくる。2h
事後学習
チームで情報をさらに話し合う。 2h
To doリストを作成し実行する。

6回
<プロジェクトの立ち上げ③>
地域の課題について調べ、それに貢献できるテーマについてまとめた情報から
プロジェクトのテーマを考える。
事前学習
チームで調べたことをまとめる。2h
達成リストをチェックする。
事後学習
チームごとに引き続きプロジェクトのテーマを考える。2h
達成リストを作成し実行する。

7回目
<各自の研究取り組み>
・論文紹介1回目①

事前学習
チームごとに引き続きプロジェクトのテーマをまとめておく。2h
達成リストをチェックする。
事後学習
他のメンバーの発表を参考にして、自分の論文紹介の準備を進める 2h
To do リストを作成する。

8回
<各自の研究取り組み>
・論文紹介1回目②

事前学習
達成リストを作成する。 2h
次回担当者は論文紹介の発表準備をする。
事後学習
他のメンバーの発表を参考にして、自分の論文紹介の準備を進める 2h
To do リストを作成する。

9回
<各自の研究取り組み>
・論文紹介1回目③
事前学習
達成リストを作成する。 2h
次回担当者は論文紹介の発表準備をする。
事後学習
他のメンバーの発表を参考にして、自分の論文紹介の準備を進める 2h
To do リストを作成する。

10回
フィールドデータの収集法を学ぶ① アンケート調査の方法を学ぶ
事前学習
達成リストを作成する。 2h
事後学習
To do リストを作成する。 2h
課題を行う。

11回
フィールドデータの収集法を学ぶ② 生態系調査法、環境調査法を学ぶ フィールドワークに備えて様々な手法を理解する。
事前学習
達成リストを作成する。 2h
事後学習
自分の興味があるテーマではどのようなデータを収集すればよいのかを考える。 2h
To do リストを作成する。

12回
フィールドデータの収集法を学ぶ③ 生態系調査法、環境調査法を学ぶ 学んだ方法を利用してデータを実際に収集する。
事前学習
達成リストを作成する。 2h
事後学習
自分のテーマでのデータ収集の方法をさらに具体的に検討する 2h
To do リストを作成する。

13回
中間発表会
①プロジェクトのテーマについて各グループごとに報告をする
テーマ、データの収集計画について報告する。すでに収集を始めている場合にはその中間報告を行う。
②半年に行った活動を総括する
③週間計画、月間計画、四分期計画、半期計画を提出する。
事前学習
中間発表の内容①②③の準備をする。 2h
達成リストを作成する。
事後学習
・発表でのコメントにもとに、プロジェクトの内容を修正する 2h
・週間計画、月間計画、四分期計画、半期計画の総括をする。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
毎回の取り組み、発表で評価する。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
個別に指導を行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
特に設けない
参考文献・推薦図書
『大学生のためのリサーチリテラシー入門』 /山田剛史・林 創 著 /ミネルヴァ書房 /ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4623060450
研究室
F306
オフィスアワー
火曜日昼休み、木曜日1限・昼休み
質問等はメールで予約してWebexでも可能です。メールアドレスは授業内で周知します。
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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