Teacher name : Miyata Kayoko
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授業科目名
Project Research A
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Miyata Kayoko
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Kioicho Campus
授業の到達目標及びテーマ
どのような職業についても、「自分の考えを的確に人に伝える力」は、その場の進行をスムーズにするばかりでなく、自身の能力を存分に活かすためにも必要なスキルとなる。このプロジェクトは、自分をとりまく状況を的確にとらえ、分析し、自分の言葉で発信できるだけの「しゃべりのスキル」を身につけることを第一の目標にかかげ、様々なアプローチを持って実習を重ねる。また、時事問題の理解や、コミュニケーション能力も身につけてもらいたい。授業の中ではグループワークの機会を多く持ち、それぞれが自分の意見を出し合いながら一つの方向性にまとめていくプロセスに慣れてもらう。ディプロマポリシーにも謳われているように、抽象的概念を言葉にする力、想いやアイデアを言語化する力を追求し、あらゆる議題をテーブルに乗せ、一人では決して生み出せない結論や計画に結びつける喜びを体感して欲しい。
授業の概要
①科目名:プロジェクト研究A(Project ResearchⅠ)
②授業形態:演習 ③授業内容:授業は上記の到達目標を叶えるべく様々な角度から「声を出す」「しゃべる」ことに重きを置き進めていく。 ④授業で使用する言語:日本語 ⑤教員:テレビ業界で30年間キャスター・レポーター・ナレーター・コーディネーターの実務の経験有 授業計画
1回
○授業内容:自己紹介、自分にキャッチフレーズをつける。
○到達目標:これから2年間を共に学ぶゼミ仲間と仲良くなろう。お互いのことを知ろう。 事前学習
(2h)いよいよ始まるプロジェクト研究の学び。まずは自己紹介ができるよう準備しておく。
事後学習
(2h)指導をもとに、より魅力的な自己紹介を考え、そして実際にしゃべってみる。アーティスト写真の用意と自分新聞の作成。
2回
○授業内容:1年間の学びの内容を確認。自分はこのゼミで何をする人か?役割を考える。
○到達目標:ゼミ内での役割を踏まえ、グループを確立する。 事前学習
(2h)シラバスをよく読んでおくこと。
事後学習
(2h)授業内で説明したゼミの学びをもう一度振り返り、年間の目標を作る。アーティスト写真の用意と自分新聞の作成。
3回
○授業内容:アーティスト写真の提示とそのコンセプトを語る。自分新聞の提示とそのアピール。
○到達目標:自分の個性を限られた紙面と時間で語り尽くす努力とその成果 事前学習
(2h)自分のアーティスト写真の用意と自分新聞の作成、その説明の言語化。
事後学習
(2h)友達の発表でよかったものについて、どこがよかったのかを言語化し、自分の発表に取り入れるよう努力する。自分の発表の理想系を描き、完成させる。
4回
○授業内容:司会とは①ゲーム大会の司会にチャレンジ
○到達目標:様々なタイプの司会・その役割を考える。それぞれの場の司会は、どんな役割がある 事前学習
(2h)世の中にある「司会」と言われる役割にどんなものがあるのか、ラジオやテレビの司会者の役割を考えておく
事後学習
(2h)司会者の仕事を意識してメディアに接する。どんな努力の上に成り立っているか考察する。
5回
○授業内容:司会とは②様々な種類の司会の役割を考え、その能力を分析する
○到達目標:司会者にとって成功と言われるポイントはどこにあるのかを理解する 事前学習
(2h)事前に渡された音楽発表会の司会の原稿を読み込んでおく。
事後学習
(2h)司会者は自分の個性をどう生かすか、どう抑えるかを考え、実際の現場を想定して実践してみる
6回
○授業内容:好きなコマーシャルをあげ、どこが優れているのかをみんなの前で発表する。
○到達目標:作品の魅力をどのように言語化するか?オリジナリティーと説得力が求められる。 事前学習
(2h)コマーシャルを積極的にみて、自分が気にいるコマーシャルのどこが魅力的なのか、コマーシャルとしてどこが優れているのか言葉にする
事後学習
(2h)他の学生がおこなっった発表の中で、よかったところ、改善点をまとめ、良いものは自分に取り入れようとする姿勢を持つ。実際にやってみる。
7回目
○授業内容:ラジオコマーシャル制作① 友人を表現者としたコマーシャルを制作する
○到達目標: パートナーを組んだ学生の個性を把握し、ぴったりの商品とシナリオを考える 事前学習
(2h)多種多様なコマーシャルの世界に積極的に触れる。短い時間でどのようにまとめたられているか、そこにどのような工夫があるのか、可能性があるのか。
事後学習
(2h)パートナーの個性を生かしたコマーシャルの台本制作と音源選び
8回
○授業内容:ラジオコマーシャル制作② BGMを効果的に使い、音響効果の指示入り台本を制作 収録
○到達目標:指示入り台本の書き方の習得 事前学習
(2h)ナレーション原稿の制作とBGMの候補を考える
事後学習
(2h)ナレーターとしてのバリエーションを考え、自分が表現者を務めるコマーシャルの練習しておく。
9回
○授業内容:ラジオコマーシャル制作③作品発表会
○到達目標:他の学生の作品に触れ、どこが良かったかを言語化する 事前学習
(2h)ナレーションとBGMや効果音のミックス
事後学習
(2h)余裕があれば、自分の作品を作り直してみる
10回
○授業内容:ドキュメンタリー映像を見て、その感想を述べ合う
○到達目標:自分にしかもてない感想は何か。それが周りに伝わるように表現できているか 事前学習
(2h)ドキュメンタリーとは何か?多角的に調べ発表できるように準備する
事後学習
(2h)自分が言いたかった感想を改めて書き出し、適切な言葉を選べていたか検証。
11回
○授業内容:ドキュメンタリー番組収録① 収録を行う作品を視聴しグループ分けを行う
○到達目標:じっくりと作品を視聴し、作品の特徴を正しくとらえる 事前学習
(2h)「世界の子供達とスポーツ」というテーマで事前学習をしておく。詳細は授業内で説明。発表できるようにしておく。
事後学習
(2h)作品の特徴を捉え、調べ学習を行い、この作品の背景を知る。
12回
○授業内容:ドキュメンタリー番組収録② 収録のための準備・練習
○到達目標:作品の世界観を意識し、グループの共通項を確立する 事前学習
(2h)グループ内での時間外コミュニケーションに努める
事後学習
(2h)噛み合わなかったところのすり合わせ・練習。
13回
○授業内容:ドキュメンタリー番組収録③ 収録1(半分は次週に行なう。できれば3・4限)
○到達目標:収録の手順に慣れると同時に瞬時に本番のモードになれるよう 事前学習
(2h)グループ内での時間外コミュニケーションに努める
事後学習
(2h)収録時の反省点をまとめ、力が出せなかった学生はどうしてか、振り返り言葉にしておく。
14回
○授業内容:ドキュメンタリー番組収録④ 収録2(半分は前週に行なっている。できれば3・4限)
○到達目標:収録の手順に慣れると同時に瞬時に本番のモードになれるよう 事前学習
(2h)グループ内での時間外コミュニケーションに努める
事後学習
(2h)収録時の反省点をまとめ、力が出せなかった学生はどうしてか、振り返り言葉にしておく。
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
成績評価につながる試験は、その単元ごとに行う。
提出された作品に対する評価 50% 授業への取り組みの姿勢 30% 授業時間以外のプロジェクトへの取り組みで残す成果 20% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題については、単元ごとに必要に応じて提出を求める。
それに対するフィードバックは授業内で行う。 講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
参考文献・推薦図書
授業内で紹介する
研究室
3号棟4階 3410教員室内
オフィスアワー
メッセンジャーで連絡を入れ、日時を調整したのち対面で行う。
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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