Syllabus data

授業科目名
Social Work global study tour
学年
2Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
BABA Yasunori,Sano Tomoko
授業形態
授業で主に使用する言語
英語,日本語,韓国語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:
福祉分野において,グローバルな視点で地域社会に貢献でき,その専門性を広く社会に訴えることができる人材を育成することを本科目の目的としている。

到達目標:
1福祉制度・援助への理解を深め、
2自国の歴史,文化,保育・教育・医療・福祉などについて説明できるようになる
3相手国の歴史、文化、社会情勢、保育・教育・医療・福祉について理解する
4様々な背景を持った子どもたちの特徴やニーズをくみ取り、調整しながら健康教育を実践することが できる
5現地の子どもたちと実践的にかかわる

紹介動画のリンク:https://drive.google.com/file/d/130twuBEn4RNDQ6ePhqr35yxCXIku6d7v/view?usp=sharing
授業の概要
内容:本科目は,①事前学習,②研修実施,③事後学習の3段階からなる
①予定プログラムに沿った事前学習:韓国の地理、歴史、民族、文化について調べ、また日本の状況についても紹介する準備をする
②研修は韓国で実施する(5泊6日を予定)
 ・協定校の学生との交流
 ・福祉施設の視察
 ・協定校の所有する保育所での保育体験
③グループでディスカッションを行い,成果発表としてプレゼンテーションを行う。

授業計画
<事前授業>
1 オリエンテーション(事前課題の提示、研修内容の理解)(担当:佐野)
  到達目標:研修の意義,内容,心構えを理解する
  [事前学習: 1h] シラバスをよく読み,事前に研修地である韓国について調べておくこと
  [事後学習: 1h] 興味のある問題について1つ以上調べ,まとめること

2 研修地の歴史・文化・福祉についての事前学習(担当:佐野,馬場)
  到達目標:研修地の概要,歴史,文化的背景を理解し,福祉制度を理解する.
  [事前学習: 1h] 事前に研修地の歴史・文化・福祉について調べておくこと
  [事後学習: 1h] 授業後は,興味のあること,疑問点や不明瞭な点を調べ,理解を深める

3 Communicative English(旅行のための必須英語および専門用語)(担当:佐野,馬場)
  到達目標:研修において使えるコミュニケーション力を身につける
  [事前学習: 1h] 事前に英語の学習をしておくこと
  [事後学習: 1h] 継続的な英語学習を行う,専門用語に関しては繰り返し,覚える

4 事前課題の共有と確認(担当:佐野,馬場)
  到達目標:研修先の福祉に関して調べよく理解をする.現地での学びの準備をする.
  [事前学習: 1h] 事前に研修先の施設について調べておくこと
  [事後学習: 1h] 授業後は,各自それぞれの施設についてさらに調べ,理解を深めておくこと

5 日本の歴史・文化・福祉について事前学習(担当:佐野,馬場)
  到達目標:日本について説明できるように、日本の歴史,文化、福祉制度を理解し、説明できるようにする.
  [事前学習: 1h] 日本の歴史・文化・福祉について調べておくこと
  [事後学習: 1h] 現地で紹介できるよう、日本の遊びを英語で出来るようにする

6 プレゼンテーションの準備(担当:佐野,馬場)
  到達目標:プレゼンテーション資料を英語で作成する
  [事前学習: 1h] プレゼンテーション資料を各自準備する
  [事後学習: 1h] 指導を受けて,プレゼンテーション資料を修正する
<協定校での授業および現地での視察> 

7〜12 現地での研修予定(6日間)は,別途資料を配布する.
※毎日予定に沿って,事前学習[1h]と事後学習[1h]を実施すること.
※協定校での研修では,その日に学んだことは,記録に残すこと。

<事後指導>
13 ディスカッション(担当:佐野,馬場)
  到達目標:視察内容をまとめ,ディスカッションすることで,より理解を深める.
  [事前学習: 1h] 現地で学んだことを思い出しておく
  [事後学習: 1h] ディスカッションで新たに気づいたことについて,考察し,理解を深める

14 報告レポート(研修成果)の作成指導(担当:佐野,馬場)
  到達目標:研修成果をレポートにまとめ,さらに理解を深める.
  [事前学習: 1h] 研修地の福祉現場についてもう一度復習をしておく
  [事後学習: 1h] 研修レポートをまとめる

15 研修報告会用資料作成指導(担当:佐野,馬場)
  到達目標:発表会資料を作成することで,他者にわかりやすい説明・資料を考える.
  [事前学習: 1h] 研修地の福祉現場についてもう一度復習をしておく
  [事後学習: 1h] 前回までまとめたことを参考に,報告会用の資料を仕上げる

16 研修報告プレゼンテーション実施(担当:佐野,馬場)
  到達目標:わかりやすい発表ができる.
  [事前学習: 1h] 発表のリハーサル
  [事後学習: 1h] 体験したことを発表することにより,学びをより深いものにする

試験及び成績評価
評価配分は以下の通りである.
○事前・事後授業への取り組み(20%)
○研修中の問題意識・参加意欲・態度等(40%)
○研修後のレポート内容と発表(40%)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
協定校での課題に関しては,翌日の授業の際に現地担当教員よりフィードバックが行われる
事前事後の課題に関しては,次回の授業時にフィードバックを行う。また,必要に応じて適宜個別にフィードバックを行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜資料を配布
参考文献・推薦図書
授業内で適宜紹介する
研究室
東金キャンパス A棟
佐野:A420

※何か不明なことや相談がありましたら,お気軽にご相談ください.
※オフィスアワーには研究室におりますが,メールで事前に予約をとっていただくと確実です.sano@jiu.ac.jp

オフィスアワー
S1・S2: 水曜3限・木曜3限
F1・F2: 月曜3限・水曜3限
科目ナンバリング
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