Syllabus data

授業科目名
Seminar A
学年
3Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Sano Tomoko
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
論理的かつ批判的思考を身につけ,福祉や保育の問題について,自ら課題を見いだし,研究できるようになるための基礎力を養う。
具体的な到達目標は以下の通りである。
1 論文の探し方,論文の読み方を理解し,実践する
2 研究テーマを適切に設定できる
3 ゼミでの発表の仕方を理解する

授業の概要
論文の探し方,読み方,心理学の研究手法を実践的に学ぶ。また,全員で本を輪読し,ディスカッションを行う。使用する本は今年度の受講生の興味に合わせて指定するので,各自1冊購入していただきたい。
次のゼミナールC, Dで,全員で共同研究を行うので,その研究計画についても検討を始める。

授業計画
1回
オリエンテーション&テーマの話し合い
到達目標:〇日常の中から研究テーマを見つけられる
     〇他学生の話を聴き,自己の興味を広げられる
事前学習
[3h] 事前に新聞や書籍を読み,自分の興味ある研究テーマについて発表できるよう準備をしておく。
事後学習
[1h] 他学生の話を聴き興味をもった内容について調べる。興味のあるテーマを研究するための方法について考える。

2回
論文と論文の文章について理解する
到達目標:論文とは何か,論文の構成,論文の文章の特徴を理解する。
事前学習
[3h] 〇論文とは何かについて調べ,レポートと論文の違いを理解する。
   〇調べたことを要約する
参考図書:「これならできる!レポート・論文のまとめ方」新田誠吾(2019)すばる舎
     「ゼロからわかる 大学生のためのレポート・論文の書き方」石井一成(2011)ナツメ社
事後学習
[1h] 事前学習で調べた参考図書を読み直し,理解を深める。

3回
論文の探し方をマスターする(1)図書:図書館の使い方
到達目標:図書館の利用方法を理解し,必要な書籍を検索し,借りることができる
事前学習
[2h] 自分の興味のある分野についての本を探し,読む。
事後学習
[2h] 自分の興味ある研究分野の書籍を検索し,1冊借り,読み始める

4回
〇論文の探し方をマスターする(2)文献検索サイト
〇文献メモの書き方を学ぶ
到達目標:〇文献検索サイトを利用し,必要な文献を入手することができる
〇文献メモを書けるようになる
事前学習
[1h] 自分の研究テーマに関する「論文」を探す
事後学習
[3h] 〇実際に自分の興味ある研究分野の論文を,文献検索サイトを利用して検索し,入手する。
〇その文献を読み,文献メモにまとめる

5回
心理学の研究方法について
到達目標:心理学の研究方法について理解する
事前学習
[2h] 心理学の研究方法について調べ,まとめる
事後学習
[2h] 自分の興味あるテーマについて研究デザインを考える

6回
発表のためのレジュメの作成方法を学ぶ
到達目標:〇文献を読んで内容を理解する
○レジュメの作成方法を理解する

 
事前学習
[2h] 事前に配布し資料で,レジュメの作成方法について理解をする
事後学習
[2h] 自分で調べた文献を読み,理解し,レジュメを作成する。次回,提出。

7回目
発表方法を理解する
到達目標:〇文献を読んで内容を理解した内容を,的確に発表できる
〇他者の考えを聴き,自分の考えを伝える
〇ディスカッションによって考えを深める
事前学習
[2h] 自分の興味ある分野の文献を調べ,レジュメを作成しておく
事後学習
[2h] 今回の授業内容について何を考えたか,自己や他者について気づいたことをまとめる

8回
事前学習
事後学習

9回
事前学習
事後学習

10回
事前学習
事後学習

11回
事前学習
事後学習

12回
事前学習
事後学習

13回
事前学習
事後学習

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
小レポート及び研究計画書の提出,授業への取り組みにより評価する。評価配分は以下の通り。
〇事前・事後課題の小レポート:30%
〇授業中に実施する課題:30%
〇研究計画書:20%
〇授業への取り組み・発表:20%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内での解説,または解説コメントを配布
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜プリントを配布
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参考文献・推薦図書
『心理学研究法入門—調査・実験から実践まで』南風原 朝和,下山 晴彦,市川 伸一(東京大学出版会,2001,2940円)
『レポート・論文のまとめ方』新田誠吾(すばる舎,2019,1,540円)
『大学生のためのレポート・論文の書き方』石井一成(ナツメ社,2011,1,210円)
研究室
東金キャンパス・A棟・A420
オフィスアワー
S1: 水曜 3時限,木曜 4時限
S2: 木曜 2時限,金曜 4時限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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