Syllabus data

授業科目名
Seminar B
学年
3Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Hayashi Wakako
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
テーマは「老いを理解する」である。
このゼミのねらいは「老い」の只中にいる人々の想い、願い、考え方を理解し、私たちにできることについて、高齢者本人の視点から考察する力を身につけることと、高齢者の生き方を通して、みなさん自身の生き方のヒントを得ることである。
授業の概要
①科目名(英語名):ゼミナールB(Seminer B)
②授業形態:演習
③内容:
<1>高齢者の人生から人々の多様性やストレングス、知恵などを知り、他者理解を深める。
<2>高齢者がどのような思いで“今”を生きているのか、これからをどのように生きたいと思っているのかを知り、当事者理解に必要な主観的な意味づけを理解する。
<3>ライフヒストリーの語りを通し、地域生活や社会福祉の問題を考える力を養う。
<4>グループディスカッションや文献購読を通して、他者の意見を学ぶとともに、各自の興味のあるテーマを探索する。
<5>社会福祉における実践研究の進め方と論文の書き方を身につける。

授業計画
1回
春学期オリエンテーション
ゼミのメンバー紹介と授業の進め方の説明、ゼミの役割分担
到達目標:ゼミナールⅠの全体像を理解し受講の心構えを理解できる
事前学習
[事前学習2h]シラバスを読み授業の概要を理解しておく
事後学習
[事後学習2h]授業内で提示された課題にとりくむ

2回
課題発表
前回出された課題について学生が提出・報告をし、ゼミメンバー、教員よりコメントを受ける
到達目標:ゼミメンバーの様々な意見を聞きゼミ内の親睦を深める
事前学習
[事前学習2h]課題について内容を確認し発表の準備をする
事後学習
[事後学習2h]ゼミメンバーと教員のコメント等から課題を見直す

3回
キャリア研究1
キャリアプランについて学生自身が具体的に考え自らの学習課題について確認する
到達目標:キャリアプランについて意欲的に考える姿勢を身につける
事前学習
[事前学習2h]自身のキャリアプランについて考え必要な情報を収集しておく
事後学習
[事後学習2h]ゼミメンバーと教員のコメントから自らのキャリアプランについて再度検討し年間計画をたてる

4回
キャリア研究2
ゼミにおける学びの方法および姿勢と自らのキャリアについて考える
到達目標:自身のキャリアプランをまとめ説明することができる
事前学習
[事前学習2h]前回考えた自身の学習課題と年間計画を見直し発表できるようにしておく
事後学習
[事後学習2h]学んだ内容について確認し整理しておく

5回
研究方法1
ゼミ論文とは何か
到達目標:ゼミ論文作成の意義を理解できる
事前学習
[事前学習2h]出された課題資料を通読し、疑問点をメモしておく
事後学習
[事後学習2h]自身のゼミ論文についてのテーマと課題について具体的に考える

6回
研究方法2
文献収集の方法
到達目標:自身の興味に関連する分野を理解できる
事前学習
[事前学習2h]自身の卒業論文の研究領域・研究テーマに関するキーワードをいくつか考えておく
事後学習
[事後学習2h]図書館等で、自身の研究領域・研究テーマに関する文献を調査する

7回目
研究方法3
文献の読み方
到達目標:自身の興味沿った適切な文献検索ができる
事前学習
[事前学習2h]図書館等で、自身の研究領域・研究テーマに関する文献を収集しておく
事後学習
[事後学習2h]収集した自身の研究領域・研究テーマに関する文献を読み進める

8回
学生による課題発表・討議1
自身の研究領域・研究テーマに関する文献についての発表1
到達目標:理解した内容をわかりやすくゼミメンバーに発表できる
     他者の発表を聞き討論を行うためのコミュニケーション能力を身につけることができる
事前学習
[事前学習2h]収集した自身の研究領域・研究テーマに関する文献を読みまとめておく
事後学習
[事後学習2h]収集した自身の研究領域・研究テーマに関する文献を読み進めておく
       学んだことを論文準備ノートに整理しまとめる

9回
学生による課題発表・討議2
自身の研究領域・研究テーマに関する文献についての発表2
到達目標:理解した内容をわかりやすくゼミメンバーに発表できる
     他者の発表を聞き討論を行うためのコミュニケーション能力を身につけることができる
事前学習
[事前学習2h]収集した自身の研究領域・研究テーマに関する文献を読みまとめておく
事後学習
[事後学習2h]収集した自身の研究領域・研究テーマに関する文献を読み進めておく
       学んだことを論文準備ノートに整理しまとめる

10回
学生による課題発表・討議3
自身の研究領域・研究テーマに関する文献についての発表3
到達目標:理解した内容をわかりやすくゼミメンバーに発表できる
     他者の発表を聞き討論を行うためのコミュニケーション能力を身につけることができる
事前学習
[事前学習2h]収集した自身の研究領域・研究テーマに関する文献を読みまとめておく
事後学習
[事後学習2h]収集した自身の研究領域・研究テーマに関する文献を読み進めておく
       学んだことを論文準備ノートに整理しまとめる

11回
キャリア形成
ゲストスピーカーとの討議
到達目標:他者の人生から自身のキャリア形成について考察することができる
事前学習
[事前学習2h]テーマに関する質問をまとめておく
事後学習
[事後学習2h]自身のキャリアプランを再検討し、今後の行動計画を検討する

12回
研究方法4
研究計画書の理解
到達目標:研究計画書の作成に必要な知識を習得することができる

事前学習
[事前学習2h]出された課題資料を通読し疑問点をメモしておく
事後学習
[事後学習2h] 自身の研究領域・研究テーマに関する文献を読み進めておく

13回
今学期まとめ
今学期の評価と後期に向けての課題設定
到達目標:今学期を振り返り次学期の目標を設定することができる
事前学習
[事前学習2h]前期の学習内容を振り返り自身の課題を整理しておく
事後学習
[事後学習2h]今学期の学習内容を総括し次学期にむけた課題設定をする。指示された課題を行う

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
学生による課題発表・討議9
自身の研究計画書について発表2
到達目標:研究に対する基礎的な思考を身につける
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
評価配分は以下の通りとする。
〇授業への参加・取り組み40%
〇授業中の発表とディスカッション態度を30%
〇課題を30%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回の授業で解説する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業内で適宜指示をする
参考文献・推薦図書
『ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言 』 長谷川和夫、 猪熊律子(KADOKAWA/2019/1430円)
『老いと死を考える』,森幹郎(教文館/2007年/1575円)
『私の4つの願い』箕岡真子 (ワールドプランニング/2011年/2020円)
『親ブック』高橋佳子(ケアポット株式会社/2015年/1430円)
『老いとは何か—老い観の再発見』森幹郎(ミネルヴァ書房/1989年/1426円)
DVD『幸せな時間』横山善太監督(TOブックス)
DVD『象の背中−旅立つ日−』(ポニーキャニオン)
DVD『つみきのいえ』(か—老い観の再発見』森幹郎(ミネルヴァ書房/1989年/1426円)
DVD『幸せな時間DVD『象の背中−旅立つ日−』(ポニーキャニオン)
DVD『つみきのいえ』(東宝)
DVD『おくりびと』(セディックインターナショナル)』横山善太監督(TOブックス)
谷富夫編『新版ライフヒストリーを学ぶ人のために』(世界思想社、2008/2530円)
野口 裕二 「ナラティヴと共同性 —助グループ・当事者研究・オープンダイアローグ—」(青土社 /2018/2640円)
研究室
A418
オフィスアワー
S1火曜3限、金曜2限
S2火曜3限、水曜2限
F1火曜3限、水曜3限
F2火曜4限、水曜2限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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