Syllabus data

授業科目名
Physical Function Practicum
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Yamane Kazumasa
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
生命活動を維持するために必要な人体の機能を理解するために,人体の機能に関する演習を通して,人体の機能を説明できる力を養う。人体の機能に関する演習を通して,人体の機能が全ての人に共通して備わっている機能であることを認識し,人体の機能と疾病の関係を考えられる力を養う。授業は循環器疾患や呼吸器疾患,骨関節疾患,中枢性疾患をもつ患者の理学療法評価・治療に10年以上携わった理学療法士が担当し、患者の心電図や呼吸機能検査などの検査結果の解釈における基礎知識や、筋力や感覚評価での注意点について、臨床経験をもとに解説を行う。
授業の概要
生命活動を維持する上で必要不可欠な人体の機能について理解するための基礎知識を学ぶ。心臓,呼吸,神経,筋について人体の機能がどのように働き,どのような特徴があるかについて学ぶ。

授業計画
1回
人体の機能演習に関するオリエンテーション
人体の機能演習で行う演習内容と課題および授業予定について説明する。演習に使用する機器について説明する。
事前学習
[30min]教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min]各項目の復習を行い,復習ポイントに記載されている問題を解くことで理解を深める。

2回
筋と骨
骨格筋の構造と機能,骨格筋の収縮メカニズム,筋紡錘とGolgi腱器官の機能,筋電図,心筋・平滑筋の特徴,骨の形成と吸収,成長と加齢にともなう変化について学ぶ。
事前学習
[30min]教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min]各項目の復習を行い,復習ポイントに記載されている問題を解くことで理解を深める。

3回
心臓と循環
心臓の自律性と刺激伝導系,心電図の記録法と各波形の意味,心拍出量と血圧,心周期と心室の圧‐容積関係,心機能曲線,血圧の調節メカニズム,微小循環における物質交換のメカニズム,重要な臓器・組織の循環の特徴について学ぶ。
事前学習
[30min]教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min]各項目の復習を行い,復習ポイントに記載されている問題を解くことで理解を深める。

4回
呼吸とガス運搬
気道の校正とその役割,呼吸運動と呼吸気量の分画,肺におけるガス交換と血液のガス運搬,化学受容器と呼吸調節,呼吸不全と病的呼吸について学ぶ。
事前学習
[30min] 教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min] 各項目の復習を行い,復習ポイントに記載されている問題を解くことで理解を深める。

5回
神経系(1)
視聴覚資料を用いて神経系について学ぶ。また視聴覚資料中の医学用語について、グループ演習を通じて整理と理解を行う。
事前学習
[30min] 教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min]演習でまとめた資料の内容についての理解を深める。

6回
神経系(2)
視聴覚資料を用いて神経系について学ぶ。また視聴覚資料中の医学用語について、グループ演習を通じて整理と理解を行う。
事前学習
[30min] 教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min]演習でまとめた資料の内容についての理解を深める

7回目
運動器系(1)
視聴覚資料を用いて運動器系について学ぶ。また視聴覚資料中の医学用語について、グループ演習を通じて整理と理解を行う。
事前学習
[30min] 教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min]演習でまとめた資料の内容についての理解を深める。

8回
運動器系(2)
視聴覚資料を用いて運動器系について学ぶ。また視聴覚資料中の医学用語について、グループ演習を通じて整理と理解を行う。
事前学習
[30min] 教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min]演習でまとめた資料の内容についての理解を深める。

9回
循環器系
視聴覚資料を用いて循環器系について学ぶ。また視聴覚資料中の医学用語について、グループ演習を通じて整理と理解を行う。
事前学習
[30min] 教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min]演習でまとめた資料の内容についての理解を深める。

10回
呼吸器系
視聴覚資料を用いて呼吸器系について学ぶ。また視聴覚資料中の医学用語について、グループ演習を通じて整理と理解を行う。
事前学習
[30min] 教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min]演習でまとめた資料の内容についての理解を深める。

11回
血圧・脈拍(1)
心臓と循環について血圧計,脈拍計を用いて測定し,心臓の機能とその特徴について学ぶ。
事前学習
[30min]教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min]演習で得られた測定結果から,心臓の機能についての理解を深める。

12回
血圧・脈拍(2)
心臓と循環について血圧計,脈拍計を用いて測定し,心臓の機能とその特徴について学ぶ。
事前学習
[30min]教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min]演習で得られた測定結果から,心臓の機能についての理解を深める。

13回
血圧・脈拍(3)
心臓と循環について血圧計,脈拍計を用いて測定し,心臓の機能とその特徴について学ぶ。
事前学習
[30min]教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min]演習で得られた測定結果から,心臓の機能についての理解を深める。

14回
筋の長さと筋力(1)
骨格筋の長さと筋力の関係について筋力計を用いて測定し,筋の機能とその特徴について学ぶ。
事前学習
[30min]教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min] 演習で得られた測定結果から,筋の機能についての理解を深める。

15回
筋の長さと筋力(2)
骨格筋の長さと筋力の関係について筋力計を用いて測定し,筋の機能とその特徴について学ぶ。
事前学習
[30min]教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min] 演習で得られた測定結果から,筋の機能についての理解を深める。

16回
筋の長さと筋力(3)
骨格筋の長さと筋力の関係について筋力計を用いて測定し,筋の機能とその特徴について学ぶ。
事前学習
[30min]教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min] 演習で得られた測定結果から,筋の機能についての理解を深める。

17回
呼吸機能(1)
呼吸についてスパイロメーターを用いて測定し,呼吸の機能とその特徴について学ぶ。
事前学習
[30min] 教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min] 演習で得られた測定結果から,呼吸の機能についての理解を深める。

18回
呼吸機能(2)
呼吸についてスパイロメーターを用いて測定し,呼吸の機能とその特徴について学ぶ。
事前学習
[30min] 教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min] 演習で得られた測定結果から,呼吸の機能についての理解を深める。

19回
呼吸機能(3)
呼吸についてスパイロメーターを用いて測定し,呼吸の機能とその特徴について学ぶ。
事前学習
[30min] 教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min] 演習で得られた測定結果から,呼吸の機能についての理解を深める。

20回
心電図(1)
心臓と循環について心電計を用いて測定し,心臓の機能とその特徴について学ぶ。
事前学習
[30min] 教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min] 演習で得られた測定結果から,心臓の機能についての理解を深める。

21回
心電図(2)
心臓と循環について心電計を用いて測定し,心臓の機能とその特徴について学ぶ。
事前学習
[30min] 教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min] 演習で得られた測定結果から,心臓の機能についての理解を深める。

22回
心電図(3)
心臓と循環について心電計を用いて測定し,心臓の機能とその特徴について学ぶ。
事前学習
[30min] 教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min] 演習で得られた測定結果から,心臓の機能についての理解を深める。

23回目
感覚閾値(1)
感覚閾値について感覚受容器を刺激したときの反応を観察し,感覚の機能とその特徴について学ぶ。
事前学習
[30min] 教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min] 演習で得られた測定結果から,感覚閾値の機能についての理解を深める。

24回
感覚閾値(2)
感覚閾値について感覚受容器を刺激したときの反応を観察し,感覚の機能とその特徴について学ぶ。
事前学習
[30min] 教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min] 演習で得られた測定結果から,感覚閾値の機能についての理解を深める。

25回
感覚閾値(3)
感覚閾値について感覚受容器を刺激したときの反応を観察し,感覚の機能とその特徴について学ぶ。
事前学習
[30min] 教科書の該当する章を読み、予習しておくこと。
事後学習
[30min] 演習で得られた測定結果から,感覚閾値の機能についての理解を深める。

26回
人体の機能演習まとめ
これまでの演習により得られた人体の機能についての疑問点や理解できない点について,グループ間で討議をして,疑問点を解決する。
事前学習
[30min] 1‐26回の講義で学んだ内容について復習しておくこと。
事後学習
[30min] 各演習で得られた測定結果から,人体の機能への理解を深める。

試験及び成績評価
小小テスト 10%,定期試験 40%,課題 40%,態度(授業への取り組み)10%,合計 60%以上を合格とする。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
試験に対する質問やフィードバックについては,メールおよび面談にて対応する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
生体のしくみ標準テキスト第3版
高松研/堀内ふき
医学映像教育センター
9784862438317
なし
参考文献・推薦図書
標準理学療法・作業療法学 専門基礎分野 生理学第5版/岡田隆夫,鈴木敦子,長岡正範/医学書院/ISBN9784260036443
標準生理学第9版/本間研一/医学書院/ISBN 9784260034296
研究室
東金キャンパス・A棟・A516
オフィスアワー
火曜日1時限・水曜日3時限
科目ナンバリング
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