Syllabus data

授業科目名
Physical Therapy in Disorders
学年
2Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Yuka Yokoi,OGAWA Akihiro,Kouki Taniuchi
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
①理学療法の主な対象となる中枢神経・運動器・内部障害について,その概要と理学療法評価・治療について説明できる.
②代表的な中枢神経・運動器・内部障害の理学療法評価・治療について,その意義や結果の解釈を具体的に説明できる.
授業の概要
主な理学療法対象疾患について,解剖学・運動学・生理学の基礎を復習しながら,疾患の概論や病態を学ぶ.また,左記を理解した上で,どのような理学療法評価・治療が必要となるのか,その意義や具体的方法について理解する.

授業計画
1回
オリエンテーション:全15回の講義内容と流れ/中枢神経障害について
担当教員:谷内 幸喜
到達目標:中枢神経疾患の概要・脳卒中片麻痺症状の病態および理学療法の目的について理解できる
事前学習
[2h]テキスト①pp.1ー13をもとに中枢神経における解剖学的知識を復習するとともに、テキスト①pp.15ー24をもとに脳卒中片麻痺症状の病態について予習
事後学習
[2h]片麻痺・パーキンソン・運動失調症・脊髄損傷などの大まかな違いを理解するとともに、一般的に言われている「脳卒中片麻痺」とは、どういう麻痺のことなのかについて、授業内容およびテキスト①をもとに理解を深める。

2回
パーキンソン病について
担当教員:谷内 幸喜
到達目標:パーキンソン病の病態および理学療法の目的について理解できる
事前学習
[2h]テキスト①pp.205ー210をもとにパーキンソン病の病態について予習
事後学習
[2h]「パーキンソン病」とは、どういう疾患なのかについて、授業内容およびテキスト①をもとに理解を深める。

3回
運動失調症について
担当教員:谷内 幸喜
到達目標:運動失調症の病態および理学療法の目的について理解できる
事前学習
[2h]テキスト①pp.177ー181をもとに運動失調症の病態について予習
事後学習
[2h]「運動失調症」とは、どういう疾患なのかについて、授業内容およびテキスト①をもとに理解を深める。

4回
脊髄損傷について
担当教員:谷内 幸喜
到達目標:脊髄損傷の病態および理学療法の目的について理解できる
事前学習
[2h]テキスト①pp.269ー280をもとに脊髄損傷の病態について予習
事後学習
[2h]「脊髄損傷」とは、どういう疾患なのかについて、授業内容およびテキスト①をもとに理解を深める。

5回
運動器疾患の主症状(疼痛)について
担当教員:横井 悠加
到達目標:運動器疾患の主症状(疼痛)について理解できる
事前学習
[2h] 『ビジュアル実践リハ 整形外科リハビリテーション』pp.12ー16を予習
事後学習
[2h] 『ビジュアル実践リハ 整形外科リハビリテーション』pp.12ー16を復習

6回
運動器疾患の基本的な理学療法評価(クリニカルリーズニング)について
担当教員:横井 悠加
到達目標:運動器疾患の基本的な理学療法評価(クリニカルリーズニング)について理解できる
事前学習
[2h] 『ビジュアル実践リハ 整形外科リハビリテーション』pp.12ー16を予習
事後学習
[2h] 『ビジュアル実践リハ 整形外科リハビリテーション』pp.12ー16を復習

7回目
大腿骨近位部骨折について
担当教員:横井 悠加
到達目標:大腿骨近位部骨折の概要・主症状・理学療法評価・治療内容について理解できる
事前学習
[2h] 『ビジュアル実践リハ 整形外科リハビリテーション』pp.206ー230を予習
事後学習
[2h]『ビジュアル実践リハ 整形外科リハビリテーション』pp.206ー230を復習

8回
変形性膝関節症について
担当教員:横井 悠加
到達目標:変形性膝関節症の概要・主症状・理学療法評価・治療内容について理解できる
事前学習
[2h] 『ビジュアル実践リハ 整形外科リハビリテーション』pp.288ー301を予習
事後学習
[2h] 『ビジュアル実践リハ 整形外科リハビリテーション』pp.288ー301を復習

9回
内部障害理学療法学総論
担当教員:山根 主信
到達目標:内部障害に対する理学療法について理解できる
事前学習
[2h]『最新理学療法講座 内部障害理学療法学』pp.1-11を予習しておくこと
事後学習
[2h]内部障害に対して理学療法士が関わる意義について理解を深める

10回
呼吸機能障害と理学療法
担当教員:山根 主信
到達目標:呼吸機能障害に対する理学療法について理解できる
事前学習
[2h] 『最新理学療法講座 内部障害理学療法学』pp.14-18、51-57を予習しておくこと
事後学習
[2h] 呼吸機能障害に対する理学療法について理解を深める

11回
心臓(循環)機能障害と理学療法
担当教員:山根 主信
到達目標:心臓(循環)機能障害に対する理学療法について理解できる
事前学習
[2h] 『最新理学療法講座 内部障害理学療法学』pp.117-123、134-138を予習しておくこと
事後学習
[2h] 心臓(循環)機能障害に対する理学療法について理解を深める

12回
代謝障害と理学療法
担当教員:山根 主信
到達目標:代謝障害に対する理学療法について理解できる
事前学習
事前学習12回目 [2h] 『最新理学療法講座 内部障害理学療法学』pp.252-266を予習しておくこと
事後学習
[2h] 代謝障害に対する理学療法について理解を深める

13回
がんのリハビリテーション・摂食嚥下障害に対する理学療法
担当教員:山根 主信
到達目標:がんのリハビリてーションについて理解できる
     摂食嚥下障害に対する理学療法について説明できる
事前学習
[2h] 『最新理学療法講座 内部障害理学療法学』pp.285-290、297-310を予習しておくこと
事後学習
[2h] がんのリハビリテーション、摂食嚥下障害に対する理学療法について理解を深める

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
評価配分および成績評価は以下の通りとする.
◯ 期末試験:100%
◯ 成績評価:期末に筆記試験を実施し、60%以上の成績をもって単位取得とする。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
試験に対する質問やフィードバックについては,メールおよび面談にて対応する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
①中枢神経障害理学療法学テキスト 改訂第3販
植松光俊 他
南江堂
978-4-524-25257-2
②ビジュアル実践リハ 整形外科リハビリテーション カラー写真で分かるリハの根拠と手技のコツ
神野哲也 監修
羊土社
978-4-7581-0787-7
③最新理学療法学講座内部障害理学療法学
高橋哲也
医歯薬出版
978-4-263-26738-7
参考文献・推薦図書
授業にて指示
研究室
東金キャンパス・A棟・A426(谷内幸喜)
東金キャンパス・A棟・A504(横井悠加)
東金キャンパス・A棟・A516(山根主信)
オフィスアワー
水曜日1時限・木曜日1時限(谷内幸喜)
火曜日3時限・水曜日3時限(横井悠加)
火曜日3時限・水曜日3時限(山根主信)
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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