Teacher name : Tadasuke Onishi
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授業科目名
Prosthetics and Orthotics
学年
2Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Tadasuke Onishi
授業形態
授業で主に使用する言語
授業で主に使用する言語:日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
義肢および装具の基本構造、機能、調整方法を理解し、理学療法において義肢・装具を用いた治療を行うための基礎知識を身につける。
授業の概要
①科目名(英語名):義肢装具学(Prosthetics and Orthotics)
②授業形態:講義 ③内容:義肢・装具を用いた理学療法を実施するために必要な対象疾患、および使用される義肢・装具の構造、機能に関する知識を学ぶ。事前に義肢・装具の対象となる疾患、障害に関して十分に理解していることが重要であるため事前学習ではこれらを学ぶことを中心とする。講義では、動画と配布資料などを用いて理解を深める。 授業計画
1回
1回.装具学概論
理学療法士にとっての装具について、装具の概念、装具の分類や適応について学ぶ。 事前学習
[事前学習:2h]テキスト244−249頁を参照しながら、装具の定義や分類の理解をしておく。
事後学習
[事後学習:2h]理学療法士にとっての装具について、装具の概念、装具の分類や適応について整理しておく。
2回
2回.下肢装具
下肢装具の構成部品と機能を学ぶ。 事前学習
[事前学習:2h]脳卒中と下肢装具について調べておく。
事後学習
[事後学習:2h]テキスト253−282頁と授業資料を参照しながら、下肢装具を用いて構造、機能の確認を行うこと。
3回
3回. 下肢装具のバイオメカニクスと歩行分析Ⅰ
事前学習
[事前学習:2h]基礎運動学の運動学的分析の項をしっかり読んで理解しておく。
事後学習
[事後学習:2h]授業資料を参照しながら、姿勢の変化に伴う関節モーメントの確認を行うこと。
4回
4回. 下肢装具のバイオメカニクスと歩行分析Ⅱ
事前学習
[事前学習:2h]テキスト376−381頁をしっかり読んで理解しておく。
事後学習
[事後学習:2h]テキスト376−381頁と授業資料を参照しながら、足継手等の特徴と目的の確認を行うこと。
5回
5回.体幹装具
事前学習
[事前学習:2h]腰椎における整形疾患をしらべておく。
事後学習
[事後学習:2h]テキスト302−317頁、328−335頁を参照しながら、疾患に対する装具の構造、機能の確認を行うこと。
6回
6回.上肢装具
上肢の整形疾患に対する装具の種類と適応について学ぶ。 事前学習
[事前学習:2h]上肢における末梢神経支配と運動機能をしらべておく。
事後学習
[事後学習:2h]テキスト318−327頁を参照しながら、疾患に対する装具の構造、機能の確認を行うこと。
7回目
7回.小児疾患の装具、靴型装具
小児疾患に対する装具、および靴型装具の種類と適応について学ぶ。 事前学習
[事前学習:2h]先天性股関節脱臼、ペルテス病、筋ジストロフィー、脳性麻痺、先天性内反足、などに関する概略を理解しておくこと。
事後学習
[事後学習:2h]テキスト336−345頁を参照しながら、上記疾患に対する装具の構造、機能の確認を行うこと。
8回
8回.義肢学総論
義肢・装具に関する歴史、疫学、定義、分類、および治療対象疾患について学ぶ。 事前学習
[事前学習:2h]切断の原因疾患(糖尿病、末梢動脈疾患、腫瘍、外傷)について概略を把握しておくこと。また、義肢の分類について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:2h]テキスト16−37頁を読み、理解を深めること。
9回
9回.下腿義足(義足のソケット評価とスタティックアライメント)
下腿義足の特徴、種類、スタティックアライメントに関する知識を学ぶ。 事前学習
[事前学習:2h]テキスト90−109頁と119−120頁の下腿義足に関する記述を読み理解を深めておくこと
事後学習
[事後学習:2h]講義で学んだ下腿義足の特徴、種類、アライメントに関して確認を行うこと。
10回
10回.下腿義足(ダイナミックアライメントと異常歩行)
下腿義足のダイナミックアライメントに関する知識を学び、障害の状況に応じた義足の選択が可能となるように学びを深める。 事前学習
[事前学習:2h]テキスト90−109頁と119−120頁の下腿義足に関する記述を読み理解を深めておくこと。
事後学習
[事後学習:2h]配布資料を中心に講義で学んだ下腿義足の異常歩行の特徴に関して確認を行うこと。
11回
11回.大腿義足 (義足のソケット評価とスタティックアライメント)
大腿義足の特徴、種類、スタティックアライメントに関する知識を学び、障害の状況に応じた義足の選択が可能となるように学びを深める。 事前学習
[事前学習:2h]テキスト47−61頁、152−160頁の大腿義足に関する記述を読み理解を深めておくこと。
事後学習
[事後学習:2h]講義で学んだ大腿義足の特徴、種類やスタティックアライメントに関して確認を行うこと。
12回
12回.大腿義足 (ダイナミックアライメントと異常歩行)
ダイナミックアライメントに関する知識を学び、異常歩行の原因を理解する。 事前学習
[事前学習:2h]テキスト83−89頁の大腿義足のダイナミックアライメントに関する記述を読み理解を深めておくこと。
事後学習
[事後学習:2h]講義で学んだ大腿義足のダイナミックアライメントや異常歩行に関して確認を行うこと。
13回
13回.特殊義肢(股義足・サイム義足など)
股義足、膝義足、サイム義足、足部部分義足の特徴、種類、アライメントに関する知識を学ぶ。 事前学習
[事前学習:2h]テキスト62−77頁、131−139頁、144−147頁の各義足に関する記述を読み理解を深めておくこと。
事後学習
[事後学習:2h]講義で学んだ義足の特徴、種類、アライメントに関して確認を行うこと。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
期末試験を実施する。評価配分は以下の通りとする。
期末試験:70%と小テスト30% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業毎に小テストを実施し、フィードバックを行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
PT・OTビジュアルテキスト 義肢・装具学
高田治実
羊土社
978-4-7581-0799-0
6800円
参考文献・推薦図書
『義肢装具のチェックポイント』日本整形外科学会(医学書院/2015年/7600円)
『装具学』日本義肢装具学会(医歯薬出版/2013年/6200円) 研究室
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