Teacher name : Mishima Takenosuke
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授業科目名
Theory of International Relations
学年
2Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Mishima Takenosuke
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
《注意》本講義はS2に開講する2単位科目である。同一名称の4単位科目はS1から開講する。講義コードが異なるので、注意されたい。
主要国家間の外交関係の歴史をたどることにより国際秩序の変遷を理解し、国際関係論を学ぶのに必要な基礎知識を習得することを目指す。受講者には、国際関係の基本用語・概念を理解し、今日の国際社会およびその課題がどのようにして形成されたかを考える一助としてもらいたい。 【授業紹介動画】 Webex ミーティングの録画: 100024601 国際関係論 授業紹介動画 パスワード: qTaamRZ9 録画のリンク: https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=79bb8efce75028e1d9e337480effe14a ★上掲の動画のうち、「授業計画」以後の説明は、履修登録された方のみご視聴ください。 ※S1から開講する4単位授業用に話していますが、基本の内容は同じですので、安心してください。 授業の概要
《注意》本講義はS2に開講する2単位科目である。同一名称の4単位科目はS1から開講する。講義コードが異なるので、注意されたい。
第一に、近代から現代に至るまでの国際関係の来歴を振り返る。第二に、その来歴と現代国際関係のイシューとの関連について知る。但し、受講生の理解度に応じて、授業計画の項目を精選する。また、シラバスにはないが、時事問題について解説する場合もある。 授業計画
1回
イントロダクション:第二次大戦前までの国際政治の歴史
【到達目標】戦前期国際政治史の大まかな流れを把握し、以後の授業の予備知識を身につけること。 事前学習
[2h]シラバスおよび配布PDFファイルに目 を通し、余力があれば、参考図書・推薦図書の該当箇所を読むこと。
事後学習
[2h]授業内容をよく復習し、事後課題テストに回答すること。回答後は各設問の解説を読み、期末試験に備えること。
2回
第二次大戦:宥和政策からブリテンの戦いまで
【到達目標】イギリスが、ドイツの宥和に失敗し、参戦するまでの過程を理解し、説明できるようになること。 事前学習
[2h]配布PDFファイルに目を通し、余力があれば、参考図書・推薦図書の該当箇所を読むこと。
事後学習
[2h]授業内容をよく復習し、事後課題テストに回答すること。回答後は各設問の解説を読み、期末試験に備えること。
3回
第二次大戦:アメリカの参戦
【到達目標】日本の真珠湾攻撃により第二次大戦そして国際秩序のあり方を一変したことを理解し、説明できるようになること。 事前学習
[2h]配布PDFファイルに目を通し、余力があれば、参考図書・推薦図書の該当箇所を読むこと。
事後学習
[2h]授業内容をよく復習し、事後課題テストに回答すること。回答後は各設問の解説を読み、期末試験に備えること。
4回
第二次大戦:ミッドウェイ海戦からテヘラン会談まで
【到達目標】第二次大戦中期には既に戦後体制の構築が始まったことを理解し、その過程を説明できるようになること。 事前学習
[2h]配布PDFファイルに目を通し、余力があれば、参考図書・推薦図書の該当箇所を読むこと。
事後学習
[2h]授業内容をよく復習し、事後課題テストに回答すること。回答後は各設問の解説を読み、期末試験に備えること。
5回
連合国間の戦時協調の崩壊:ヤルタ会談からポツダム会談まで
【到達目標】アメリカとソ連の戦後構想の違いが表面化し、戦時同盟を崩壊させる過程を理解し、説明できるようになること。 事前学習
[2h]配布PDFファイルに目を通し、余力があれば、参考図書・推薦図書の該当箇所を読むこと。
事後学習
[2h]授業内容をよく復習し、事後課題テストに回答すること。回答後は各設問の解説を読み、期末試験に備えること。
6回
ヨーロッパにおける冷戦の始まり:ポツダム会議からトルーマン・ドクトリンまで
【到達目標】アメリカとソ連の対立がヨーロッパ分断に至る過程を理解し、説明できるようになること。 事前学習
[2h]配布PDFファイルに目を通し、余力があれば、参考図書・推薦図書の該当箇所を読むこと。
事後学習
[2h]授業内容をよく復習し、事後課題テストに回答すること。回答後は各設問の解説を読み、期末試験に備えること。
7回目
東アジアにおける冷戦の始まり:日本占領から朝鮮戦争まで
【到達目標】日本占領と国共内戦の結果、朝鮮半島が冷戦の最前線になる過程を理解し、説明できるようになること。 事前学習
[2h]配布PDFファイルに目を通し、余力があれば、参考図書・推薦図書の該当箇所を読むこと。
事後学習
[2h]授業内容をよく復習し、事後課題テストに回答すること。回答後は各設問の解説を読み、期末試験に備えること。
8回
パックス・アメリカーナの始まり:ブレトンウッズ会議からマーシャル・プランまで
【到達目標】アメリカによる貿易と資本の自由化が、西ヨーロッパおよび日本を西側陣営に編成していく過程を理解し、説明できるようになること。 事前学習
[2h]配布PDFファイルに目を通し、余力があれば、参考図書・推薦図書の該当箇所を読むこと。
事後学習
[2h]授業内容をよく復習し、事後課題テストに回答すること。回答後は各設問の解説を読み、期末試験に備えること。
9回
東西分断体制の形成:ドイツ分断からヨーロッパ統合の始まりまで
【到達目標】米ソ冷戦の開始によりヨーロッパが東西に分断されていく過程を理解し、説明できるようになること。 事前学習
[2h]配布PDFファイルに目を通し、余力があれば、参考図書・推薦図書の該当箇所を読むこと。
事後学習
[2h]授業内容をよく復習し、事後課題テストに回答すること。回答後は各設問の解説を読み、期末試験に備えること。
10回
敗戦国後の戦後:日本と西ドイツ
【到達目標】日本と西ドイツそれぞれの同盟関係の構築および再軍備のあり方の違いを理解し、説明できるようになること。 事前学習
[2h]配布PDFファイルに目を通し、余力があれば、参考図書・推薦図書の該当箇所を読むこと。
事後学習
[2h]授業内容をよく復習し、事後課題テストに回答すること。回答後は各設問の解説を読み、期末試験に備えること。
11回
グローバル化する冷戦:ヨーロッパ冷戦の「安定化」からキューバ・ミサイル危機まで
【到達目標】冷戦が第三世界に拡散していく背景を理解し、その過程を説明できるようになること。 事前学習
[2h]配布PDFファイルに目を通し、余力があれば、参考図書・推薦図書の該当箇所を読むこと。
事後学習
[2h]授業内容をよく復習し、事後課題テストに回答すること。回答後は各設問の解説を読み、期末試験に備えること。
12回
冷戦体制の変容:デタントからヴェトナム戦争まで
【到達目標】第三世界での熱戦が、東西両陣営における同盟関係が変容する中で生じた過程を理解し、説明できるようになること。 事前学習
[2h]配布PDFファイルに目を通し、余力があれば、参考図書・推薦図書の該当箇所を読むこと。
事後学習
[2h]授業内容をよく復習し、事後課題テストに回答すること。回答後は各設問の解説を読み、期末試験に備えること。
13回
現代世界の始まり:中ソ対立からアメリカと中国の和解まで
【到達目標】米中和解交渉がもつ現代の米中関係の起点としての性質を理解し、説明できるようになること。 事前学習
[2h]配布PDFファイルに目を通し、余力があれば、参考図書・推薦図書の該当箇所を読むこと。
事後学習
[2h]授業内容をよく復習し、事後課題テストに回答すること。回答後は各設問の解説を読み、期末試験に備えること。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
1)期末試験:Microsoft Teamsを通じて、オンデマンドにて実施する(40%)
2)授業および課題への取組:毎回の授業後にMicrosoft Teams上で実施する事後課題テストの平均点(未提出分は0点として算入する)などを評価する(60%) 【期末試験、事後課題テストの表示および提出の方法】 日本マイクロソフト「はじめてのTeams5_3 課題_生徒画面」YouTube、2021年6月2日、 https://youtu.be/xDa5LFpeHkMを参照すること。 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
【履修者への連絡方法】受講者への一斉連絡は、原則としてMicrosoft Teamsのクラスチームにて行うが、特に重要な連絡についてはUNIVERSAL PASSPORT RXにおいても行う。Teamsからの連絡は、未読の状態が続けば、Outlook(JIU Mail)にリマインダーが入るので、Outlook(JIU Mail)も時々確認すること。
【教員への連絡方法】対面授業以外で受講者が教員に連絡したいときは、教員のJIUメールアドレス(授業の配布資料に掲載)に、自分自身のJIUメールアドレスから連絡すること。その際は、件名に用件を明記し、本文に学生証番号および氏名を記入すること。 【受講者と教員との意見交換の方法】対面授業以外での受講者と教員との意見交換は、原則としてMicrosoft Teams上で実施する事後課題テストの質問欄を用いて行うが、やむを得ない場合はUNIVERSAL PASSPORT RXの授業Q&A登録を用いてもよい。 【事後課題テストの解説】Microsoft Teams上で実施する事後課題テストの各設問には解説が施してある。回答を送信完了した直後に結果を表示させれば、解説を読むことができる。また、教員の指示通りに回答を完了すれば、Outlook(JIU Mail)に回答の確認メールが入るので、その本文中のリンクから回答結果を確認し、解説を読むこともできる。 【期末試験、事後課題テストの表示および提出の方法】日本マイクロソフト「はじめてのTeams5_3 課題_生徒画面」YouTube、2021年6月2日、 https://youtu.be/xDa5LFpeHkMを参照すること。 講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
TeamsにてPDFファイルを配付する
参考文献・推薦図書
『国際政治史—主権国家体系のあゆみ』小川浩之・板橋拓己・青野利彦編著(有斐閣ストゥディア、2018)ISBN-13: 978-4641150522
『アジアをめぐる大国興亡史 1902-1972』中西輝政編著(PHP研究所、2020)ISBN-13: 978-4569847030 『The World(ザ・ワールド) 世界のしくみ』リチャード・ハース著、上原 裕美子訳(日本経済新聞出版、2021)ISBN-13:978-4532177126 『入門講義 戦後国際政治史』森 聡・福田 円編著(慶應義塾大学出版会、2021)ISBN-13: 978-4766427936 研究室
東金キャンパス・H412(H棟4階12号室)
オフィスアワー
S1・S2・F1:火曜2限・木曜2限
F2:火曜1限・水曜1限 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
1)授業形態を問わず、Microsoft Teamsを利用する。
2)授業で使用する全てのデジタルデバイスに、「Microsoft Teams をダウンロード」Microsoft<https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-teams/download-app>から、Microsoft Teamsのアプリをインストールされたい。サインインの際のメールアドレスとパスワードは、必ずJIU Mailと同じものを入力すること。 3)Teamsを開き、マイアカウントのメールアドレスがJIU Mailアドレス(...@jiu.ac.jp)に設定されていることを確認されたい。もし他のアドレスに設定した場合はいったんサインアウトし、JIU Mailアドレス(...@jiu.ac.jp)でサインインし直すこと。 4)担当教員については、「三島 武之介」城西国際大学国際人文学部国際交流学科ホームページ、<https://www.jiu.ac.jp/intl-exchange/faculty/detail/id=14227> を参照されたい。 5)本科目に関連する DP、SDGs、ナンバリングについては、https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001を参照されたい。 |