Teacher name : Satoko Iga
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授業科目名
Regional Co-Creation Project A
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Ota Yukio,MORIYAMA Takuya,Satoko Iga
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
・地域で暮らす障がい者の課題を発掘することができる
・地域課題その解決に向けた取り組みの中で、主体性・協調性・創造性・企画力・遂行農j力・コミュニケーション能力を養うことができる ・アール・ブリュットを通した、障がい者の自己表現を助ける関わりができる ・アートを通して、障がい者と地域をつなぐための活動を実践・評価することができる 2023年度のアールブリュッド展の記事・動画です。 どうぞご覧ください↓↓ ➊https://www.jiu.ac.jp/eng/nursing/news/detail/id=15780 大学JP ❷https://www.jiu.ac.jp/museum/2023art.pdf 2023年度ポスター ❸https://www.youtube.com/watch?v=u7XAoGLjZag 2023年度学生制作動画 授業スケジュール(変更する可能性があります) 【S1・S2】 4月9日(火)5限:オリエンテーション 4月16日(火)5限:3障がいとその支援について 4月23日(火)5限:精神保健医療福祉の変遷 4月30日(火)5限:自己表現するということ 5月7日(火)5限:アートとケアついて、アール・ブリュットについて 外部講師 5月14日(火)5限:企画・担当決め 5月中旬〜7月中旬 課外授業 1人1回施設へ訪問し、アール・ブリュットの現場を見学、写真撮影 7月16日(火)5限:課外授業の報告会 7月30日(火)5限:展示会に向けての準備 【F1・F2】 10月1日(火)5限:展示会に向けての準備 10月15日(火)5限:展示会に向けての準備 11月4日(火):展示会準備 11月11日(月):展示会片付け 11月19日(火)5限:展示会振り返り 11月26日(火)5限:「つなぐ」ためのメッセージカード仕分け・発送 12月17日(火)5限:発表会準備 1月17日(火)発表会準備 2月11日(火)発表会(予定) 授業の概要
本授業は、下記を展開する。
●風のアール・ブリュット×ココロ・ポリリズムJIU 〜障害者の生きた芸術展〜 2024年11月5日(火)〜10日(日)、城西国際大学水田美術館にて展覧会を開催予定 アール・ブリュットとは、「生の芸術」と言われる、芸術の教育を受けていない人々のアートを指す。今回、「生の芸術」を手掛けるのは、地域で生活されている、障害のある方々である。かつて、障害をもつ方々は、私宅監置や長期入院が強いられ、社会から隔離された時代が長らく続いた。昨今、ようやく、彼らが地域で生活できる社会が築かれつつある。障害のある方々が地域で安定した生活を送るためには、地域との「つながり」が重要であり、安心できる「つながり」は、コミュニティケアとも言える。 自身の思いを表現することが難しい彼らの、アール・ブリュット(生の芸術)を通して、障害のある方の「生」と、学生・地域が「つながる」ことを目的とした、地域共生社会の実現に向けた展覧会である。 ●本授業の連絡は、teamsで行う。 本授業を履修する場合は、必ずteamsを使用できる環境を整えること。 (授業回数:26回) 授業計画
1回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
4月9日(火)5限 1回目:オリエンテーション ➣到達目標 授業の流れ・フィールドを理解する チームビルディング 事前学習
障害について調べる[1h]
事後学習
[1h] フィールドについて調べる
2回
担当教員:森山拓也、伊賀聡子
4月16日5限 2回目:調べてきたことの発表 『障害について』 障がい者支援 ➣到達目標 3障がいについて理解する 障がい者への支援方法を学ぶ 事前学習
[1h]
・3障害について調査する ・障がい者支援、障がい者と接する際に配慮する点を考える ・発表準備 事後学習
[1h] 授業を振り返り、障害者の現状について理解を深める。
3回
担当教員:太田幸雄
4月23日5限 3回目:精神保健医療福祉の変遷 ➣到達目標 精神保健医療福祉の移り変わりを知り、現在の精神障害者のおかれている立場を理解する 事前学習
[1h]障がい者がおかれた、社会的立場について調べる
事後学習
[1h] 授業を振り返り、障害者支援サービス、障害者との接し方についての理解を深める。
4回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
4月30日(火)5限 4回目:自己表現するということについてディスカッション ➣到達目標 多様な自己表現について知り、人の理解と尊厳について自身の言葉で述べることができる 事前学習
[1h] 地域で生活する障害者の課題について調べておくこと。
事後学習
[1h] 授業を振り返り、疑問点などを調べ学習し、地域で生活する障害者の自己表現ついての知見を深める。
5回
担当教員:こまちだたまお先生、伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
5月7日(火)5限 5回目:アートとケアについて、アール・ブリュットとは ➣到達目標 アートとケアの関連性を理解する 障がい者の生きた芸術であるアール・ブリュットについての概要と、障がい者がアートで自己表現する意味を知る 事前学習
[1h] アートとケアについて自身の考えを述べられるように準備する
事後学習
[1h] 課題解決に向けた企画(案)について熟考し洗練させる。
6回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
5月14日(火)5限 6回目:展示会に向けた担当決め、障がい者が地域と「繋がりに乏しい」という課題解決に向けた企画をディスカッションで決める ➣到達目標 企画(案)を発表し合い絞り込む 企画書の作成ができる 企画の中で自身の役割を明確化する チームが機能することを意識した言動をする 事前学習
[1h] 課題解決に向けた企画(案)について熟考し洗練させたものをプレゼンするための準備。
事後学習
[1h] 企画で何が必要かを考えリストアップし、教員へ報告する。
7回目
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
7回目:活動の実際 ➣到達目標 積極的に活動し、活動の安全に留意しつつ障害者と十分にコミュニケーションを取り、信頼関係を築く ・企画書の報告を分かりやすく行う ・各人が役割を果たし、企画の遂行に貢献する ・障害者とコミュニケーションをとり、自分を理解してもらう ・チームが機能することを意識した言動をとる 事前学習
[1h] 企画案に沿って、運営方法について考える
事後学習
[1h] 活動を振り返って記録し、達成と課題を明確にする
8回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
8回目:活動の実際 ➣到達目標 積極的に活動し、活動の安全に留意しつつ障害者と十分にコミュニケーションを取り、信頼関係を築く ・各人が役割を果たし、企画の遂行に貢献する ・障害者とコミュニケーションをとり、自分を理解してもらう ・チームが機能することを意識した言動をとる 事前学習
[1h]活動実施に向けた準備を行う
事後学習
[1h] 活動を振り返って記録し、達成と課題を明確にする
9回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
9回目:活動の実際 ➣到達目標 積極的に活動し、活動の安全に留意しつつ障害者と十分にコミュニケーションを取り、信頼関係を築く ・各人が役割を果たし、企画の遂行に貢献する ・障害者とコミュニケーションをとり、自分を理解してもらう ・チームが機能することを意識した言動をとる ・相手の気持ちを考えた行動をとる 事前学習
[1h] 活動実施に向けた準備を行う
事後学習
[1h] 活動を振り返って記録し、達成と課題を明確にする
10回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
10回目:活動の実際 ➣到達目標 積極的に活動し、活動の安全に留意しつつ障害者と十分にコミュニケーションを取り、信頼関係を築く ・各人が役割を果たし、企画の遂行に貢献する ・障害者とコミュニケーションをとり、自分を理解してもらう ・チームが機能することを意識した言動をとる ・相手の気持ちを考えた行動をとる 事前学習
[1h] 活動実施に向けた準備を行う
事後学習
[1h] 活動実施に向けた準備を行う
11回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
11回目:活動の実際 ➣到達目標 積極的に活動し、活動の安全に留意しつつ障害者と十分にコミュニケーションを取り、信頼関係を築く ・各人が役割を果たし、企画の遂行に貢献する ・障害者とコミュニケーションをとり、自分を理解してもらう ・チームが機能することを意識した言動をとる ・相手の気持ちを考えた行動をとる 事前学習
[1h] 活動実施に向けた準備を行う
事後学習
[1h] 活動を振り返って記録し、達成と課題を明確にする
12回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
7月16日(火)5限 12回目:課外授業の報告会、学びの発表 地域課題の抽出 企画提案 ➣到達目標 活動で得た学びを自分の言葉で明確に発表することができる 地域での課題を発表し、解決に向けた活動を企画する 事前学習
[1h] 課外授業での学びをまとめる
事後学習
[1h] 話し合った内容を振り返り、立案された企画をどのように実行するのかを考える
13回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
7月30日(火) 13回目:展示会に向けての準備、新規課題に対して企画したことを実行する ➣到達目標 ・展示会で上映する動画を2施設まで作成する ・メッセージカード作成 ・アンケートの内容を熟考する 事前学習
[1h] 活動実施に向けた準備を行う
事後学習
[1h] アンケートの内容を洗練する
14回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
10月1日(火) 14回目:展示会に向けての準備、新規課題に対して企画したことを実行する アンケートの実施方法を話し合って決める 中間発表に使用する動画を作成する ➣到達目標 ・展示会で上映する動画を2施設作成する ・メッセージカード作成 ・アンケートの内容を熟考する 事前学習
[1h] アンケートをどのように実施するのかを考える
事後学習
[1h] 活動を振り返って記録し、達成と課題を明確にする
15回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
10月15日(火)5限 15回目:展示会に向けての準備、新規課題に対して企画したことを実行する 中間発表の動画作成 ➣到達目標 ・展示会で上映する動画を完成させる ・アンケートを完成させる ・中間報告会に向けた動画作成 ➣到達目標 中間報告会のプレゼンテーションに向けて準備ができる ・これまでの活動を振り返り、整理する ・中間報告会用の資料を役割分担を明確にして制作する ・中間報告会の時の役割を決める ・チームが機能することを意識し言動をとる 事前学習
[1h] 中間報告会に向けて、これまでの活動を振り返り整理する
事後学習
[1h]中間報告会の動画の微調整
16回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
11月4日 16回目:『アールブリュッド展に向けた準備』 ➣達成目標 アールブリュッド展に向けて準備ができる ・アールブリュッド展の準備の役割分担を明確にして行動する ・チームが機能することを意識し言動をとる ・作品を丁寧に扱う 事前学習
[1h] 中間報告会の動画の微調整
事後学習
【1h】効率の良いアンケートの位置や、絵画に影響が及ばないメッセージカードの置く位置などを考える
17回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
11月4日 17回目:『アールブリュッド展に向けた準備』 ➣達成目標 アールブリュッド展に向けて準備ができる ・アールブリュッド展の準備の役割分担を明確にして行動する ・チームが機能することを意識し言動をとる ・作品を丁寧に扱う 事前学習
[1h] 効率の良いアンケートの位置や、絵画に影響が及ばないメッセージカードの置く位置などを考える
事後学習
[1h] アールブリュッド展に向けた取り組みについて振り返りを行い、課題があればメンバーと共有し改善するための行動を具体的に考える
18回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
11月4日 18回目:『アールブリュッド展に向けた準備』 ➣達成目標 アールブリュッド展に向けて準備ができる ・アールブリュッド展の準備の役割分担を明確にして行動する ・チームが機能することを意識し言動をとる ・作品を丁寧に扱う 事前学習
[1h] アールブリュッド展に向けた取り組みについて振り返りを行い、課題があればメンバーと共有し改善するための行動を具体的に考える
事後学習
[1h] アールブリュッド展に関する活動を振り返って記録し、達成と課題を明確にする
19回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
11月11日 19回目:『展示会片付け』 ➣達成目標 ・作成した作者の気持ちを考え、作品を丁寧に扱うことができる ・チームで役割分担をして協力しながら作業を実施できる ・メッセージカードの収集 事前学習
[1h] 展示会片付けの準備
事後学習
[1h] メッセージカードを各施設に分ける
20回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
11月11日 20回目:『展示会片付け』 ➣達成目標 ・作成した作者の気持ちを考え、作品を丁寧に扱うことができる ・チームで役割分担をして協力しながら作業を実施できる ・メッセージカードの収集 ・チームが機能することを意識し言動をとる 事前学習
[1h] メッセージカードを各施設に分ける
事後学習
[1h] 活動を振り返り、課題への対処を考える
21回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
11月11日 21回目:『展示会片付け』 ➣達成目標 ・作成した作者の気持ちを考え、作品を丁寧に扱うことができる ・チームで役割分担をして協力しながら作業を実施できる ・メッセージカードの収集 ・チームが機能することを意識し言動をとる 事前学習
[1h] 活動を振り返り、課題への対処を考える
事後学習
[1h] 活動を振り返り、学びを記録する
22回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
11月19日(火)5限 22回目:『展示会を終えて学んだこと 発表会』 ➣到達目標 ・これまでの活動を振り返りまとめる ・振り返った内容をもとに、各施設に送る資料を作成する ・チームが機能することを意識し言動をとる 事前学習
[1h] 活動を振り返り、学びを記録したものをプレゼンテーションするための準備
事後学習
[1h] 各施設へ送る資料の確認
23回目
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
11月26日(火)5限 23回目:『メッセージカードの整理、レポートの準備、郵送準備』 ➣到達目標 ・主体的にメッセージカードを作者一人一人に送付するための準備を行う ・間違いのないように、学生同士確認し合いながら業務を遂行する ・チームが機能することを意識し言動をとる 事前学習
[1h] 各施設へ送る資料の修正
事後学習
[1h] 各施設への発送
24回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
12月17日(火)5限 24回目:『最終発表会の準備』 ・パワーポイント資料作成 ・役割分担を決め、自身の役割を遂行する 事前学習
[1h] 最終発表会の準備(パワーポイントを用いて案を考えてくる)
事後学習
[1h] 1年間の活動を通し、人と人とが繋がること、コミュニティケアの効果について熟考する
25回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
1月17日(火)5限 25回目:『最終発表会の準備』 ・パワーポイント資料作成 ・役割分担を決め、自身の役割を遂行する 事前学習
[1h] 最終発表会の資料作成
事後学習
[1h] 1年間の活動を通し、人と人とが繋がること、コミュニティケアの効果について熟考する
26回
担当教員:伊賀聡子、森山拓也、太田幸雄
2月10日(火)予定 26回目:『最終発表会』 ➣達成目標 ・パワーポイント資料の発表 ・役割分担を決め、自身の役割を遂行する ・今後の対策について説明出来る 事前学習
[1h] 視聴してくださる方々へ分かりやすい発表ができるように準備する
事後学習
[1h]1年間の活動を通して学んだコミュニティケアの効果、課題についてレポートを書く
プロジェクトの企画、運営、実施を通じて変化した、自身の主体性、企画力、想像力、協働的能力について振り返りレポートを書く 試験及び成績評価
1.授業中/授業後課題30%、2.活動へ取り組み50%、3.展示会・発表会への取り組み20%
*授業終了時、下記キーワードを用いて、『学んだこと』『成長したと感じるところ』『メンバーの良かったところ』『プロジェクトを通して仲間と実現したいこと』『自己の課題』についてレポートを書いて提出する。 <テーマ> 主体性、企画力、地域課題の発掘、推進力、協調性、実行力、創造力、障がい者のもつ力、支援者のもつ力、地域の力、アートの力、表現力、支援者の役割、学生の役割、障がい者の役割 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
チームスを活用して、フィードバックする
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
適宜、授業時に配布する
参考文献・推薦図書
・「コミュニティヘルスのある社会へ」秋山美紀著、岩波書店、ISBN978-4-00-022927-2
・「ケアとは何か 看護・福祉で大事なこと」村上靖彦著、中公新書、ISBN978-4-12-102646-0 研究室
伊賀 K616
森山 A423 太田 H203 オフィスアワー
伊賀 水曜日5限・金曜日5限
森山 後日口頭にてお伝えします 太田 水曜日5限・金曜日4限 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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