Syllabus data

授業科目名
Sociolinguistics
学年
2Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Akiyama Makiko
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
社会言語学は、「言語」と「社会」の相関関係を総合的に研究の対象とする。
社会言語学の研究領域における主要なテーマに関して基礎的理解を深める。
授業の概要
ことばの変化と社会的要因の関わりを明らかにし、社会言語学の基礎的理解を深めていく。

授業計画
1回
オリエンテーション 及び 社会言語学とは何か(1)
事前学習
N/A
事後学習
社会における「言語」の重要性の認識

2回
社会言語学とは何か(2)地域による言語の違い 方言と標準語、英語の国際化、世界の英語
事前学習
教科書の該当のところを読んでくる
事後学習
授業の復習

3回
言語と社会階級 階級方言の特徴、言語使用に見られる階級差、社会階級と言語使用と態度差
事前学習
教科書の該当のところを読んでくる
事後学習
授業の復習

4回
人種・民族による言語差 人種・民族と言語、黒人英語
事前学習
教科書の該当のところを読んでくる
事後学習
授業の復習

5回
言語の性差 男女によることばの使い方の違い、男女についてのことば違い、ことばの性差を引き起こす原因
事前学習
教科書の該当のところを読んでくる
事後学習
授業の復習

6回
確認テスト
事前学習
確認テストの準備
事後学習
N/A

7回目
言語の年齢差 年齢層によることばの違い、若者ことば
事前学習
教科書の該当のところを読んでくる
事後学習
授業の復習

8回
言語の状況差・適切さ 状況差に基づく言語変種、状況の違いがもたらす影響、スタイル、コード切り替え
事前学習
教科書の該当のところを読んでくる
事後学習
授業の復習

9回
呼びかけ表現、言葉による丁寧表現
事前学習
教科書の該当のところを読んでくる
事後学習
授業の復習

10回
ことばのイメージ:季節動物、色彩、イメージと連想
事前学習
教科書の該当のところを読んでくる
事後学習
授業の復習

11回
会話スタイル コミュニケーションと文化の様々なアプローチ、会話分析、日米会話スタイルの比較
事前学習
教科書の該当のところを読んでくる
事後学習
授業の復習

12回
含意と文化 含意、発話行為、婉曲話法、婉曲表現と社会、現代の婉曲表現
事前学習
教科書の該当のところを読んでくる
事後学習
授業の復習

13回
非言語伝達 非言語による様々な伝達方法、距離による人間関係、異文化理解における非言語の重要性
事前学習
教科書の該当のところを読んでくる
事後学習
授業の復習

14回
期末試験
事前学習
期末試験の準備
事後学習
N/A

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
授業内での提出物など平常点50%、確認テスト及び学期末の筆記試験を50%の比率で評価する。
いかなる場合も授業回数の3分の2以上の出席をしなければ単位は出ません。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内で間違いが多い箇所等の解説を行う。そのほか個々に対処する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
社会言語学への招待
田中春美 田中幸子
ミネルヴァ書房
978-4-623-02629-6
参考文献・推薦図書
「社会言語学入門<改訂版>」 東 昭ニ著、 研究社
「言語と社会」 P.トラッドギル著,  土田 滋 訳、 岩波書店
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