Teacher name : Nakagawa Masaomi
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授業科目名
Korean Contemporary Culture
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Nakagawa Masaomi
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語、韓国語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
この授業では、文化や社会の「捉え方」を身に付けることに目標がある。その事例として韓国の現代文化を取り上げる。したがって、教員が現代の韓国文化(例えば韓流など)をレクチャーしたり、紹介したり、情報を提供することが本授業の目的ではない。学生自らが多様な文化の捉え方を学び、自ら観察し、分析し、結論付ける思考力に力点を置く。尚、この授業では「大学生に求められるアカデミックライティング」のスキルやマナーも扱う。
授業の概要
授業形態: 講義・演習
内容: 韓国語コース必修科目。韓国現代文化について、事例や文献を考察していきながら、自文化と他文化の比較をし、共通点や類似点、相違点を把握し、その背景にあるものを考察する。これら学習を通じ現時点での自分の文化観を形成し、その内容をレポートにまとめる(必要に応じて発表あり)。 連絡先:masaomin55@jiu.ac.jp シラバスは進み具合によって変更の可能性あり 授業計画
1回
「韓国」、「現代」、「文化」が指すものが理解できる
事前学習
授業の概要を理解する
事後学習
「韓国現代文化」が何を指すのかをまとめる
2回
韓国の文化 ビビンパ・コスモロジーの世界像
到達目標: 著者の韓国に対する視点を理解し、自分の見解を述べることができる 事前学習
第2章を読む
事後学習
第2章の内容理解と自分の見解を言語化する
3回
いま、韓国をどう見るか
到達目標:韓国における多文化共生を理解し、自分の見解を述べることができる 事前学習
第1章を読む
事後学習
第1章の内容理解と自分の見解を言語化する
4回
儒教と韓国現代社会
到達目標:儒教とはいかなるもので、韓国現代社会にどのような影響があるのかが理解できる 事前学習
儒教とは何かを学ぶ
事後学習
儒教に関連する文献を読み、自分の見解を言語化する
5回
この授業におけるレポート作成(1)
到達目標:この授業のレポートのルールや書き方が理解できる 事前学習
レポートの書き方に関する資料を読む
事後学習
自分が興味のあるレポートのテーマについて考える
6回
この授業におけるレポート作成(2)
到達目標:過去のレポート事例を見ながら自分のテーマについて考えることができる 事前学習
レポート事例に関する資料を読む
事後学習
自分が興味のあるテーマについて具体化する
7回目
日韓の文化の受容(1)
到達目標:日韓の文化受容の時代的背景が理解できる(1) 事前学習
日韓の文化受容に関する資料を読む
事後学習
戦後の日韓の文化受容を整理する
8回
日韓の文化の受容(2)
到達目標:日韓の文化受容の時代的背景が理解できる(2) 事前学習
日韓の文化受容に関する資料を読む
事後学習
戦後の日韓の文化受容を整理する
9回
日韓の文化の受容(3)
到達目標:日韓の文化受容の時代的背景と今後の展望が理解できる 事前学習
日韓の文化受容に関する資料を読む
事後学習
戦後の日韓の文化受容を整理す
10回
在日コリアンの歴史と現在(1)
到達目標:在日コリアンの歴史と現在を知り、自分の見解を述べることができる 事前学習
在日コリアンに関連する文献を読む
事後学習
在日コリアンに関する自分の見解を言語化する
11回
在日コリアンの歴史と現在(2)
到達目標:在日コリアンの歴史と現在を知り、自分の見解を述べることができる 事前学習
在日コリアンに関連する文献を読む
事後学習
在日コリアンに関する自分の見解を言語化する
12回
PPT発表
到達目標:自分のレポートの概要を示した発表ができる 事前学習
発表準備をする
事後学習
発表を振り返る
13回
発表をもとにレポートへ
到達目標:発表の振り返りをもとにレポート執筆ができる 事前学習
発表を振り返り、反映させる
事後学習
発表の振り返りをもとにレポートを執筆する
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
評価は授業内外の課題取り組み、成果物、ワークシート、積極性などを対象とする。欠席は評価に含まれないものの、授業内で課題を遂行しなかったことは評価の対象となる。
授業開始から15分以内に入室した場合は遅刻、15分を過ぎた場合は欠席とする。遅刻3回で欠席1回とする。 発表、授業内外の課題遂行40%、レポート60% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
発表・振り返りシートに関するフィードバックは授業内に行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
参考文献・推薦図書
文献は授業中に適宜紹介する。
研究室
H棟312
オフィスアワー
水曜日2時限、水曜日5時限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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