Teacher name : Haga Koichi
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授業科目名
Japanese contemporary culture
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Haga Koichi
授業形態
授業で主に使用する言語
授業は日本語で行う。
授業方法区分
開講キャンパス
Online (OnDemand)
授業の到達目標及びテーマ
現代という時代の範囲については様々な考え方がある。ここでは1950年代から現在までと幅広く捉え、この間に日本を代表する文化ジャンルとなったアニメ・マンガを中心に、音楽や文学を含む現代日本文化の背景や特徴を概観する。また、コースの終盤では、日本に特有な文化形態として自然災害をモチーフにした文学やアニメについても考察する。日本の現代文化の歴史的背景や海外との関係、さらには環境と文化の関係について理解することが目標となる。
授業の概要
本授業は全てオンデマンド型のオンライン授業として開講し,毎回のテストの合計で成績を出します。
前半はアニメや音楽を中心に現代文化の誕生について学ぶ。 後半は震災と日本文化の関係についての考察と分析を中心に展開する。 授業計画
1回
本授業は全てオンデマンド型のオンライン授業として開講します。
第1回 オリエンテーション:文化とは何か 到達目標:文化について学問的に考えることができるようになる。 事前学習
[事前学習: 2h] サブカルチャーについて調べておく。
事後学習
[事後学習: 2h] 配布資料を読んで理解を深めておく。
2回
第2回 サブカルチャーとは何か:江藤淳、大塚英司、宮代真司、東浩紀らによる議論の展開
到達目標:サブカルチャーの内容について考えることができるようになる。 事前学習
[事前学習: 2h] 手塚治虫について調べておく。
事後学習
[事後学習: 2h] 配布資料を読んで理解を深めておく
3回
第3回 ストーリーマンガ・アニメ
到達目標:日本のマンガ・アニメの歴史を理解する。 事前学習
[事前学習: 1h] マンガの歴史について調べておく。
事後学習
[事後学習: 2h] 配布資料を読んで理解を深めておく
4回
第4回 原子力とスーパーヒーローの時代
到達目標:エネルギーと文化、アニメ・マンガの関係を理解する。 事前学習
[事前学習: 2h] 1960年代のアニメについて調べておく
事後学習
[事後学習: 2h] 配布資料を読んで理解を深めておく。
5回
第5回 宮崎駿のマンガとアニメ
到達目標:宮崎駿の代表作の分析ができるようになる。 事前学習
[事前学習: 2h] 宮崎駿の作品について調べておく
事後学習
[事後学習: 2h] ノートを読んで理解を深めておく
6回
第6回 近現代日本文化(音楽)
到達目標:日本の近現代音楽の歴史を大きく捉えることができるようになる。 事前学習
[事前学習: 2h] 戦後日本史を調べておく。
事後学習
[事後学習: 2h] 授業ノートを読んで理解を深めておく。
7回目
第7回 中間テスト
到達目標:これまでの授業内容が定着するようになる。 事前学習
[事前学習: 2h] 前回までの授業の復習をしておく。
事後学習
[事後学習: 2h] テストの振り返りをしておく。
8回
第8回 アメリカと現代日本の音楽
到達目標:現代日本の音楽をアメリカとの関係から理解できるようになる。 事前学習
[事前学習: 2h] 日本の音楽について調べておく。
事後学習
[事後学習: 2h] 授業ノートを読んで理解を深めておく。
9回
第9回 アメリカと現代日本文学
到達目標:現代日本の文学をアメリカとの関係から理解できるようになる。 事前学習
[事前学習: 2h] 現代日本文学について調べておく。
事後学習
[事後学習: 2h] クールジャパンについて調べておく。
10回
第10回 21世紀の日本文化:クールジャパン
到達目標:21世紀の日本文化の変容を「クールジャパン」の標語から読み解くことができるようになる。 事前学習
[事前学習: 2h] クールジャパンの意味について考えておく。
事後学習
[事後学習: 2h] 授業ノートを復習しておく。
11回
第11回 震災と日本文化
到達目標:日本の文化と震災の歴史の関連を理解する。 事前学習
[事前学習: 2h] 日本における震災史を調べておく。
事後学習
[事後学習: 2h] 日本の災害史について復習しておく。
12回
第12回 震災を描く文学
到達目標:震災を描いた現代日本の文学作品を知り、双方の関わりを理解する。 事前学習
[事前学習: 2h] 震災を表現した文学作品について調べておく。
事後学習
[事後学習: 2h] ノートを復習しておく。
13回
第13回 震災を描くアニメ
到達目標:震災を描いたアニメ作品を分析できるようになる。 事前学習
[事前学習: 2h] 震災を表現したアニメ作品について調べておく。
事後学習
[事後学習: 2h] ノートを復習しておく。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
小テスト+中間テスト(100%)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題(小テスト等)に対するフィードバックについて:
次回授業内で解説します。 講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜プリントをUNIPAに掲示する
参考文献・推薦図書
芳賀浩一『ポスト311小説論—遅い暴力に抗する人新世の思想』(水声社、2018年)
芳賀浩一「人新世の境界における新海誠『天気の子』—ポストコロニアル・エコクリティシズムの視座から」(城西国際大学大学院紀要、2024年) 研究室
H503
オフィスアワー
水曜・木曜昼休み、金曜3限
(変更の場合は授業でアナウンスする) 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
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