Teacher name : Teramoto Takuji
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授業科目名
インターネット配信
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Teramoto Takuji
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Kioicho Campus
授業の到達目標及びテーマ
近年、急速に発展しているインターネットを通した映像配信について、具体的な機材を用いたストリーミング配信の企画、機材構成、技術等について初歩から応用まで学ぶことで、実際のストリーミング配信に必要な知識、実践力を獲得する。インターネットを介した動画による情報発信について、現状の理解と効果的な活用方法、具体的な運営方針について検討する。
授業の概要
授業形態:対面授業により開講します。
近年、一気に普及したインターネットによる動画配信は、これまでのテレビや映画といった従来の動画の枠を超え、またネットにおけるSNSの活用などとも相まって、新たな表現形態・特性を持つメディアとして進化・成立しようとしています。従来のメディアの影響を受けつつも、それらの枠を軽々と超えていく動画配信について、専用機材や汎用機材の活用を通じて、特に生配信コンテンツを実際に制作・発信していく過程を通して理解を深めます。 [授業紹介動画(WebEx)] 録画のリンク: https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=a698d027ed7af872f3a580374baeb43b パスワード: Media2024 授業計画
1回
ガイダンス及びストリーミング配信の概要1:概念の理解(Youtubeを中心に)
到達目標:本授業の目的、目標、実現方法を共有し、ストリーミング配信の概要について、主にYoutubeを取り上げながら、その歴史とインパクトを理解する。 事前学習
[事前学習:2h] インターネットにおける動画配信の現状を調査しておく。
事後学習
[事後学習:2h] 本授業における目標について、各自で学習の上、理解を深める。 Youtubeによる配信手順をまとめておく。
2回
ストリーミング配信の概要2:概念の技術(ストリーミングとダウンロード)
到達目標:ストリーミング配信の概要について、ストリーミングとダウンロードの技術的違いについて理解する。 事前学習
[事前学習:2h] 事前配布レジュメを読み、ネットの伝送技術について予習する
事後学習
[事後学習:2h] 撮影、コーディング、送出、ネット回線、配信サーバ、視聴までの流れをまとめておく。
3回
ストリーミング配信の概要3:インターネット通信の基礎
到達目標:ストリーミング配信の概要について、インターネット通信技術の基礎を理解する。 事前学習
[事前学習:2h] 事前配布レジュメを読み、IPアドレスとポートについて予習する。
事後学習
[事後学習:2h] グローバルIP、ローカルIP及びIP変換についてまとめる。
4回
ストリーミング配信の概要4:インターネット通信の特性
到達目標:インターネット通信の特性を理解し、それによってストリーミング配信実施に必要な検討事項について理解する。 事前学習
[事前学習:2h] 事前配布レジュメを読み、速度・帯域の概念について予習する
事後学習
[事後学習:2h] ストリーミング配信を行なう際の、速度調査の注意点についてまとめる
5回
ストリーミング配信の方法1:ストリーミング配信の手段
到達目標:ストリーミング配信の手段について検討し、機材構成の必要性を理解する。 事前学習
[事前学習:2h] ストリーミング配信で実施してみたい配信のプランを検討する。
事後学習
[事後学習:2h] ストリーミング配信で必要な機材構成をまとめる。
6回
ストリーミング配信の方法2:専用機材の構成(LiveShellの概要)
到達目標:ストリーミング配信の手段について、専用機材であるLiveShellを使用した方法を理解する。 事前学習
[事前学習:2h] 事前配布レジュメを読み、LiveShellに必要なアカウントを設定する。
事後学習
[事後学習:2h] LiveShellの操作画面で、必要な設定項目を復習しておく。
7回目
ストリーミング配信の方法3:専用機材の構成(LiveShellの運用)
到達目標:ストリーミング配信の手段について、専用機材であるLiveShellを実際に使用してみる。 事前学習
[事前学習:2h] LiveShellでの配信を、PC上でシミュレートする。
事後学習
[事後学習:2h] カメラを使用してのLiveShellの運用方法をまとめておく。
8回
ストリーミング配信の方法4:汎用機材の活用(OBSの概要)
到達目標:ストリーミング配信の手段について、汎用ソフトであるOBSを使用した方法を理解する。 事前学習
[事前学習:2h] 事前配布レジュメを読み、OBSをダウンロード・インストールしておく。
事後学習
[事後学習:2h] OBSの各種設定を確認しておく。
9回
ストリーミング配信の方法5:汎用機材の活用(OBSの運用)
到達目標:ストリーミング配信の手段について、汎用ソフトであるOBSを実際に使用してみる。 事前学習
[事前学習:2h] 事前配布レジュメを読み、OBSを用いた配信を行なってみる。
事後学習
[事後学習:2h] OBSの応用的機能も含めて、実際の運用に必要な機能をまとめておく。
10回
ストリーミング配信の実践1:計画の立案・決定
到達目標:ストリーミング配信の実践として、実際の計画を立案し、決定する。 事前学習
[事前学習:2h] 配信企画についてプレゼン準備を行なっておく。
事後学習
[事後学習:2h] 授業でのコメントをもとに配信企画を修正して確定させる。
11回
ストリーミング配信の実践2:書類の作成(配線図・資材表)
到達目標:ストリーミング配信の実践として、実際の配線図・資材表等の書類の作成方法を理解し、作成する。 事前学習
[事前学習:2h] 事前配布レジュメを読み、配線図を書いてみる。
事後学習
[事後学習:2h] 配信企画に基づいた配線図・資材表を決定する。
12回
ストリーミング配信の実践3:TriCasterの概要・運用
到達目標:ストリーミング配信の実践として、TriCasterの概要を理解し、運用できるようになる。 事前学習
[事前学習:2h] 配信企画の台本を作成しておく。
事後学習
[事後学習:2h] TriCasterを用いた配信方法についてまとめておく。
13回
14.ストリーミング配信の実践4:ストリーミングの実施
到達目標:ストリーミング配信の実践として、実際の配信を行なう。 事前学習
[事前学習:2h] チームでストリーミング配信の準備を完了させておく。
事後学習
[事後学習:2h] 配信での反省点について、チームで振り返りを行なう。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
最終レポートを課す。
成績評価は下記の評価配分に基づき行う。 授業への積極的な参加30% 授業における配信の実践課題(企画力、構成力、技術力、視聴者数)30% 最終レポート 40% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題として、グループを作成し、グループでの企画、準備、配信の実施を行なう。
また、最終レポートを課す。 毎回の授業は、出席をmanabaのアンケート機能を用いて行い、そこで参加者の質問や意見などを記入してもらいます。それらの内容は、次回授業内で説明を行ないます。 講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
ライブ配信ハンドブックジュメを配布する
田口真行
玄光社
9784768315415
これは参考文献です
参考文献・推薦図書
毎回、レジュメを配布します。
参考文献は、授業内で適宜紹介します。 研究室
・紀尾井町キャンパス4号棟4階(月・水・木)
オフィスアワー
月曜3限(S1,F1,F2) 、月曜5限(S2)、水曜5限(F1,F2)、金曜3限(S1,2)(紀尾井町もしくはオンライン)
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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