Teacher name : Ishida Yukari
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授業科目名
Health Support and Health Education
学年
2Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
TSUCHIYA Ayako,Yukiko Ohashi,Ishida Yukari
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
① 個人・集団の特性に応じて健康教育・健康支援を行う上で必要となる知識、方法、配慮について知る。
② 健康行動、健康教育、健康相談に関する理論を活用して、健康の保持増進、疾病予防のための健康教育・健康支援の方法を考えることができる。 ③ 対象の特性に応じた健康教育の指導案を作成し、実施、評価ができる。 授業の概要
① 健康支援と健康教育
② 講義および演習形式を組み合わせて行う ③ 健康教育・健康支援を行う上で必要な理論を学んだ上で、対象別(成人、小児、精神疾患をもつ人とその家族、労働者、グループ等)健康教育・健康支援についての講義を受け、実践に必要な配慮と方法を知る。また、児童・生徒を対象として健康教育の指導案を実際に作成し、模擬授業を行う。体験および教員・学生相互によるフィードバックを通し、健康教育を実施する上で必要な知識、技術、配慮についての理解を深める。 授業計画
1回
6月7日(金)3限(石田ゆかり)
【内容】 オリエンテーション、人々の健康に影響する因子と健康行動健康教育の対象と健康課題、健康教育の形式 【到達目標】 人々の健康、健康行動に関係するさまざまな因子、その関係、健康教育の対象について概説できる。 【キーワード】 健康教育、健康に影響する因子、一次予防・2次予防・3次予防、健康(保健)行動、健康支援方法 事前学習
教科書P381~P421を読んでから授業に出席する(2h)
事後学習
授業の内容をふまえ、教科書の該当ページ、関連授業を復習し、看護職による健康教育・健康支援の役割と意義について考察し、レポートする(2h)
2回
6 月12 日(水)4限(石田ゆかり)
【内容】地域における健康教育・健康支援の実践 【到達目標】ヘルスプロモーションの理念にもとづき、地域特性をふまえた健康教育・健康支援の意義を理解でき、グループ、組織活動の形成と成長をめざした支援の実際について、例をあげ説明できる。 【キーワード】エンンパワメント、グループダイナミクス、グループの発達段階、地域組織支援 事前学習
東金地区の地域特性、保健計画、地域組織活動について調べる。教科書 P203~P218 を読んでから授業に出席する(2h)
事後学習
東金地区の地域特性、自主グループ、地域組織活動をみなおし、活動の特色と意義を生かした健康教育・健康支援について考察し、レポートする(2h)
3回
6 月 14日(金)3 限(大橋優紀子)
【内容】健康教育の理論とモデル、その活用 【到達目標】健康教育に関連する理論・モデルを理解し、活用できる 【キーワード】 KAP モデル、Health Belief Model、PRECEDE PROCEED モデル、Kasl&Cobb による予防行動の3分類、変化理論、変化ステージ理論、行動変容、自己効力感 事前学習
教科書 P381~P421 を読んでから授業に出席する(2h)
事後学習
「健康教育理論を活用した健康教育・健康支援のアイディア」についてレポートを記載する(2h)
4回
6 月19日(水)4 限(外部講師:新行内千尋先生 東金市市民福祉部健康増進課歯科衛生士、石田ゆかり)
【内容】地域の健康課題における健康支援 【到達目標】地域の健康課題とその背景要因を理解し、発達段階に応じた他機関連携で行う地域活動の取り組みの例をあげ、説明できる。 【キーワード】2 歳児歯科健診、成人歯科検診、フレイル予防、とうがね健康プラン 21(中間評価) 事前学習
歯科口腔における発達段階別健康課題を調べて授業に出席する(2h)
事後学習
授業内で連絡する事後課題を期日までに提出する(2h)
5回
6 月21(金)3 限(大橋優紀子)
【内容】健康相談を通した健康支援 【到達目標】健康相談をとおして、相談者が自ら問題解決をしていくことの意義および支援に必要な、姿勢、態度、倫理的配慮について述べることができる。 【キーワード】健康相談、傾聴、共感、倫理的配慮、健康相談の企画・運営・評価 事前学習
教科書 P99~107、170~P174 を読んでから授業に出席する(2h)
事後学習
「健康相談において必要な態度、配慮、倫理」についてレポートを記載する(2h)
6回
6月26日(水)4 限(石田ゆかり)
【内容】健康教育の企画と展開、評価 ヘルスプロモーションの理念にもとづき、グループ、組織活動の形成と成長をめざした健康教育・健康支援の実際について、例をあげ説明できる。 【到達目標】健康教育の目標を達成するための指導案を作成し発表することができる。 【キーワード】健康教育指導案、自己解決、主体的な活動の育成、組織づくり 事前学習
教科書の P186~P212 を読んでから授業に出席する(2h)
事後学習
授業の内容をふまえ、教科書の該当ページを復習し、各プロセスについて理解を深める(2h)
7回目
6 月28日(金)3 限(土屋綾子)
【内容】健康教育の企画と展開、評価② 【到達目標】健康課題、対象者の特性に応じた、健康教育の企画、展開、評価について、例をあげ説明できる。 【キーワード】地域保健、産業保健、ニーズアセスメント、リスクファクター、プログラムの企画立案、評価指標 事前学習
発表ができるように準備する(2h)
事後学習
各自作成した指導案を振り返り、他の学生の発表を聞いて学んだことについてレポートを記載する。(2h)
8回
7月3日(水)4 限(外部講師:島田留津先生 吉野聡産業医事務所:セキスイ健康保険組合/武田薬品工業成田工場/SONPOヘルスサポート(株)/日本医事保険教育協会、保健師、土屋綾子、石田ゆかり)
【内容】職業特性に応じた健康教育と健康支援 【到達目標】労働者の健康問題への対応と問題解決のための健康教育・健康支援の実際について、例をあげ説明できる。 【キーワード】労働安全衛生法、リスクアセスメント・マネジメント、労働災害、定期健康診断、長時間労働管理、ストレスチェック、職場巡視、労働衛生教育 事前学習
教科書 P381~P421 を読んでから授業に出席する(2h)
事後学習
授業内指示の事後課題を期日までに提出する(2h)
9回
7月5日(金)3 限(土屋綾子) 学校における健康教育①
【内容】 学校における健康教育 学校保健の歴史と変遷学校保健の関係法規 学校保健の意義・目的及び領域と構造 【到達目標】 学校保健の意義・目的及び領域と構造等を理解する。 事前学習
現代における子どもの健康課題について調べておくこと。(2h)
事後学習
配布資料及びテキストで復習し理解を深めること。(2h)
10回
7月 10日(水)4 限(土屋綾子)学校における健康教育②
【内容】 健康教育と保健教育 教育課程と保健教育 保健教育の目標と位置付け 【到達目標】 保健教育の内容について理解する。 事前学習
テキストや資料等から、保健教育のさまざまな場面、教材、方法等について調べておく。(2h)
事後学習
配布資料及びテキストで復習し理解を深めること。授業内指示の事後課題を次回までに行う。(2h)
11回
7 月12日(金)3 限(土屋綾子)学校における健康教育③
【内容】 教科保健の目標と内容及び学習評価 特別活動等における保健教育 学校の教育活動全体を通じて行う保健教育 【到達目標】 発達段階に即した保健教育の内容を学習指導要領に照らして理解できる。保健教育の目的・目標、場の設定、指導内容の検討を行うことができる。 事前学習
小学校学習指導要領について、調べておく。(2h)
事後学習
配布資料及びテキストで復習し理解を深めること。授業内指示の事後課題を次回までに行う。(2h)
12回
7月 17日(水)4 限(土屋綾子)学校における健康教育④
【内容】 学習指導案作成及び教材と指導方法の工夫学習指導と評価 児童・生徒を対象にした保健教育の学習指導案の作成 【到達目標】 対象に応じた、保健教育の実施準備ができる。 学習指導案作成に向けて、教材及び指導方法の工夫ができる。児童生徒の実態に即した保健教育の学習指導案が作成できる。対象に応じた、保健教育の実施準備ができる 事前学習
児童・生徒の実態に即した保健教育のテーマを考え、テーマに応じた教材及び指導方法について調べておく。
事後学習
学習指導案を作成し、授業当日のグループワークで提案できるようにしておく。授業内指示の事後課題を次回までに行う。(2h)
13回
7月 19日(金)3限(土屋綾子)学校における健康教育⑤
【内容】 保健教育の実施と評価 模擬授業の実施(グループワークの発表) 【到達目標】 対象に応じた、保健教育の実施ができる。 実施した模擬授業について、評価、改善ができる 事前学習
模擬授業実施のリハーサルを行っておく(2h)
事後学習
授業内指示の事後課題を行う(2h)
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
【試験】
7 月 24 日(水)4限 【成績評価】 1. 演習、グループワークへの取り組み姿勢、発表内容20% 2. 授業への取り組み姿勢、授業後小レポート30% 3. 定期試験50% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内にて解説、または解説コメントを配布します
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
学校保健ハンドブック 第7次改訂
教員養成系大学保健協議会
ぎょうせい
9784324105771
3,300円(税抜き)
公衆衛生看護学 第3版
上野 昌江
中央法規出版
9784805883884
3,800円(税抜き)
参考文献・推薦図書
標準保健師講座3 対象別公衆衛生看護活動第4版. 松田正巳他(著). 医学書院, 2018.3,400円(税抜き)
保健の実践科学シリーズ 行政看護学.金子仁子.講談社.2017.3,500円(税抜き) 研究室
H棟409
オフィスアワー
石田ゆかり 月曜日2限、火曜日1限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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