Syllabus data

授業科目名
Nursing Methodology Exercises D
学年
2Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Kitada Motoko,Hoshino Satoko,Minoru Kabashima,Kazuko Tateno,Sasagawa Hitomi,null,Ninomiya Ayako
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
・臨床判断および倫理的判断の目的、必要性、方法を理解できる。
・看護学概論、看護方法論、看護方法論演習、基礎看護学実習A、基礎医学科目等で学んだことを踏まえて、基礎的な臨床判断が行えるようになる。
授業の概要
事例を通して、臨床判断能力や倫理的判断能力を養う。
多様な看護場面において、看護過程の展開のもと、全人的・多角的に患者をとらえた上で、的確な臨床判断・倫理的判断とは何か、どのように実施するか、その根拠とともに学ぶ。

授業計画
1回
臨床判断・倫理的判断についての総論① 担当:二宮彩子
到達目標
・臨床判断とは、倫理的判断とは何かについて理解できる。
事前学習
基礎看護学実習Aの振り返りを行う【0.5h】
事後学習
授業資料をよく読んで、授業時に出される事後課題に取り組む【0.5h】

2回
臨床判断・倫理的判断についての総論② 担当:二宮彩子
到達目標
・臨床判断モデルについて理解できる。
事前学習
資料をよく読んで、分らない部分がどこかをピックアップする【0.5h】
事後学習
授業資料をよく読んで、授業時に出される事後課題に取り組む【0.5h】

3回
実際の臨床判断① 担当:二宮彩子
到達目標
・事例を通して臨床場面における、実際の「判断」について知ることができる
事前学習
事前に配布される事例資料をよく読んでくる【0.5h】
事後学習
授業資料をよく読んで、授業時に出される事後課題に取り組む【0.5h】

4回
実際の臨床判断② 担当:二宮彩子
到達目標
・事例を通し、臨床場面における正しい「臨床判断」プロセスについて知ることができる
事前学習
事前に配布される資料をよく読んでくる【0.5h】
事後学習
授業資料をよく読んで、授業時に出される事後課題に取り組む【0.5h】

5回
実際の臨床判断③ 担当:二宮彩子
到達目標
・これまで事例をとおして臨床判断について学んできたことを統合し、自分でも正しい判断を行う準備ができる
事前学習
事例について、これまで学んだことを振り返る【0.5h】
事後学習
臨床判断について、これまでの復習を行う【0.5h】

6回
筆記試験
事前学習
臨床判断について、これまでの復習をおこなう【0.5h】
事後学習
試験内容について復習をする【2h】

7回目
情報収集における臨床判断① (授業・演習)担当:北田素子、二宮彩子、樺島稔、星野聡子、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子
電子カルテから実際に情報を収集してみる
到達目標:事例の患者概要をもとに、基礎実習初日の電子カルテからの情報収集場面を想定し、
多くの情報のなかから、情報の優先度を判断し、必要な情報が収集できる


事前学習
ゴードンの枠組みの復習
事例をもとに、優先度を考え収集したい情報を列挙する課題に取り組む【0.5h】
事後学習
自分が得られた情報と不足した情報とは何か、また不足した理由を振り返り
課題を修正する【0.5h】

8回
情報収集における臨床判断② (授業・演習)担当:北田素子、二宮彩子、樺島稔、星野聡子、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子
到達目標:各自収集した情報をグループで共有するなかで、
情報の優先度について理解を深めることができる

事前学習
ゴードンの枠組みの復習
事例をもとに、優先度を考え収集したい情報を列挙する課題に取り組む【0.5h】
事後学習
自分が得られた情報と不足した情報とは何か、また不足した理由を振り返り
課題を修正する【0.5h】

9回
事例患者への援助計画立案① (授業・演習)担当:北田素子、二宮彩子、樺島稔、星野聡子、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子
到達目標:
・基礎実習の3日目の場面を想定し、得られた(限られた)情報のなかで
 それらの情報を生かした援助計画が立案できる





事前学習
事例患者への援助計画立案 個人ワーク【2h】
事後学習
技術練習【2h】

10回
事例患者への援助計画立案② (授業・演習)担当:北田素子、二宮彩子、樺島稔、星野聡子、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子
到達目標:
・グループワークを通して、援助における個別性についての理解を深めることができる
事前学習
事例患者への援助計画立案 個人ワーク【2h】
事後学習
個別性と援助における根拠の視点から計画を振り返り、追記・修正する【2h】

11回
Aグループ
援助場面での臨床判断① (演習)担当:北田素子、樺島稔、星野聡子、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子
到達目標
・患者の状態に合わせてその日の計画を臨機応変に修正、実施する必要性が理解できる
・実施において、実施の可否や方法の妥当性について判断するために
 必要な情報・アセスメントとは何かが理解できる

Bグループ
多重課題の対応 (講義)二宮彩子
到達目標
・多重課題とは何かを知ることができる
・多重課題に対する正しい判断について理解することができる
事前学習
Aグループ 援助技術練習【2h】
Bグループ 多重課題に関する資料を読んでくる【0.5h】
事後学習
Aグループ   授業を踏まえての援助技術練習(復習)【2h】
Bグループ   多重課題に関する課題に取り組む【2h】

12回
Aグループ
援助場面での臨床判断② (演習)担当:北田素子、樺島稔、星野聡子、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子
到達目標
・臨床判断を用いて、患者の状態に合わせた援助が実施できる

Bグループ
多重課題の対応 (演習)二宮彩子
到達目標
・多重課題に対して正しい判断を行うことができる
事前学習
Aグループ 援助技術練習【2h】
Bグループ 事例における多重課題について、対応を考える【2h】
事後学習
Aグループ デブリーフィングをもとに援助を振り返りレポートする【2h】
Bグループ   多重課題に関する課題に取り組む【2h】

13回
Aグループ
多重課題の対応 (講義)二宮彩子
到達目標
・多重課題とは何かを知ることができる
・多重課題に対する正しい判断について理解することができる

Bグループ
援助場面での臨床判断① (演習)担当:北田素子、二宮彩子、樺島稔、星野聡子、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子
到達目標
・患者の状態に合わせてその日の計画を臨機応変に修正、実施する必要性が理解できる
・実施において、実施の可否や方法の妥当性について判断するために
 必要な情報・アセスメントとは何かが理解できる
事前学習
Aグループ 多重課題に関する資料を読んでくる【0.5h】
Bグループ 援助技術練習【2h】
事後学習
Aグループ   多重課題に関する課題に取り組む【2h】
Bグループ   授業を踏まえての援助技術練習(復習)【2h】

14回
Aグループ
多重課題の対応 (演習)二宮彩子
到達目標
・多重課題に対して正しい判断を行うことができる

Bグループ
援助場面での臨床判断② (演習)担当:北田素子、二宮彩子、樺島稔、星野聡子、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子
到達目標
・臨床判断を用いて、患者の状態に合わせた援助が実施できる
事前学習
Aグループ 事例における多重課題について、対応を考える【2h】
Bグループ 援助技術練習【2h】
事後学習
Aグループ   多重課題に関する課題に取り組む【2h】
Bグループ   デブリーフィングをもとに援助を振り返りレポートする【2h】

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
筆記試験(70%)、グループワークの参加状況(15%)、課題(15%)にて評価する。
尚、1/3以上欠席した場合には試験受験資格はない。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
翌回の授業時、もしくはtemas、Universal Passportにて、フィードバックを行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
参考文献・推薦図書
授業時に指定する。
研究室
二宮 H棟415号室
オフィスアワー
月曜2限 金曜曜2限
科目ナンバリング
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