Teacher name : Kayoko Yuyama
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授業科目名
Global Health B
学年
2Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Suzuki Akiko,Akemi Shinmei,Kayoko Yuyama
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語、中国語、韓国語、英語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
グローバルな視点から人々の民族的多様性を理解した上で看護を提供することができるよう、海外研修、および国内での留学生との交流などを通じて必要な能力を養う。到達目標は以下の通りである。
1.コミュニケーションが人々の相互関係に影響することが理解できる。自分の傾向がわかり、自己の課題を意識しながらコミュニケーションをとることができる。 2.多様なライフスタイルを理解でき、態度で示すことができる。 3.日本と研修国の社会の動向や特性、保健・医療・福祉制度、健康に関する情報、指標、医療の特徴について説明できる。 授業紹介動画 韓国 https://youtu.be/GcsMhOJleto 中国 https://youtu.be/J5s10-63-W8 授業の概要
我が国と歴史的・文化的にも関係の深い中国と韓国の本学協定校で、国際医療の授業、病院見学、現地で働く医師・看護師や学生との交流を通して、海外の医療を知り、翻ってわが国の医療について考える機会とする。また、国際医療を実践するための基盤となる異文化理解や他者への思考を深める。さらに、アジアの一員としての意識を培うことや、必要なコミュニケーション能力を身につけることを目的とする。
授業計画
1.事前学習(前期での講義・演習計画)
1回.オリエンテーション(4月10日 水曜2限) 担当教員:鈴木 明子、柚山 香世子、神明 朱美 ○オリエンテーション 〇自己紹介(日本語、できる方は中国語・韓国語) 到達目標:今後の授業や研修への取り組みついて理解できる [事前学習:1h]関心のある研修国について調べておくこと [事後学習:1h]授業の最後に提示される課題を行うこと 2回と3回.わが国と研修国について(4月17日、4月24日の水曜日) 担当教員:中国(鈴木 明子、神明 朱美)、韓国(柚山 香世子) わが国と研修国の基本情報、以下の内容について分担して調べる ○保健・医療制度、看護教育制度 ○交流先の情報収集 ・中国(中国医科大学、東北大学)・韓国(富川大学校、韓南大学校、東西大学校) ○社会情勢 到達目標:上記の内容を分担して調べ理解できる/調べたことを発表できる [事前学習:2h]関心のある研修国・研修先の地域・大学について調べておくこと [事後学習:2h]授業の最後に提示される課題を行い、期限までに提出すること。 4回.日中韓の歴史について学ぶ(日程等変更の可能性あり) 担当教員:倉林 眞砂斗(5月8日 水曜2限) 到達目標:日中韓の歴史や文化について理解でき、研修への参加意欲が高まる [事前学習:1h]関心のある研修国についての歴史や文化について調べておくこと [事後学習:1h]授業の最後に提示される課題を行うこと 5回〜7回.研修国の言語や文化について学ぶ(留学生との交流)(5月〜6月までの3コマ分の交流会)
担当教員:中国(鈴木 明子、神明 朱美)、韓国(柚山 香世子) 研修国ごとに分かれて、留学生との交流を進める 〇研修先(中国・韓国)と日本の文化を紹介する交流会を企画・開催し、身近な習慣について体験的に学ぶ 〇挨拶や物の数え方、役に立つ言葉、若者の興味、流行(話題作りに)など、同世代の留学生との コミュニケーションを通じて学ぶ 到達目標:留学生との交流会の企画・運営を通じた関わりの中で、必要な言語の習得や異文化理解に繋ぐことが できる。 [事前学習:3h]関心のある研修国の日常で使用する挨拶や必要な言語を調べておく [事後学習:3h]授業の最後に提示される課題を行うこと 8回.研修に向けての準備(研修に合わせて、日程や内容を調整する) 担当教員:中国(鈴木 明子、神明 朱美)、韓国(柚山 香世子) 〇大学・学部紹介の準備、〇研修時の交流会等での話題の準備 [事前学習:1h]現地での研修が可能な場合は、研修日誌の作成を分担して行う [事後学習:1h]授業の最後に提示される課題を行うこと *研修が実施不可能な場合には、上記の授業内容が少し変更となることがあります。 2.中国・韓国研修(現地での研修、もしくは一部オンライン研修)
1)日程:2024年7月終わり〜9月初旬(調整中) 2)研修先:オンライン研修は、上記日程も変更されることがあります。 中国:中国医科大学(遼寧省瀋陽市)、東北大学(遼寧省瀋陽市)・・・現地での研修を調整中。 韓国:韓南大学(大田広域市)、東西大学(釜山広域市)、富川大学(富川市)・・・現地での研修を調整中。オンライン研修も実施の可能性あり。 3)研修内容: ・大学・学部紹介 ・病院・施設見学、もしくは動画視聴等 ・研修先大学の学生との交流 ・語学研修と文化体験 ・看護学部長の講義等 4)使用言語:英語、日本語、研修先の言語(中国語、韓国語) 5)担当教員:中国:神明朱美・鈴木明子 韓国:柚山香世子 ●備考 1.学科共通科目群の中国語ⅠAまたは韓国語ⅠAの選択にあたり、研修先の言語を必ずしも選択する必要はないが、研修先の言語を選択することにより現地で役に立つことは多い。 3.事後学習
現地での研修の場合は1)〜3):1)報告書作成、2)大学祭での研修成果発表 オンライン研修の場合は3)のみ:研修・学習後のレポートの作成 試験及び成績評価
試験及び成績評価は以下の通りとする。ただし、1/3以上の欠席は、評価の対象外とする。
〇調べ学習・話し合いへの取り組み30% 〇学内留学生との交流20% 〇海外の学生との交流(オンラインも含む)、および課題レポート等50% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
提出された課題に関しては、必要時には直接お伝えする。もしくは、Teamsやメール等でお知らせします。
※授業についての質問は、下記アドレスのTeams、およびE-mailを活用して下さい。 講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜指示するか、資料を配布する。
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参考文献・推薦図書
授業時に適宜指示する。
研究室
韓国:柚山香世子(H411研究室、yuyama@jiu.ac.jp)
中国:神明朱美(K4研究室、shimmei@jiu.ac.jp)・鈴木明子(H206研究室asuzuki@jiu.ac.jp) オフィスアワー
柚山香世子:S1(月3限、木4限)、S2(火2限、金3限)
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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