Syllabus data

授業科目名
LifeStage IPE C
学年
4Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
shimamura ryuji,Nakamura Hiroshi,MORIYAMA Takuya,Masaru Mizoguchi,Ishida Yukari,Saori Anzai
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
この講義では、3学部4学科(薬、看護、福祉、理学療法)の学生チームで、対象者の健康問題を明らかにし、本人が望む生活に向けた医療福祉チームによる支援の道筋を探る手法を学ぶ。
とりわけ、それぞれの職種の専門性を発揮しながらチーム内でコンセンサスを形成してゆく、というプロセスを経験することを大切にしてもらいたい。
グループワークとコミュニケーションのプロセスを通し、異なる専門性や文化を持った人との対話力を育て、チームケアにおけるリーダーシップ、メンバーシップを発揮できる力を育てることを目指す。
授業の概要
授業形態:講義/演習
本授業では、病院の患者さんを対象者を想定した模擬事例をもとに、薬学部、看護学部、福祉総合学科、理学療法学科の3学部4学科の学生からなる混成チームのグループワークを病院内や在宅支援の場で行われる多職種カンファレンスに見立て、創作事例の作成、模擬患者の健康課題の解決に向けた支援方法を検討する。
本授業は、専門職連携教育(Life Stage IPE)に対応したものである。
授業紹介URL
https://drive.google.com/file/d/14X4CNY3O5GlGECfPQR_7iy1iegkJBDqd/view?usp=sharing

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薬学部第三者評価対応
(独自科目)
① 選択科目(PC2023以前)必修科目(PC2024以後)
② 科目名(英語名):Life Stage IPE C
③ コアカリキュラム:B(3)(4), 薬学準備教育ガイドライン 3
④ 授業形態:講義
⑤ 授業の概要:薬学部、福祉総合学部、看護学部の3学部の学生からなる混成チームによる退院時カンファレンスを想定した事例検討を通して、専門性を主張し合意形成するプロセスを学ぶ。
【関連するDP】2,5(PC2023以前)1,4,5,6(PC2024以後)
【関連するSDGs】3

授業計画
1回
・授業全体のオリエンテーション
・創作事例ワークショップ(WS)のオリエンテーション及び事例の提示
内容:個別ワークで創作事例作成に取り組む
到達目標:第1回・第2回・第3回の授業で作成した創作事例を成果物として提出する。
担当教員:森山拓也,中村洋,島村龍治,安齋紗保理
事前学習
(事前学習2h)シラバスをよく読み、授業の流れを理解する
事後学習
(事後学習2h)配布された事例の閲読

2回
創作事例WS 学科別グループワークⅠ①
内容:自職種の専門性を生かした症例の患者背景や物語を作成する。
到達目標:第1回・第2回・第3回の授業で作成した創作事例を成果物として提出する。
担当教員:森山拓也,中村洋,島村龍治,安齋紗保理
事前学習
(事前学習2h)配布された事例の中の、生体データ、疾患、症状等をあらかじめ調べ、まとめておく。
事後学習
(事後学習2h)ワークに取り組む中で浮き上がった学習課題に沿って、調べ、まとめる。

3回
創作事例WS 学科別グループワークⅠ②
内容:自職種の専門性を生かした症例の患者背景や物語を作成し、パワーポイントにまとめる。
到達目標:第1回・第2回・第3回の授業で作成した創作事例を成果物として提出する。
担当教員:森山拓也,中村洋,島村龍治,安齋紗保理
事前学習
(事前学習2h)配布された事例の中の、生体データ、疾患、症状等をあらかじめ調べ、まとめておく。
事後学習
(事後学習2h)創作事例課題の提出に向けて、事例を完成させ締め切りまでにメールにて課題を提出する。

4回
模擬事例検討ワークショップ(WS)のオリエンテーション及び事例の提示
内容:模擬事例についての情報収集に取り組む
到達目標:模擬事例検討ワークショップの進め方について理解し,事例についての情報収集を行う。
担当教員:森山拓也,中村洋,島村龍治,安齋紗保理
事前学習
(事前学習2h)配布資料を閲読し、模擬事例検討WSの流れについて理解する。
事後学習
(事後学習2h)配布された事例の閲読

5回
模擬事例検討WS(学科ごとのグループワーク) グループワークⅡ①
内容:職種ごと(学科ごと)のグループワークを行い、提示された事例について自職種の専門性に関連した問題点をまとめる。
到達目標:グループワークⅡの①〜③の計3回のグループワークで提示された事例について,自職種の専門性を生かしたアプローチ方法をまとめる
担当教員:森山拓也,中村洋,島村龍治,安齋紗保理
事前学習
(事前学習2h)配布された事例の中の、疾患、症状等をあらかじめ調べ、まとめておく。
事後学習
(事後学習2h)グループワークでの討議内容等から浮き上がった学習課題に沿って、調べ、まとめる

6回
模擬事例検討WS(学科ごとのグループワーク) グループワークⅡ②
内容:職種ごと(学科ごと)のグループワークを行い、提示された事例について自職種の専門性を生かしたアプローチ方法を探索する。
到達目標:グループワークⅡの①〜③の計3回のグループワークで提示された事例について,自職種の専門性を生かしたアプローチ方法をまとめる
担当教員:森山拓也,中村洋,島村龍治,安齋紗保理


  
事前学習
(事前学習2h)配布された事例の中の、疾患、症状等をあらかじめ調べ、まとめておく。
事後学習
(事後学習2h)グループワークでの討議内容等から浮き上がった学習課題に沿って、調べ、まとめる

7回目
模擬事例検討WS(学科ごとのグループワーク) グループワークⅡ③
内容:職種ごと(学科ごと)のグループワークを行い、提示された事例について自職種の専門性を生かしたアプローチ方法をパワーポイントにまとめる。
到達目標:グループワークⅡの①〜③の計3回のグループワークで提示された事例について,自職種の専門性を生かしたアプローチ方法をまとめる
担当教員:森山拓也,中村洋,島村龍治,安齋紗保理

          
事前学習
(事前学習2h)配布された事例の中の、疾患、症状等をあらかじめ調べ、まとめておく。
事後学習
(事後学習2h)グループワークでの討議内容等から浮き上がった学習課題に沿って、調べ、まとめる。

8回
模擬事例検討WS(模擬多職種カンファレンス) グループワークⅢ①
内容:グループワークⅡの検討内容を多職種(多学科)で共有し,内容について議論する。
到達目標:グループワークⅢの①〜④の計4回のグループワークで、提示された事例のアプローチ方法をまとめる
担当教員:森山拓也,中村洋,島村龍治,安齋紗保理

事前学習
(事前学習2h) グループワークⅢ①で検討された内容と資料をもとに、自職種の特徴についてまとめておく。
事後学習
(事後学習2h) グループワークでの討議内容等から浮き上がった学習課題に沿って、調べ、まとめる。

9回
模擬事例検討WS(模擬多職種カンファレンス) グループワークⅢ②
内容:グループワークⅡの検討内容を手掛かりに、事例の抱える問題点についての多職種による議論を行う。
到達目標:グループワークⅢの①〜④の計4回のグループワークで、提示された事例のアプローチ方法をまとめる
担当教員:森山拓也,中村洋,島村龍治,安齋紗保理

事前学習
(事前学習2h)グループワークⅢ①で検討された内容と資料をもとに、自職種の特徴についてまとめておく。
事後学習
(事後学習2h) グループワークでの討議内容等から浮き上がった学習課題に沿って、調べ、まとめる。

10回
模擬事例検討WS(模擬多職種カンファレンス) グループワークⅢ③
内容:グループワークⅢ②の検討内容を手掛かりに、多職種による支援の方向性と目標を検討する。
到達目標:グループワークⅡの①〜④の計4回のグループワークで、提示された事例のアプローチ方法をまとめる
担当教員:森山拓也,中村洋,島村龍治,安齋紗保理
事前学習
(事前学習2h) グループワークⅢ②で検討された内容と資料をもとに、自職種の特徴についてまとめておく。
事後学習
(事後学習2h) グループワークでの討議内容等から浮き上がった学習課題に沿って、調べ、まとめる。

11回
模擬事例検討WS(模擬多職種カンファレンス) グループワークⅢ④
内容:グループワークⅢ③の検討内容を手掛かりに、多職種による支援の方向性と目標,アプローチ方法をパワーポイントにまとめる。
到達目標:グループワークⅢの①〜④の計4回のグループワークで、提示された事例のアプローチ方法をまとめ発表会の資料を作成する
担当教員:森山拓也,中村洋,島村龍治,安齋紗保理

事前学習
(事前学習2h) グループワークⅢ③で検討された内容と資料をもとに、自職種の特徴についてまとめておく。
事後学習
(事後学習2h)提示された事例のアプローチ方法をまとめ発表会の資料を作成する

12回
グループワークの発表会①
内容:グループで検討した支援計画(支援の方向性と目標,アプローチ方法)を発表する。
到達目標:グループワークⅢでまとめた事例のアプローチ方法を発表し、他のグループの発表と比較する
担当教員:森山拓也,中村洋,島村龍治,安齋紗保理

 
事前学習
(事前学習2h)発表資料の作成、学生間の打ち合わせ
事後学習
(事後学習2h)発表された内容の復習

13回
グループワークの発表会②
内容:他グループの支援計画を聴講する。
到達目標:グループワークⅢでまとめた事例のアプローチ方法を発表し、他のグループの発表を比較する
担当教員:森山拓也,中村洋,島村龍治,安齋紗保理
事前学習
(事前学習2h)他グループの発表資料を読んでおくこと
事後学習
(事後学習2h)自他のグループの発表を振り返り、より良い支援計画について考えること

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
グループワークⅠ(創作事例)の成果物(30%)
グループワークⅡの成果物(30%)
グループワークⅢの成果物(30%)
ワークの発表内容・貢献度・参加態度等(10%)
※成果物の評価は,グループで作成したものを対象とします。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内で解説、コメントいたします。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
必要に応じて随時紹介します
参考文献・推薦図書
必要に応じて随時紹介します
研究室
森山:東金キャンパス・A棟・A423
安齋:東金キャンパス・A棟・A515
中村:東金キャンパス・K棟・K607
島村:東金キャンパス・K棟・K517
石田:東金キャンパス・H棟・H409
オフィスアワー
森山:火・水曜日昼休み、火曜日3限(S2は実習巡回で不在の場合があります。不在の場合はメールでご連絡ください:moriyama@jiu.ac.jp)
安齋:火曜日2限、金曜日2限(不在の場合はメール・Teamsでご連絡ください:anzai@jiu.ac.jp)
中村:木曜日3,4限 naka☆jiu.ac.jp ※☆は@に置き換えてください
島村:S1/S2ともに月曜3限、金曜2限 shimamur☆jiu.ac.jp
石田:S1/S2ともに 月曜日 2 限、火曜日 1 限 yishida☆jiu.ac.jp
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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