Syllabus data

授業科目名
Practical Tourism Media Production A
学年
3Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Kaneko Yusuke
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
本授業は、学生自身が地域課題を発見し、その地域課題を解決すべく、地域の若手人材(まちなか先生)とともに、地域を盛り上げるための企画・運営を行います。
そうした活動を通して、地域を支える人材に成長してもらうことを目標とします。
こうした人材育成を目標設定とする背景には、観光が、観光業や宿泊業だけで成り立っているのではなく、その根源となる地域が活性化していないと成り立たないと考えるからです。そのためにも、現在、地域(観光地)の中で活躍している若手の仕事を学びながら、新たな地域活動の起爆剤となる企画を実施してもらえればと考えます。
また、本授業はメディアを活用し、若い人々に日本の観光地を知ってもらうことも目標とします。
どのようなメディアを構築すれば、観光地が盛り上がるのかということも鑑みながら授業に取り組んでもらえればと考えます。
そして、皆さんにも、本授業の活動を通して地域に愛着を持ってもらい、地域の支援者になってもらえればと考えます。

録画のリンク: https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=9a30596811eb23544757f7d830059c12
パスワード: bMM2K3pW
授業の概要
(1)観光メディア制作応用 A (Promoting Regional Revitalization by media mix )
(2)演習(PBL)
(3)本授業は、地域社会を支える人材育成のためにどのようなメディア戦略を志向するかという観点から、以下のいずれかの能力を個々人の適正に合わせ身につけます。
①地域人材と意見交換できる能力
②地域住人を企画に巻き込む能力
③地域ブランディングを実践する上での企画能力
④メディアを制作し、その効果を測定する能力
※本授業は2コマ続きの授業のため、初回の授業日から、チーム編成を行い授業に取り掛かりますので、必ず初回から出席してください。
(4)日本語
(5)実務経験あり

授業計画
1回
①授業説明
②テーマ発表
③まちなか先生紹介
④先輩からの企画へのメッセージ
事前学習
シラバスを読んで、授業に対する適性を確認しておくこと
事後学習
①まちなか先生の講話内容をレポートにまとめておくこと

2回
①グループ分け、自己紹介(アイスブレーク)
②地域課題整理
③企画検討(コンセプトメイキング)
④PPT制作
⑤ワーキングシート制作
⑥スケジュール表制作(2週間後までの)
事前学習
各自がまちなか先生の話を聞きながら、企画(コンセプト)を考える上で前提になる地方社会の課題について考えておくこと
事後学習
授業内で行ったことをPPT(プレゼン用)、及び、ワード(ワーキングシート)(自分たちの共有資料用)などで整理すること
また、企画を運営する上で重要になるターゲット、手法などについて参考文献など他の地域の事例を確認すること

3回
①前週の振り返り
②企画の取り組み詳細整理
③企画の課題整理
④PPT制作
事前学習
任意で実地調査を実施すること
その上で、実地長際した内容をチームに共有すること
事後学習
PPTをまとめプレゼン練習をしておくこと

4回
プレゼン練習
事前学習
PPTをまとめプレゼン練習をしておくこと
事後学習
PPTをまとめプレゼン練習をしておくこと

5回
①中間報告会(まちなか先生が実施案を決定)

事前学習
PPTをまとめプレゼン練習をしておくこと
事後学習
PPTをまとめプレゼン練習をしておくこと

6回
①中間報告会(まちなか先生が実施案を決定)
②実施案用のチーム編成
③各チームの取り組み概要の整理
④スケジュール表制作
事前学習
PPTをまとめプレゼン練習をしておくこと
事後学習
実施案の具体的な内容を理解しておくこと

7回目
①運営方針の決定
②担当者役割の確認
③各自の準備(制作物など)
事前学習
実施案の具体的な内容を理解しておくこと
事後学習
自分の役割を理解しておくこと

8回
①各自の準備(制作物など)
②当日の運営スケジュール制作
事前学習
自分の役割を理解しておくこと
事後学習
自分の役割に関わる準備をしておくこと

9回
①各自の準備(制作物など)
②当日の運営スケジュール制作
事前学習
自分の役割に関わる準備をしておくこと
事後学習
自分の役割に関わる準備をしておくこと

10回
①各自の準備(制作物など)
②当日の運営スケジュール確認
事前学習
自分の役割に関わる準備をしておくこと
事後学習
当日の備品を用意しておくこと

11回
①当日のスケジュール通りの動きの確認
②当日の課題整理
③当日の備品確認
事前学習
当日、利用する備品を用意しておくこと
事後学習
当日、利用する備品を用意しておくこと

12回
①当日のスケジュール通りの動きの確認
②当日の課題整理
③当日の備品確認
事前学習
当日、利用する備品を用意しておくこと
事後学習
当日、利用する備品を用意しておくこと

13回
イベント当日
事前学習
イベント関係者に連絡を入れること
当日の準備をしておくこと
事後学習
イベント関係者にお礼をいうこと
活動の報告レポートを記載すること

14回
イベント当日
事前学習
イベント関係者に連絡を入れること
当日の準備をしておくこと
事後学習
イベント関係者にお礼をいうこと
活動の報告レポートを記載すること

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
成績は100点満点として以下の比率で評価します。

○イベント当日の参加と地域貢献度(25%(参加(5)、事前準備(10)、貢献度は地域の方々による評価(10)))
○中間発表(35%、内訳:企画力:地域課題への向き合い方(10)、企画の面白さ、新しさ、学生らしさ(10)、実効性、運営方針(10)、プレゼン能力(5))
○授業評価:チームワーク、リーダーシップ(15%) ※可視化することが求められます
○制作物(15%) ※可視化することが求められます
○最終レポート(10%)

※詳細は、初回の授業内でお話しします
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内で適宜フィードバックを行う
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
参考文献・推薦図書
・『コミュニティ・オーガナイジング——ほしい未来をみんなで創る5つのステップ』(英治出版、2020年、2,200円)
・『ネイバーフッドデザイン——まちを楽しみ、助け合う「暮らしのコミュニティ」のつくりかた』(英治出版、2022年、2,640円)
・『まちのファンをつくる 自治体ウェブ発信テキスト』(学芸出版社、2020年、2,420円)
研究室
金子  A305
オフィスアワー
金子  S1学期/月曜日1時限・水曜日4時限
    S2学期/月曜日1時限・水曜日2時限    
        F1学期/月曜日1時限・水曜日3時限  
        F2学期/月曜日1時限・月曜日2時限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001