Teacher name : Sato Katsunori
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授業科目名
Fundamentals of Expression A
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Soeno Tsutomu,Sato Katsunori
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語で実施する。
授業方法区分
開講キャンパス
Kioicho Campus
授業の到達目標及びテーマ
メディア学部学生として「制作」という作業に初めて取り組むにあたり、それぞれの分野で必要な基礎的な要件を実習を通して身に付けることを本授業の目的とする。また、自身の得意とする分野だけでなく、他の分野での制作の基礎を知り、流れを理解し、さらに共通する「制作」という創作活動の概念をするため、授業を「映像分野」「コンテンツ分野」の二つの分野に分けて、それぞれの分野における実習のどちらも経験することとする。それぞれで取り扱う項目は以下の通りである。
映像分野: 静止画写真の撮影、コマ撮りアニメ、ミュージックビデオ コンテンツ分野: 企画立案 企画書作成、提案、承認の取得 取材・編集 取材依頼、コンテンツ作成 発表 発表方法、フィードバックの活用、報告書の作成 授業の概要
初回に履修者全員をA・Bグループの二つに分け、映像分野とコンテンツ分野を隔週で学ぶ。
映像分野: 身近なスマートフォンやコンパクトカメラを使用し、写真や静止画を使ったコマ撮りでの作品制作を通して、映像表現の基礎となる技術を学ぶ。 コンテンツ分野: Webマガジンの記事作成を通して、コンテンツ作成の一連の流れを理解し、身に付ける。企画書の作成、提案、承認獲得、取材、編集、発表、フィードバックの活用までの一連を、3-4名のグループを単位として実際に体験する。実際の企画会議、取材、コンテンツ編集などの一連の作業は、授業以外の時間を活用して、取材グループ単位で各自、行なうことが必要となる。 授業計画
1回
合同 グループ分け
【A】インターネットのフォトリテラシー 写真技法 自分の顔と他人の顔を撮る 到達目標:インターネットリテラシーの基礎と写真技法の基礎を理解できる。 【B】分野ガイダンス、チーム分け 到達目標:コンテンツ分野の最終到達目標を理解し、その実現のプロセスを理解すること。 事前学習
【A(映像)】2h:写真が撮れる機材についての準備をする。
【B(コンテンツ)】2h:各自、授業で実現する企画案を複数考えてくる。 事後学習
【A】2h:撮った写真を見直し、さらに撮り直してみる。
【B】4h:ガイダンスにしたがって企画案を再考し、資料収集を行なう。 2回
【A】写真技法 感情と動きの表現
到達目標:インターネットリテラシーの基礎と写真技法の基礎を理解できる。 【B】企画書の作成:企画会議、ブレインストーミングから企画書へ 企画プレゼンテーション:承認のためのコミュニケ—ション 到達目標:チームでのアイディア出しから協働のメソッドを理解し、実践できること。 事前学習
【A】2h:写真が撮れる機材についての準備をする。
【B】4h:企画書の意義について調べてくる。 事後学習
【A】2h:撮った写真を見直し、さらに撮り直してみる。
【B】4h:企画書をグループで完成させて、承認を得られるようにする。 3回
【A】分野ガイダンス、チーム分け
到達目標:コンテンツ分野の最終到達目標を理解し、その実現のプロセスを理解すること。 【B】インターネットのフォトリテラシー 写真技法 自分の顔と他人の顔を撮る 到達目標:インターネットリテラシーの基礎と写真技法の基礎を理解できる。 事前学習
【A】2h:各自、授業で実現する企画案を複数考えてくる。
【B】2h:写真が撮れる機材についての準備をする。 事後学習
【A】4h:ガイダンスにしたがって企画案を再考し、資料収集を行なう。
【B】2h:撮った写真を見直し、さらに撮り直してみる。 4回
【A】企画書の作成:企画会議、ブレインストーミングから企画書へ
企画プレゼンテーション:承認のためのコミュニケ—ション 到達目標:チームでのアイディア出しから協働のメソッドを理解し、実践できること。 【B】写真技法 感情と動きの表現 到達目標:インターネットリテラシーの基礎と写真技法の基礎を理解できる。 事前学習
【A】4h:企画書の意義について調べてくる。
【B】2h:写真が撮れる機材についての準備をする。 事後学習
【A】4h:企画書をグループで完成させて、承認を得られるようにする。
【B】2h:撮った写真を見直し、さらに撮り直してみる。 5回
【A】ストップモーションムービーの基礎
到達目標:コマ撮りの基本を学ぶ。 【B】取材方法(1)外部取材依頼の方法、取材方法(2)取材作業(インタビュー、撮影等) 到達目標:外部取材の方法と取材の実際を理解し、実践できるようになること。 事前学習
【A】2h:iMovieのインストールと操作をする。
【B】4h:事前に、取材先候補リストを作成しておく。 事後学習
【A】2h:事後は、授業内で撮った作品を見直し、理解を深める。
【B】4h:事後は、取材先にアポ取りを行ない、実際の取材を行なう。 6回
【A】ストップモーションムービー技法 動きを表現
到達目標:コマ撮りの基本を学ぶ。 【B】編集方法(1)コンテンツの構成・表現方法(2)表現力のある編集 到達目標:取材内容をコンテンツとしてまとめる方法を理解できること。 事前学習
事前学習6回目
【A】2h:iMovieのインストールと操作をする。 【B】4h:事前に、コンテンツの表現方法についてグループで検討しておく。 事後学習
【A】2h:事後は、授業内で撮った作品を見直し、理解を深める。
【B】4h:事後は、コンテンツの編集を行ない、完成させる。 7回目
【A】取材方法(1)外部取材依頼の方法、取材方法(2)取材作業(インタビュー、撮影等)
到達目標:外部取材の方法と取材の実際を理解し、実践できるようになること。 【B】ストップモーションムービーの基礎 到達目標:コマ撮りの基本を学ぶ。 事前学習
【A】4h:事前に、取材先候補リストを作成しておく。
【B】2h:iMovieのインストールと操作をする。 事後学習
【A】4h:事後は、取材先にアポ取りを行ない、実際の取材を行なう。
【B】2h:事後は、授業内で撮った作品を見直し、理解を深める。 8回
【A】編集方法(1)コンテンツの構成・表現方法(2)表現力のある編集
到達目標:取材内容をコンテンツとしてまとめる方法を理解できること。 【B】ストップモーションムービー技法 動きを表現 到達目標:コマ撮りの基本を学ぶ。 事前学習
【A】4h:事前に、コンテンツの表現方法についてグループで検討しておく。
【B】2h:iMovieのインストールと操作をする。 事後学習
【A】4h:事後は、コンテンツの編集を行ない、完成させる。
【B】2h:事後は、授業内で撮った作品を見直し、理解を深める。 9回
【A】ミュージックビデオの基礎
到達目標:ミュージックビデオの基礎となる音と映像の関係を理解できる。 【B】発表(1): 作成コンテンツの紹介とピアレビュー 到達目標:自身の作品への評価の現実を知ること、他者の作品に公平な評価を行なえるようになること。 事前学習
【A】2h:事前にミュージックビデオの代表作をいくつか鑑賞しておく。
【B】4h:事前に、コンテンツの表現方法についてグループで検討しておく。 事後学習
【A】2h:事後は、授業内で撮った作品を見直し、理解を深める。
【B】4h:事後は、グループ内及びピアレビューの評価を基に、成果と課題をまとめる。 10回
【A】ミュージックビデオ技法 音と映像を合わせる
到達目標:ミュージックビデオの基礎となる音と映像の関係を理解できる。 【B】発表(2): 作成コンテンツの紹介とピアレビュー 到達目標:自身の作品への評価の現実を知ること、他者の作品に公平な評価を行なえるようになること。 事前学習
【A】2h:事前にミュージックビデオの代表作をいくつか鑑賞しておく。
【B】4h:事前に、コンテンツの表現方法についてグループで検討しておく。 事後学習
【A】2h:事後は、授業内で撮った作品を見直し、理解を深める。
【B】4h:事後は、グループ内及びピアレビューの評価を基に、成果と課題をまとめる。 11回
【A】発表(1): 作成コンテンツの紹介とピアレビュー
到達目標:自身の作品への評価の現実を知ること、他者の作品に公平な評価を行なえるようになること。 【B】ミュージックビデオの基礎 到達目標:ミュージックビデオの基礎となる音と映像の関係を理解できる。 事前学習
【A】4h:事前に、効果的なコンテンツの発表方法を準備しておく。
【B】2h:事前にミュージックビデオの代表作をいくつか鑑賞しておく。 事後学習
【A】4h:事後は、グループ内及びピアレビューの評価を基に、成果と課題をまとめる。
【B】2h:事後は、授業内で撮った作品を見直し、理解を深める。 12回
【A】発表(2): 作成コンテンツの紹介とピアレビュー
到達目標:自身の作品への評価の現実を知ること、他者の作品に公平な評価を行なえるようになること。 【B】ミュージックビデオ技法 音と映像を合わせる 到達目標:ミュージックビデオの基礎となる音と映像の関係を理解できる。 事前学習
【A】4h:事前に、効果的なコンテンツの発表方法を準備しておく。
【B】2h:事前にミュージックビデオの代表作をいくつか鑑賞しておく。 事後学習
【A】4h:事後は、グループ内及びピアレビューの評価を基に、成果と課題をまとめる。
【B】2h:事後は、授業内で撮った作品を見直し、理解を深める。 13回
合同 全体まとめ・講評
事前学習
合同 2h:これまでの獲得した経験・能力をまとめておく
事後学習
合同 4h:今後の学部での学びで活かすべき点を各自でまとめる。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
授業中に課す、課題によって評価する。
最終試験、最終課題は課さない。 また、映像分野、コンテンツ分野共に50%ずつの配点とする。成績評価を行なう。 映像分野(50%): 提出課題:(30%)、レポート(20%) コンテンツ分野(50%): 企画書(15%)、制作コンテンツ(25%)、報告書(10%) 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
各分野での課題は、その分野最終回において発表・提出時に解説を実施する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
講義時に資料を配付
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参考文献・推薦図書
伊藤正治、佐藤克則『いきなり動画の達人になる本』言視舎、2020年、1760円。
研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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