Teacher name : Oikawa Yoshihiro
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授業科目名
Film Research B
学年
2Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Oikawa Yoshihiro,Oikawa Yoshihiro
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Kioicho Campus
授業の到達目標及びテーマ
日本映画を軸に、その時代や社会に生きる人間の姿や葛藤を描いた作品をじっくり鑑賞し、一般教養を養う。また、7作品を観賞することで、公開規模の大小に関わらず高い評価を受けた作品や、現代の日本映画の中心にいるクリエーターたちの作品に触れ、多角的な人間洞察力を深め、理解力、思考力を向上させる事を目標とする。鑑賞レポートの作成を通じて、抽象概念を言葉やカタチに具現化する能力を身に付け、さらに文化的価値を付加する授業である。
授業の概要
授業で紹介する作品は、日本アカデミー賞、キネマ旬報ベストテンなどで高い評価を受けながら、難解ではなく幅広い観客から受け入れられる作品とする。毎回、1作品を鑑賞し、鑑賞後に解説・講義を行う。受講する学生は授業時間内で指定されたテーマに沿って、指示された字数のレポートを書き、提出する。授業内でレポート執筆を行うため、履修者は各々パソコン(PC)を持参の事。 ※鑑賞作品の入手状況の変動によりシラバスとは異なる作品に変更し、紹介する場合もある。
授業紹介動画: パスワード: Media2023 録画のリンク: https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=b4c287fa728f60430ac1635ff39982ab 授業計画
1回
1回
1.『おくりびと』(2008)監督=滝田洋二郎 鑑賞作品の解説・鑑賞/レポート作成 職を失ったチェロ奏者が故郷・山形でたどり着いた新たな仕事は、「旅のお手伝い」!? “納棺師”という仕事を通じての様々な生き様に触れ、人間の生死について向き合い、文字通り新しい“人生”へと踏み出していく主人公の姿を描く。第81回アメリカ・アカデミー賞外国語映画賞、第32回モントリオール国際映画祭グランプリ、第82回キネマ旬報ベストテン第一位、第32回日本アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞(本木雅弘)他 事前学習
(事前学習)作品概要の調査 (2h)
事後学習
(事後学習)鑑賞、受講後に発見した新たな疑問点や、他の監督作品等の関連を研究、深い理解と洞察力を養う。
2回
2回
1.『おくりびと』(2008)監督=滝田洋二郎 鑑賞作品の解説・鑑賞/レポート作成 職を失ったチェロ奏者が故郷・山形でたどり着いた新たな仕事は、「旅のお手伝い」!? “納棺師”という仕事を通じての様々な生き様に触れ、人間の生死について向き合い、文字通り新しい“人生”へと踏み出していく主人公の姿を描く。第81回アメリカ・アカデミー賞外国語映画賞、第32回モントリオール国際映画祭グランプリ、第82回キネマ旬報ベストテン第一位、第32回日本アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞(本木雅弘)他 事前学習
(事前学習)作品概要の調査
事後学習
(事後学習)鑑賞、受講後に発見した新たな疑問点や、他の監督作品等の関連を研究、深い理解と洞察力を養う(2h)。
3回
3回
2.『パッチギ!』(2005) 監督=井筒和幸 前週作品のレポートの優秀作の紹介を通じての講義/鑑賞作品の解説・鑑賞/レポート作成 1960年代後半、古都・京都を舞台に、在日コリアン高校生に一目惚れしてしまった日本人高校生を主人公に、“ケンカ”に明け暮れる関西ノリの青春模様を、“実話”を交え当時のヒット曲に乗せて描く。第79回キネマ旬報 日本映画ベストテン第1位、監督賞、第60回毎日映画コンクール日本映画大賞、第29回日本アカデミー賞優秀作品賞 事前学習
(事前学習)作品概要の調査 (2h)
事後学習
(事後学習)鑑賞、受講後に発見した新たな疑問点や、他の監督作品等の関連を研究、深い理解と洞察力を養う。
4回
4回
2.『パッチギ!』(2005) 監督=井筒和幸 前週作品のレポートの優秀作の紹介を通じての講義/鑑賞作品の解説・鑑賞/レポート作成 1960年代後半、古都・京都を舞台に、在日コリアン高校生に一目惚れしてしまった日本人高校生を主人公に、“ケンカ”に明け暮れる関西ノリの青春模様を、“実話”を交え当時のヒット曲に乗せて描く。第79回キネマ旬報 日本映画ベストテン第1位、監督賞、第60回毎日映画コンクール日本映画大賞、第29回日本アカデミー賞優秀作品賞 事前学習
(事前学習)作品概要の調査
事後学習
(事後学習)鑑賞、受講後に発見した新たな疑問点や、他の監督作品等の関連を研究、深い理解と洞察力を養う(2h)。
5回
5回
3.『新聞記者』(2019) 監督=藤井道人 前週作品のレポートの優秀作の紹介を通じての講義/鑑賞作品の解説・鑑賞/レポート作成 女性新聞記者の元にある日、汚職疑惑の極秘情報が記されたFAXが届く。取材を進めるがその後、関連した官僚が自殺したことを知る。やがて浮かび上がる政界の闇。 第43回 日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀主演男優賞(松坂桃李)最優秀主演女優賞(シム・ウンギョン)優秀監督賞、第74回毎日映画コンクール:日本映画優秀賞、女優主演賞、2019年度新藤兼人賞(プロデューサー・河村光庸)、第39回藤本賞(河村光庸) 事前学習
(事前学習)作品概要の調査 (2h)
事後学習
(事後学習)鑑賞、受講後に発見した新たな疑問点や、他の監督作品等の関連を研究、深い理解と洞察力を養う。
6回
6回
3.『新聞記者』(2019) 監督=藤井道人 女性新聞記者の元にある日、汚職疑惑の極秘情報が記されたFAXが届く。取材を進めるがその後、関連した官僚が自殺したことを知る。やがて浮かび上がる政界の闇。 第43回 日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀主演男優賞(松坂桃李)最優秀主演女優賞(シム・ウンギョン)優秀監督賞、第74回毎日映画コンクール:日本映画優秀賞、女優主演賞、2019年度新藤兼人賞(プロデューサー・河村光庸)、第39回藤本賞(河村光庸) 事前学習
(事前学習)作品概要の調査
事後学習
(事後学習)鑑賞、受講後に発見した新たな疑問点や、他の監督作品等の関連を研究、深い理解と洞察力を養う(2h)。
7回目
7回
4.『桐島、部活やめるってよ』(2012) 監督=吉田大八 前週作品のレポートの優秀作の紹介を通じての講義/鑑賞作品の解説・鑑賞/レポート作成 朝井リョウによる青春小説を原作とした映画化。男子バレーボール部のキャプテンだった桐島が部活をやめることをきっかけに、同級生たちの心の揺れを描く。第67回毎日映画コンクール:日本映画優秀賞、監督賞(吉田大八)、スポニチグランプリ新人賞(東出昌大)、第36回日本アカデミー賞:最優秀作品賞、最優秀監督賞(吉田大八)、最優秀編集賞(日下部元孝)、優秀脚本賞(喜安浩平・吉田大八)、新人俳優賞優秀賞(橋本愛・東出昌大)、話題賞(作品部門)、 第86回キネマ旬報ベストテン:新人女優賞(橋本愛) 事前学習
(事前学習)作品概要の調査 (2h)
事後学習
(事後学習)鑑賞、受講後に発見した新たな疑問点や、他の監督作品等の関連を研究、深い理解と洞察力を養う。
8回
8回
4.『桐島、部活やめるってよ』(2012) 監督=吉田大八 前週作品のレポートの優秀作の紹介を通じての講義/鑑賞作品の解説・鑑賞/レポート作成 朝井リョウによる青春小説を原作とした映画化。男子バレーボール部のキャプテンだった桐島が部活をやめることをきっかけに、同級生たちの心の揺れを描く。第67回毎日映画コンクール:日本映画優秀賞、監督賞(吉田大八)、スポニチグランプリ新人賞(東出昌大)、第36回日本アカデミー賞:最優秀作品賞、最優秀監督賞(吉田大八)、最優秀編集賞(日下部元孝)、優秀脚本賞(喜安浩平・吉田大八)、新人俳優賞優秀賞(橋本愛・東出昌大)、話題賞(作品部門)、 第86回キネマ旬報ベストテン:新人女優賞(橋本愛) 事前学習
(事前学習)作品概要の調査
事後学習
(事後学習)鑑賞、受講後に発見した新たな疑問点や、他の監督作品等の関連を研究、深い理解と洞察力を養う(2h)。
9回
9回
5.『誰も知らない』(2004) 監督=是枝裕和 前週作品のレポートの優秀作の紹介を通じての講義/鑑賞作品の解説・鑑賞/レポート作成 子ども4人の母子がアパートに引っ越してくる。やがて、母親は不在がちになり、子供たちだけの生活が始まる。実際の事件を題材に、後にカンヌ映画祭パルムドールを受賞する是枝裕和監督手がけた衝撃作。公開時14歳の柳楽優弥がカンヌ映画祭主演男優賞を受賞。 第78回キネマ旬報ベストテン第一位、第59回毎日映画コンクール日本映画優秀賞、第47回ブルーリボン賞作品賞、」監督賞 事前学習
(事前学習)作品概要の調査 (2h)
事後学習
(事後学習)鑑賞、受講後に発見した新たな疑問点や、他の監督作品等の関連を研究、深い理解と洞察力を養う。
10回
10回
5.『誰も知らない』(2004) 監督=是枝裕和 前週作品のレポートの優秀作の紹介を通じての講義/鑑賞作品の解説・鑑賞/レポート作成 子ども4人の母子がアパートに引っ越してくる。やがて、母親は不在がちになり、子供たちだけの生活が始まる。実際の事件を題材に、後にカンヌ映画祭パルムドールを受賞する是枝裕和監督手がけた衝撃作。公開時14歳の柳楽優弥がカンヌ映画祭主演男優賞を受賞。 第78回キネマ旬報ベストテン第一位、第59回毎日映画コンクール日本映画優秀賞、第47回ブルーリボン賞作品賞、」監督賞 事前学習
(事前学習)作品概要の調査
事後学習
(事後学習)鑑賞、受講後に発見した新たな疑問点や、他の監督作品等の関連を研究、深い理解と洞察力を養う(2h)。
11回
11回
6.『砂の器』(1974)監督=野村芳太郎 前週作品レポートの優秀作の紹介を通じての講義/鑑賞作品の解説・鑑賞/レポート作成 数多く映画化された松本清張の小説のなかでも、そのスケールと日本各地の四季を美しく描いた傑作と評価の高いミステリー映画。東京で起こった殺人事件を追う刑事は、その背景に日本社会を覆う哀しい物語を発見していく。 第29回毎日映画コンクール 日本映画大賞、監督賞、脚本賞、音楽賞 キネマ旬報脚本賞、モスクワ映画祭審査員特別賞 事前学習
(事前学習)作品概要の調査 (2h)
事後学習
(事後学習)鑑賞、受講後に発見した新たな疑問点や、他の監督作品等の関連を研究、深い理解と洞察力を養う。
12回
12回
6.『砂の器』(1974)監督=野村芳太郎 前週作品レポートの優秀作の紹介を通じての講義/鑑賞作品の解説・鑑賞/レポート作成 数多く映画化された松本清張の小説のなかでも、そのスケールと日本各地の四季を美しく描いた傑作と評価の高いミステリー映画。東京で起こった殺人事件を追う刑事は、その12背景に日本社会を覆う哀しい物語を発見していく。 第29回毎日映画コンクール 日本映画大賞、監督賞、脚本賞、音楽賞 キネマ旬報脚本賞、モスクワ映画祭審査員特別賞 事前学習
(事前学習)作品概要の調査
事後学習
(事後学習)鑑賞、受講後に発見した新たな疑問点や、他の監督作品等の関連を研究、深い理解と洞察力を養う(2h)。
13回
13回
7.『フラガール』(2006) 監督=李相日 前週作品のレポートの優秀作の紹介を通じての講義/鑑賞作品の解説・鑑賞/レポート作成 炭鉱の規模縮小に伴い、町おこしために、リゾート施設「常磐ハワイアンセンター」を立ち上げることになった福島・いわきの人々。しかし、様々な困難が“素人フラダンサー” にも降りかかっていく。近年少ない、実話をもとにしたオリジナルストーリーの映画化。 第80回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、 第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞 第68回毎日映画コンクール、日本映画優秀賞、助演女優賞(蒼井優) 事前学習
(事前学習)作品概要の調査 (2h)
事後学習
(事後学習)鑑賞、受講後に発見した新たな疑問点や、他の監督作品等の関連を研究、深い理解と洞察力を養う。
14回
14回
7.『フラガール』(2006) 監督=李相日 前週作品のレポートの優秀作の紹介を通じての講義/鑑賞作品の解説・鑑賞/レポート作成 炭鉱の規模縮小に伴い、町おこしために、リゾート施設「常磐ハワイアンセンター」を立ち上げることになった福島・いわきの人々。しかし、様々な困難が“素人フラダンサー” にも降りかかっていく。近年少ない、実話をもとにしたオリジナルストーリーの映画化。 第80回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、 第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞 第68回毎日映画コンクール、日本映画優秀賞、助演女優賞(蒼井優) 事前学習
(事前学習)作品概要の調査
事後学習
(事後学習)鑑賞、受講後に発見した新たな疑問点や、他の監督作品等の関連を研究、深い理解と洞察力を養う(2h)。
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
●各授業内での課題提出において、①各回で設定されたテーマに基づいたレポート内容であるか ②オリジナリティがあるか ②指定された字数を守って執筆されているか ④提出期限を守っているか といった観点で評価する。
質問等は以下のメールアドレス宛へ 及川:a001023@jiu.ac.jp 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内で提出されたレポートについての評価を毎回伝える。また、授業内においても適宜フィードバックを行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜プリントを配布する。
授業時に適宜プリントを配布する。
授業時に適宜プリントを配布する。
プリント配布
授業時に適宜プリントを配布する。
参考文献・推薦図書
必要な資料等がある場合、適宜授業内で紹介する。
研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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