Syllabus data

授業科目名
Digital Media A
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Fujimura Kenji
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Kioicho Campus
授業の到達目標及びテーマ
本授業では、デジタルメディアの基礎となる、Macintosh(Mac) OSを主な対象として、MacOSに含まれるアプリケーションやオンライン上のサービスを活用したコミュニケーションの方法、およびそれを支えるクリエイティブな活動について学ぶ。PCやインターネットを介しての、コミュニケーションのあり方について考え、情報をどのように受け取り、また自らの情報発信の際に、何をどのように伝えるのか、何に気をつけなければならないのか等について考えながら、これらのツール、アプリケーションの活用について学ぶ。実際にコンテンツを作成する時に必要となる技術・知識を身に付けることを目標とする。
授業の概要
本授業では毎週、ネットワーク環境・アカウント設定が完了している自身のノートパソコン(MacBook)を持参することが必須となる。
具体的には、以下の技術を習得する。
1.ソーシャルメディアによる情報発信
2.写真や自らの文章によるコミュニケーション
3.ノンリニア編集ソフトを使用した映像編集の基礎及び映像制作
4.サウンド関連のアプリケーションを使用した、音楽の作成、録音、編集等

授業計画
1回
【オリエンテーション】
授業の内容・進行方法、成績評価についての説明および授業の進行について説明を行なう
【ネットワーク利用環境の設定】
大学のネットワーク環境における利用者としての設定について説明し、利用できるよう実際の設定作業を行なう
事前学習
ネットワーク利用環境について理解し、設定を完了させる
事後学習
ネットワーク利用環境について理解し、設定を完了させる

2回
【実習環境の整備(1)】
大学のメールアカウントの設定、Gmail(Googleアカウント)の設定に関する機能や特徴、また代表的なソーシャルネットワークサービスであるFacebookの歴史、基本的機能について理解する
【実習環境の整備(2)】
大学のメールアカウント及びGmail、Facebookへの登録作業を行なう
事前学習
メールアカウント(大学・Gmail)を完了し、実際に使用できることを自身で確認する。また、Facebookについても、基本的設定を完了させる
事後学習
メールアカウント(大学・Gmail)を完了し、実際に使用できることを自身で確認する。また、Facebookについても、基本的設定を完了させる

3回
【ソーシャルメディア概論(1)】
ソーシャルメディアの概念について理解し、その具体的なサービスの広がりと特徴について理解する。第1回で扱ったFacebook以外にtwitterについてもアカウントを取得した上で、機能・特性を理解する
【ソーシャルメディア概論(2)】
ソーシャルメディア上で問題となる、個人情報、著作物の権利と保護の原則など、情報を取り扱う原則について学ぶ
事前学習
Facebook、twitterのアカウントの設定を見直し、個人情報の保護が図られているか確認をする。また、著作権保護のルールについて再確認する
事後学習
Facebook、twitterのアカウントの設定を見直し、個人情報の保護が図られているか確認をする。また、著作権保護のルールについて再確認する

4回
【メディアファイルの扱い方】
コンピュータ上でコンテンツを作成する場合に必要となる、ファイルの種類、ディレクトリなどのコンピュータ上でのデータの取り扱いの原則について学ぶ
【クラウド活用について】
コンテンツを他者と共有する場合、共同制作する場合に便利な、オンライン上のクラウドサービスについて紹介し、利用できるようにする
事前学習
コンピュータ上及びオンライン上でのディレクトリ(フォルダ)、ファイル構造を理解し、コンテンツ制作に必要なファイルの管理方法について確認する
事後学習
コンピュータ上及びオンライン上でのディレクトリ(フォルダ)、ファイル構造を理解し、コンテンツ制作に必要なファイルの管理方法について確認する

5回
【Youtube(1)】
動画発表・共有サービスであるYoutubeについて、基本的機能や映像の検索方法、権利保護と活用について理解する
【Youtube(2)】
Googleアカウントを使用してYoutubeの利用登録を行い、最も初歩の動画投稿の方法について実際に試してみる
事前学習
Youtubeの著作権の取り扱いについて、共有動画(Youtubeに投稿された動画)と投稿動画(Youtubeに投稿する動画)における著作物の利用と保護に関するルールを確認しておく
事後学習
Youtubeの著作権の取り扱いについて、共有動画(Youtubeに投稿された動画)と投稿動画(Youtubeに投稿する動画)における著作物の利用と保護に関するルールを再確認する

6回
【Garage Band(1)】
最も簡易なDTMソフトウェアの一つであるGarage Bandの機能と特徴を理解する
【Garage Band(2)】
Garage Bandを用いた音楽作成の基本を学ぶ
事前学習
Garage Bandを自主的に使用し、機能等に習熟する
事後学習
Garage Bandを自主的に使用し、機能等に習熟する

7回目
【Garage Band(3)】
Garage Bandでの作曲、書き出しについて実践的な練習を行なう
【Garage Band(4)】
Garage Bandを利用した音声の録音、編集、映像での活用について学ぶ
事前学習
Garage Bandでの録音・編集について、各自で習熟しておく
事後学習
Garage Bandでの録音・編集について、各自で習熟しておく

8回
【iMovie(1)】
最も簡易なノンリニア映像編集ソフトウェアの一つであるiMovieの機能と特徴を理解する
【iMovie(2)】
iMovieを利用した映像編集の基本について学ぶ
事前学習
iMovieを自主的に使用し、機能等に習熟する
事後学習
iMovieを自主的に使用し、機能等に習熟する

9回
【中間課題発表(1)】
これまでの授業で取り上げた技術を用いて、作成したコンテンツを発表する
【中間課題講評(2)】
前回授業で行われた発表について、講評を行なう
事前学習
iMovieでの映像編集について、各自で習熟しておく。また、ここまでの授業に関して習った技術を用いて、指示にしたがってコンテンツを作成する
事後学習
講評を受けて各自の制作を振り返る

10回
【メディア機器との連携(1)】
自身のデジタルカメラやビデオカメラ、スマートフォンなどのメディア機器を活用して、コンテンツ制作のためのリソース(資源)を作成する方法について学ぶ
【メディア機器との連携(2)】
前回授業で学んだメディア機器で作成したリソースを取り込み、それを活用する方法について学ぶ
事前学習
スマートフォンで撮影・録音した画像、映像、音声などを取り込む方法について、実際に試すことで習熟しておく
事後学習
スマートフォンで撮影・録音した画像、映像、音声などを取り込む方法について、実際に試すことで習熟しておく

11回
【写真アプリ】
プリインストールされている写真アプリの基本操作方法を学ぶ。
画像コンテンツの保存・編集・管理の方法を学ぶ。
【ネットリテラシー】
著作権の仕組みについて、ケーススタディを通して要点を学ぶ。
ネット上での炎上や情報漏えいなど、オンライン上で起こりうるトラブルについて、事例紹介とその防止策についてディスカッションを行なう。
事前学習
写真アプリを自主的に使用し、画像/写真の管理方法について習熟する。
事後学習
ネット上でのトラブルについて事例を一つ取り上げ、その原因と防止策について分析する

12回
【課題準備】
これまで学んだ各コンテンツの制作方法、発表方法を活用した、独自コンテンツの制作について、企画・立案を行なう。
事前学習
最終課題の企画書を各自で考案しておく
事後学習
最終課題の動画を各自で完成させておく

13回
【課題発表】
各自が作成した課題の発表を行なう。
【課題講評・まとめ】
前回授業で発表された課題に関する講評を行なう。またこれまでの授業全体を振り返り、まとめる。
事前学習
最終課題の動画を各自で完成させておく
事後学習
講評を受けて各自の制作を振り返る

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
授業への参加/取り組み 30%
授業内課題 30%
期末課題/レポート 30% (Manaba/メッセンジャーでのフィードバック)
授業態度 10%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
質問等は
fujimura-ke@litmus.co.jp
まで
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
いきなり動画の達人になる本
伊藤 正治,佐藤 克則
言視舎
4865651721
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