Syllabus data

授業科目名
?
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Kakegawa Tomohito,Mitsumoto Atsushi,Koyanagi Junichi,Toru Yamazaki,sasaki hidehisa
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
近年、我が国における少子高齢・減少社会が進むにつれ、医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に確保される体制(地域包括ケアシステム)の構築を前提とした社会構造の変革が余儀なくされている。本特別演習においては、特に保健・医療・介護の側面から、千葉県の抱える課題を抽出し、その解決に資する取り組みについて立案することを目標とする。
授業の概要
①科目名(英語名): 地域医療学特別演習(Special exercise for community healthcare)/選択科目
②授業形態: 演習
③内容: 日本の社会構造を理解し、地域の人口分布、医療事情などを把握することに努め、課題の抽出と、実施可能な解決策を考案する。この地域で開催されるコミュニティヘルスケアに関わるセミナーに参画し、他の専門職との協働による医療介護の連携の推進や、地域住民を巻き込んだ社会活動、行政と連携したヘルスケア活動の実践の中から、少なくとも一つを考案できるように視野を広げるとともに、ヒューマンネットワークを構築することの重要性を学ぶ。

2024年度は非公開となる可能性が高い

授業計画
1回
文献調査等を通して地域医療の問題点をリストアップし、特定地域に関連するテーマを設定する。地域医療の崩壊と再生、その地域の薬剤師の関わりを含む多職種連携、在宅医療、地域住民の活動、健康増進や予防医療、福祉・介護と高齢者医療等の視点から解析し、薬剤師の関わりを提案する。
事前学習
地域医療の問題点を調べておく。(2 h)
事後学習
調査活動を議論するために、筋道を立てて自身の提案をプレゼンできるようにしておく。(2 h)

2回
第6〜10回 千葉県循環器病センターは、山武郡市薬剤師会と連携して、2022年4月から薬局に導入された『服薬管理指導』を活用して、2020年に策定された『日本人の食事摂取基準』で示された1日塩分摂取量6gを目標として、医療機関と連携した薬局店頭での高血圧、慢性腎臓病等の生活習慣病患者の減塩指導を実践する取り組みを開始している。
患者指導を担う薬局薬剤師の研修体制として、塩分摂取と生活習慣病に関するZoom講習会とZoomを用いた患者指導のロールプレイ研修に参加し、患者指導の在り方を提案する。
事前学習
事前にロールプレイ症例を確認し、ロールプレイが実践できるように準備しておく。(2 h)
事後学習
ロールプレイ後の医師、看護師、薬剤師などからのコメントに対して、次回のロールプレイで修正できるようにまとめておく。(2 h)

3回
第11〜13回 塩分摂取と生活習慣病に関するZoom講習会とZoomを用いた患者指導のロールプレイ研修を生かし薬局店舗にて実践し、適切な服薬管理指導が行えることを目標とする。
事前学習
これまでのロールプレイでのアドバイスを復習しておく。(2 h)
事後学習
薬局で行った服薬管理指導を振り返り、出来た点、出来なかった点をまとめておく。(2 h)

4回
事前学習
事後学習

5回
事前学習
事後学習

6回
事前学習
事後学習

7回目
事前学習
事後学習

8回
事前学習
事後学習

9回
事前学習
事後学習

10回
事前学習
事後学習

11回
事前学習
事後学習

12回
事前学習
事後学習

13回
事前学習
事後学習

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
事前調査レポート課題(概ね30%)、セミナー参加・討論の態度(概ね30%)、レポート最終課題(概ね40%)
原則として、再試験は実施しない。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
フィードバックは講義および指導の中で随時行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
プリントを用いる
参考文献・推薦図書
研究室
光本篤史 @K402(衛生化学研究室)
小柳順一 生物有機化学研究室(K棟6階K604)
懸川友人 K棟2階 K202
オフィスアワー
水曜・木曜日


光本篤史 木曜日、3・4限 amitsumo@jiu.ac.jp
小柳順一 木曜部3−4限 (K棟6階K604)連絡先:koju8047@jiu.ac.jp
懸川友人 月曜日昼休み(12:40〜13:20)、木曜日昼休み(12:40〜13:30)及びⅢ限(13:30〜15:00)
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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