Teacher name : Michiyoshi Nukaga
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授業科目名
?
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Tetsuya Hasegawa,Kamiya Sadahiro,Mori Kenji,Horie Shunji,Tashima Kimihito,Koyanagi Junichi,Nishiguchi Yoshikazu,Michiyoshi Nukaga
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
大学院博士課程当初に見出した研究課題に対する科学的知見を学会等で発表したり、臨床・実務上の課題に対する解決策の提案を実践したりする機会を持つことで、課題解決策の有効性や有用性等について討議できる。 さらに、在学中に取り組むための研究計画書を作成することで、課題解決に資する研究活動に取り組むことの科学的・社会的・臨床的意義について、様々な方法で表現できるようになる。
授業の概要
①科目名:医療薬学演習(Exercise for Medical Pharmacy)
②授業形態:演習・現場研修・学会及び研究会等におけるプレゼンテーション ③内容: 【授業の概要】 テーマの選定、研究の意義といった研究開始のための準備から、研究計画の立案に至るまでのプロセスを学ぶ。研究背景や関連論文の調査を通じ、自らの研究のリサーチクエスチョンを明確にし、具体的な研究計画を立案していく。また、大学院博士課程当初に見出した研究課題に対する科学的知見を学会等で発表したり、臨床・実務上の課題に対する解決策の提案を実践する。 【授業計画の概略】 次のようなプロセスの中から各自研究計画書を作成する。まず自己と対話することにより、これから自分が何を研究したいのか、それは何のためかを考える。次に、これまでの研究報告を検討することにより、これまでに報告されている研究方法や知見を理解し、研究計画書に取り入れる。最後に、研究計画書を教員とディスカッションをしながらその内容を完成させていく。 ④授業で用いる言語:日本語 授業計画
1回
ガイダンス:当初課題の確認と発表学会や解決策実践の場の選定
事前学習
(事前学習)自らの研究を行うための準備を行う
事後学習
(事後学習)収集した情報に基づき、自らの研究計画に必要な更なる情報収集に努める
2回
テーマ探し:臨床・実務における問題点や学術論文から、さらなる研究の発展性を考え、研究テーマを選定する。
事前学習
(事前学習)自らの研究を行うための準備を行う
事後学習
(事後学習)収集した情報に基づき、自らの研究計画に必要な更なる情報収集に努める
3回
テーマ探し:臨床・実務における問題点や学術論文から、さらなる研究の発展性を考え、研究テーマを選定する。
また、研究が医療薬学領域の中でどのような位置づけになるか考え、討議する。 事前学習
(事前学習)自らの研究を行うための準備を行う
事後学習
(事後学習)収集した情報に基づき、自らの研究計画に必要な更なる情報収集に努める
4回
研究の方向性と位置づけ:当該分野の総説・概説書・関連文献等を読み、研究の方向性を明確にする。
また、研究が医療薬学領域の中でどのような位置づけになるか考え、討議する。 事前学習
(事前学習)自らの研究を行うための準備を行う
事後学習
(事後学習)収集した情報に基づき、自らの研究計画に必要な更なる情報収集に努める
5回
研究の方向性と位置づけ:当該分野の総説・概説書・関連文献等を読み、研究の方向性を明確にする。
また、研究が医療薬学領域の中でどのような位置づけになるか考え、討議する。 事前学習
(事前学習)自らの研究を行うための準備を行う
事後学習
(事後学習)収集した情報に基づき、自らの研究計画に必要な更なる情報収集に努める
6回
研究意義の設定:研究の意義を明確にして、簡潔な一文で研究意義を示す。
事前学習
(事前学習)可能な限りの情報収集に努める
事後学習
(事後学習)キーワードに挙げられた周辺領域における最新の研究動向について把握する
7回目
研究計画書の骨格作り:自分の研究テーマに関連するキーワードを数多く書き出し、類似の内容・方向性のキーワードごとにまとめる。キーワードグループごとに文章化する。
事前学習
(事前学習)自らの研究のリサーチクエスチョンを深く考える
事後学習
(事後学習)構築する研究背景が、自ら設定したリサーチクエスチョンに適うものかを検討する
8回
研究計画書の骨格作り:自分の研究テーマに関連するキーワードを数多く書き出し、類似の内容・方向性のキーワードごとにまとめる。キーワードグループごとに文章化する。
事前学習
(事前学習)いくつかの研究手法について調査する
事後学習
(事後学習)研究手法の代替によって発生する研究結果の差異について考える
9回
研究計画の具体化:目的と手段・方法の関係を明らかにすることによって、研究の実行可能性について検討する。
事前学習
(事前学習)研究計画全体を俯瞰的に見直す
事後学習
収集した情報に基づき、自らの課題に必要な更なる情報収集に努める。
10回
参考文献の調査:専門雑誌の学術論文から出発点となる論文、対称軸となる理論・基本となる考え方が記載された論文等を調査し、研究の背景を構築する。
事前学習
(事前学習)研究計画全体を俯瞰的に見直す
事後学習
(事後学習)課題の解決の更なる発展を考える。
11回
研究計画書の作成:定められた修業年限で博士論文を作成するために、「いつまでに」「何を」「どのように」「どこまで」実践するのか、明らかにするのか、という観点を明確にする。
事前学習
(事前学習)研究計画全体を俯瞰的に見直す
事後学習
収集した情報に基づき、自らの課題に必要な更なる情報収集に努める。
12回
公正な研究活動とは:研究倫理の重要性を考える
事前学習
(事前学習)盗用・捏造・改竄とは何かを調べる
事後学習
(事後学習)研究倫理に関係する委員会の役割を説明できるようになる
13回
研究者として必要な倫理指針を把握し、各種倫理規程の存在を理解し、自らの研究に必要な項目を理解する
事前学習
動物実験倫理および人を対象とした臨床評価における倫理指針に目を通す
事後学習
APRINを受講し、受講証明書を取得する
14回
課題解決策の実施と成果発表
最初に、成果発表の計画を立案する ・臨床現場、研究現場、研修会、学会等での発表 ・セミナー、ワークショップ、学術雑誌等での発表 ・活動報告書(レポート)の提出時期など 事前学習
(事前学習)研究計画全体を俯瞰的に見直す
事後学習
(事後学習)課題の解決の更なる発展を考える。
15回
課題解決策の実施と成果発表(1)
・解決策を臨床現場、研究現場、研修会、学会等で実施する。 ・解決策の実施に対するフィードバック情報を収集し、それらについて討議する。 ・得られた一連の成果をまとめ、臨床現場、研修会、学会、セミナー、学術雑誌等で発表する。 ・これら一連の活動について、活動報告書(レポート)にまとめる。 事前学習
(事前学習)研究計画全体を俯瞰的に見直す
事後学習
(事後学習)課題の解決の更なる発展を考える。
16回
課題解決策の実施と成果発表(2)
・解決策を臨床現場、研究現場、研修会、学会等で実施する。 ・解決策の実施に対するフィードバック情報を収集し、それらについて討議する。 ・得られた一連の成果をまとめ、臨床現場、研修会、学会、セミナー、学術雑誌等で発表する。 ・これら一連の活動について、活動報告書(レポート)にまとめる。 事前学習
(事前学習)研究計画全体を俯瞰的に見直す
事後学習
(事後学習)課題の解決の更なる発展を考える。
17回
課題解決策の実施と成果発表(3)
・解決策を臨床現場、研究現場、研修会、学会等で実施する。 ・解決策の実施に対するフィードバック情報を収集し、それらについて討議する。 ・得られた一連の成果をまとめ、臨床現場、研修会、学会、セミナー、学術雑誌等で発表する。 ・これら一連の活動について、活動報告書(レポート)にまとめる。 事前学習
(事前学習)研究計画全体を俯瞰的に見直す
事後学習
(事後学習)課題の解決の更なる発展を考える。
18回
課題解決策の実施と成果発表(4)
・解決策を臨床現場、研究現場、研修会、学会等で実施する。 ・解決策の実施に対するフィードバック情報を収集し、それらについて討議する。 ・得られた一連の成果をまとめ、臨床現場、研修会、学会、セミナー、学術雑誌等で発表する。 ・これら一連の活動について、活動報告書(レポート)にまとめる。 事前学習
(事前学習)研究計画全体を俯瞰的に見直す
事後学習
(事後学習)課題の解決の更なる発展を考える。
19回
課題解決策の実施と成果発表(5)
・解決策を臨床現場、研究現場、研修会、学会等で実施する。 ・解決策の実施に対するフィードバック情報を収集し、それらについて討議する。 ・得られた一連の成果をまとめ、臨床現場、研修会、学会、セミナー、学術雑誌等で発表する。 ・これら一連の活動について、活動報告書(レポート)にまとめる。 事前学習
(事前学習)研究計画全体を俯瞰的に見直す
事後学習
(事後学習)課題の解決の更なる発展を考える。
20回
課題解決策の実施と成果発表(6)
・解決策を臨床現場、研究現場、研修会、学会等で実施する。 ・解決策の実施に対するフィードバック情報を収集し、それらについて討議する。 ・得られた一連の成果をまとめ、臨床現場、研修会、学会、セミナー、学術雑誌等で発表する。 ・これら一連の活動について、活動報告書(レポート)にまとめる。 事前学習
(事前学習)研究計画全体を俯瞰的に見直す
事後学習
(事後学習)課題の解決の更なる発展を考える。
21回
課題解決策の実施と成果発表(7)
・解決策を臨床現場、研究現場、研修会、学会等で実施する。 ・解決策の実施に対するフィードバック情報を収集し、それらについて討議する。 ・得られた一連の成果をまとめ、臨床現場、研修会、学会、セミナー、学術雑誌等で発表する。 ・これら一連の活動について、活動報告書(レポート)にまとめる。 事前学習
(事前学習)研究計画全体を俯瞰的に見直す
事後学習
(事後学習)収集した情報に基づき、自らの課題に必要な更なる情報収集に努める。
22回
課題解決策の実施と成果発表(8)
・解決策を臨床現場、研究現場、研修会、学会等で実施する。 ・解決策の実施に対するフィードバック情報を収集し、それらについて討議する。 ・得られた一連の成果をまとめ、臨床現場、研修会、学会、セミナー、学術雑誌等で発表する。 ・これら一連の活動について、活動報告書(レポート)にまとめる。 事前学習
(事前学習)研究計画全体を俯瞰的に見直す
事後学習
収集した情報に基づき、自らの課題に必要な更なる情報収集に努める。
23回目
課題解決策の実施と成果発表(9)
・解決策を臨床現場、研究現場、研修会、学会等で実施する。 ・解決策の実施に対するフィードバック情報を収集し、それらについて討議する。 ・得られた一連の成果をまとめ、臨床現場、研修会、学会、セミナー、学術雑誌等で発表する。 ・これら一連の活動について、活動報告書(レポート)にまとめる。 事前学習
(事前学習)研究計画全体を俯瞰的に見直す
事後学習
(事後学習)収集した情報に基づき、自らの課題に必要な更なる情報収集に努める。
24回
課題解決策の実施と成果発表(10)
・解決策を臨床現場、研究現場、研修会、学会等で実施する。 ・解決策の実施に対するフィードバック情報を収集し、それらについて討議する。 ・得られた一連の成果をまとめ、臨床現場、研修会、学会、セミナー、学術雑誌等で発表する。 ・これら一連の活動について、活動報告書(レポート)にまとめる。 事前学習
(事前学習)研究計画全体を俯瞰的に見直す
事後学習
(事後学習)収集した情報に基づき、自らの課題に必要な更なる情報収集に努める。
25回
まとめ:外部に発信した成果を振り返る。
振り返りと次回への行動計画 前回までに得られた成果をまとめ課題解決に向けて、確認、計画の修正を行う。 事前学習
(事前学習)外部に発信した成果を振り返る。
事後学習
(事後学習)作成された研究計画を繰り返し読み直し、発生しうる問題点について検討する
課題の解決の更なる発展を考える。 26回
まとめと確認:外部に発信した成果を振り返る。
振り返りと次回への行動計画 前回までに得られた成果をまとめ課題解決に向けて、確認、計画の修正を行う。 事前学習
(事前学習)外部に発信した成果を振り返る。
事後学習
(事後学習)作成された研究計画を繰り返し読み直し、発生しうる問題点について検討する
課題の解決の更なる発展を考える。 試験及び成績評価
取り組む姿勢・態度およびレポートの作成、学会発表および自己分析レポートについて、討議、口頭試問を通じて評価する。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
討議、口頭試問をその場にてフィードバックする。場合によってはメールにて討議する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
適宜提示
参考文献・推薦図書
参考文献・推薦図書
適宜、プリントを配布する。 研究室
オムニバス形式
額賀路嘉 研究室:K棟4階 K407 長谷川哲也 研究室:K棟6階 K601 森 健二 研究室:K棟3階 K308 西口 慶一 研究室:K棟5階 K502 堀江俊治 研究室:K棟5階 K508 田嶋公人 研究室:K棟5階 K507 小柳順一 研究室:K棟6階 K604 神谷貞浩 研究室:K棟5階 K501 オフィスアワー
授業についての質問は研究室前の掲示物でオフィスアワーを確認し、活用してください。
額賀路嘉 月曜日3ー4限(K棟4階K407) 長谷川哲也 木曜日3−4限(K棟6階K601)連絡先:tet63@jiu.ac.jp 森 健二 水曜日3−4限(K棟3階K308) 西口 慶一 月曜日4限、水曜日4限(K棟5階K502) 堀江俊治:金2,3,5限(K508) 連絡先shorie@jiu.ac.jp 田嶋公人: 小柳順一 木曜日3−4限(K棟6階K604)連絡先:koju8047@jiu.ac.jp 神谷貞浩: 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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