Syllabus data

授業科目名
Requirements Specification
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Iimura Kazuhiro
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Kioicho Campus
授業の到達目標及びテーマ
1)要求仕様特論
  IT戦略から企画、導入プロセスにおける要求の整理手法・要件のまとめ方を学び、ビジネスプロセス・マネジメントの観点から業務の見える化と要件抽出ができる。
2)イノベーション経営演習
  イノベーション活動の全体像を理解し、DX実現プロセスを演習を通して学ぶことで、実践できるようになる
授業の概要
講義以外にPCによる演習を行う。
1)要求仕様特論
経営層からの要求と、システム化に必要となる要件の引き出し方・纏め方を学ぶ。
IT戦略やIT投資マネジメントのプロセスを学んだ上で、課題の抽出・要件をまとめる演習を行う。
その過程でビジネスプロセス・マネジメントを学び、課題解決に必要な業務プロセスと要件の「見える化」の実践的な手法を身につける
2)イノベーション経営演習
DXの実践方法、テクノロジーを使った新しい事業を生み出すプロセスを学ぶ。
顧客体験を通じて新たなアイデアを生み、そのアイデアを実現するための技術を知り、ビジネスに結び付けるプロセスを演習によって理解する

授業計画
1回
第1単元: 要求仕様(420分、4コマ)
第1単元では要求仕様とは何かについて学ぶ。
【学習のポイント】
1. 要求と要件の違い、IT経営に関する基礎知識を学ぶ
2. IT経営の実践的なプロセスを学ぶ
3. 経営における要求をIT戦略プロセスの演習を通じて学ぶ
4. IT投資テーマに沿った要件をまとめるプロセスを演習を通して学ぶ
事前学習
[2h] 事前にテキストの要件定義について確認しておくこと
事後学習
[2h] 要求・要求仕様・要件定義について再度確認してまとめておくこと

2回
第2単元:要求仕様特論・イノベーション経営(525分、5コマ)
第2単元ではRFPの基礎とIT導入プロセスの要件定義を学ぶ。イノベーション経営・DXの全体像を理解する。
【学習のポイント】
1. RFPの基礎と機能要件・非機能要件について学ぶ
2. RFP作成方法・製品選定・IT導入の要件定義について学ぶ
3. 中小企業の実践的なデジタル化の要件定義を演習を通じて学ぶ
4. イノベーション経営・DXの全体像を理解する
5. DXを進めるためのプロセスを理解する
事前学習
[2h] テキストでRFPについて調べておくこと
事後学習
[2h] 実践的な演習で得たものとテキストの知識体系を関連づけて、まとめておくこと

3回
第3単元: イノベーション経営(420分、4コマ)
第3単元では、DXの実践的な進め方を演習を通して学ぶ
【学習のポイント】
1. 新しい製品・サービスの価値、価値提供に必要なビジネスモデルについて学ぶ"
2. 顧客体験、新しいアイディア、サービスの企画プロセスを演習を通して学ぶ
3. デジタル技術を使った新しい事業の創出・評価を演習で学ぶ
4. 新しい事業計画、運営管理を演習で学ぶ
事前学習
[2h] DXの定義、事例について事前に学んでおくこと
事後学習
[2h] 演習を通して学んだことを各自とりまとめておくこと

4回
事前学習
事後学習

5回
事前学習
事後学習

6回
事前学習
事後学習

7回目
事前学習
事後学習

8回
事前学習
事後学習

9回
事前学習
事後学習

10回
事前学習
事後学習

11回
事前学習
事後学習

12回
事前学習
事後学習

13回
事前学習
事後学習

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
授業への取り組み 50%
演習発表 50%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内での解説、または解説資料を配布します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
ユーザのための要件定義ガイド 第2版 要件定義を成功に導く128の勘どころ
独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 社会基盤センター
独立行政法人情報処理推進機構
978-4-905318-72-9
DX白書2021
独立行政法人情報処理推進機構
独立行政法人情報処理推進機構
978-4-905318-76-7
参考文献・推薦図書
1.『開発委託用RFP、開発委託用SLA、ITコーディネータ業務委任契約書、 ITコーディネータ業務仕様書』
   ITコーディネータ協会Webページよりダウンロード可能
2.『イノベーション経営成熟度診断モデル』(ITコーディネータ協会)
3.『ストーリーで学ぶ要件定義実践入門 〜仕出し弁当「グルメ亭」の大変革は、こうして始まった〜』(独立行政法人情報処理推進機構(IPA)社会基盤センター)
4.『プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで』(翔泳社)
研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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