Syllabus data

授業科目名
Special Lectures in Enterprise Management H : Data Analysis
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Ie Gan
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:産業社会研究のための調査・分析方法(Statistical analysis for field work)
授業到達目標:
 産業社会に関する調査が、現状を正確的に測定する方法である。調査対象を定める方法、サンプリング方法、ワーディング、調査方法、統計分析方法などの社会調査と分析方法を身につけること。
1.社会調査方法を習得すること。
2.統計手法を用いた分析を自ら行う力を培うこと。
3.検証・分析等のワークディティールを系統的に管理し、分析結果の再現可能を確保する基本的なスキルを身につけること。
4.統計手法、統計分析結果の直感的な意味づけを把握すること。
授業の概要
授業形態:講義/実験
授業の概要:
 現代産業社会の諸問題を社会科学・人文科学の諸視点から多面的に探求するために、さまざまな現象を如何に情報化するか、いろいろな関連事項を如何にデータ化するか、また、これらの情報やデータなどを如何に検証・分析するかは重要な課題とされている。むろん、新しい価値を作り出す能力を鍛えるための高度な専門知識教育において急速に発展してきているインターネットと情報処理機器を活かして、前述の検証・分析を展開するのは現代産業社会の研究にとって欠かせない分析手法である。この講義において、産業社会の諸問題を研究対象とする大学院学生に科学的な分析手法の基本を教えることを目的とする。


授業計画
1回
テーマ:社会調査の基本ルール
    社会調査について説明する
    到達目標:社会調査の基本的な考え方がよく理解できる
事前学習
「事前学習:2h」事前に社会調査の基本ルールを調べること
事後学習
「事後学習:2h」K・F・パンチ『社会調査入門』(慶応義塾大学出版会)
第1章を読み、社会調査の基本を深く理解していく

2回
テーマ:サンプリング
    社会調査について説明する
    到達目標:社会調査の基本的な考え方がよく理解できる
事前学習
「事前学習:2h」事前に社会調査の基本ルールを調べること
事後学習
「事後学習:2h」K・F・パンチ『社会調査入門』(慶応義塾大学出版会)
第2章を読み、サンプル調査の意味を深く理解していく

3回
テーマ:社会問題に関する調査法
    社会調査について説明する
    到達目標:社会調査の基本的な考え方がよく理解できる
事前学習
「事前学習:2h」事前に社会調査の基本ルールを調べること
事後学習
「事後学習:2h」K・F・パンチ『社会調査入門』(慶応義塾大学出版会)
第3章を読み、調査問題の設定を深く理解していく

4回
テーマ:調査プロセス
    社会調査について説明する
    到達目標:社会調査の基本的な考え方がよく理解できる
事前学習
「事前学習:2h」事前に社会調査の基本ルールを調べること
事後学習
「事後学習:2h」K・F・パンチ『社会調査入門』(慶応義塾大学出版会)
第4章を読み、データ化の意味への理解を深める

5回
テーマ:アンケートシートのデザイン
    社会調査について説明する
    到達目標:社会調査の基本方法がよく理解できる
事前学習
「事前学習:2h」事前に社会調査の方法を調べること
事後学習
「事後学習:2h」K・F・パンチ『社会調査入門』(慶応義塾大学出版会)
第5章を読み、データ化の手法を深く理解していく

6回
テーマ:データ単純集計
    社会調査の統計分析について説明する
    到達目標:社会調査の量的分析方法がよく理解できる

事前学習
「事前学習:2h」事前に社会調査の分析方法を調べること
事後学習
「事後学習:2h」K・F・パンチ『社会調査入門』(慶応義塾大学出版会)
第6章、第7章、第8章を読み、データ化の意味とデータの分析手法を深く理解していく

7回目
テーマ:データクロス集計
    社会調査の統計分析について説明する
    到達目標:社会調査のデータ分析方法がよく理解できる
事前学習
「事前学習:2h」事前に社会調査の統計分析方法を調べること
事後学習
「事後学習:2h」内田治『すぐわかるEXCELによる
アンケートの調査・集計・解析』(東京図書)
第4章を読み、クロス集計の方法を深く理解していく

8回
テーマ:比率の解析
    社会調査の統計分析について説明する
    到達目標:社会調査のデータ分析方法がよく理解できる

事前学習
「事前学習:2h」事前に社会調査の統計分析方法を調べること
事後学習
「事後学習:2h」内田治『すぐわかるEXCELによる
アンケートの調査・集計・解析』(東京図書)
第5章を読み、比率の解析方法を深く理解していく

9回
テーマ:平均値の解析
    社会調査の統計分析について説明する
    到達目標:社会調査のデータ分析方法がよく理解できる

事前学習
「事前学習:2h」事前に社会調査の統計分析方法を調べること
事後学習
「事後学習:2h」内田治『すぐわかるEXCELによる
アンケートの調査・集計・解析』(東京図書)
第7章を読み、平均値の解析方法を深く理解していく

10回
テーマ:分割表の解析
    社会調査の統計分析について説明する
    到達目標:社会調査のデータ分析方法がよく理解できる
事前学習
「事前学習:2h」事前に社会調査の分析方法を調べること
事後学習
「事後学習:2h」内田治『すぐわかるEXCELによる
アンケートの調査・集計・解析』(東京図書)
第5章を読み、分割表の解析方法を深く理解していく

11回
テーマ:分散分析
    社会調査の統計分析について説明する
    到達目標:社会調査のデータ分析方法がよく理解できる
事前学習
「事前学習:2h」事前に社会調査の分析方法を調べること
事後学習
「事後学習:2h」内田治『すぐわかるEXCELによる
統計解析』(東京図書)
第3章を読み、分散解析の意味と方法を深く理解していく

12回
テーマ:相関分析
    社会調査の統計分析について説明する
    到達目標:社会調査のデータ分析方法がよく理解できる

事前学習
「事前学習:2h」事前に社会調査の分析方法を調べること
事後学習
「事後学習:2h」内田治『すぐわかるEXCELによる
統計解析』(東京図書)

13回
テーマ:総括
    今まで講義した社会調査、統計分析を振り返って、
    社会調査の基本と統計分析のテクニックを総括する。
事前学習
「事前学習」2h今まで取ったノートを確認すること
事後学習
「事後学習」2h受講した社会調査方法や統計分析方法を自らまとめてみること

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
授業への参加姿勢(20%)、ノート(20%)、実践能力の習得状況(60%)に基づき、総合的に評価する。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
出題したレポート、授業中で行った実践演習の結果について
授業中にてフィードバックするほか、具体的なケースについてディスカッションを行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
参考文献・推薦図書
内田治『すぐわかるEXCELによるアンケートの調査・集計・解析』東京図書、2005年、第2版、2,800円+税
内田治『すぐわかるSPSSによるアンケートの調査・集計・解析』東京図書、第5版、3,024円
K・F・パンチ『社会調査入門』慶応義塾大学出版会、2005年、7,000円+税
研究室
相談などについて下記のメールアドレスへ連絡してください
E-mail: gangye@jiu.ac.jp
オフィスアワー
オフィスアワー:
 火曜日2時限から3時限始まる10分前まで
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