Syllabus data

授業科目名
Topics in Comparative Culture Studies (Japan/China Comparative Culture)
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
GONG WEI
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
一衣帯水、同文同種と言われる日中間は、文化的にかなり相違点があり、相互理解の妨げにもなる。本授業では、日中間における風俗習慣、対人関係、(非)言語行動、国家・社会意識等の違いをテーマにし、先行文献を批判的に読んで検討することを通して、日中文化の違いについて理解を深めると同時に、異文化コミュニケーション能力や資料収集・解読能力と論文作成能力の向上を図りたい。
授業の概要
①科目名(英語名):比較文化特別講義a(日中比較) ( Topics in Comparative Culture a(Japan-China Comparison))
②授業形態:講義/演習
③内容:
国際化がより一層進んでいる今日、必要不可欠な国際感覚を養うために異文化理解が必要である。本授業では、日中比較文化に関する先行研究に対する批判的検討を通して、日本と中国の文化的相違点及びその深層的・文化的原因を考察すると同時に、日中間異文化コミュニケーション能力を向上させ、問題発見能力と問題解決能力を養っていく。
④授業で主に使用される言語:日本語

授業計画
1回
文化の概念や授業の全貌について理解できる
事前学習
文化の概念や日中文化の同異点について調べておくこと。
事後学習
文化の概念や授業の進め方について理解を深めること。

2回
酒文化に関する先行研究を批判的に読み、それをまとめた上自分の考えを論理的に整理しておくこと。
事前学習
酒文化に関する先行研究を批判的に読み、飲酒に見られる日中差及びその原因について理解できる
事後学習
ディスカッションや皆の指摘に基づき、当該課題について整理し理解を深めること。

3回
食文化に関する先行研究を批判的に読み、食事に見られる日中差及びその原因について理解できる
事前学習
食文化に関する先行研究を批判的に読み、それをまとめた上自分の考えを論理的に整理しておくこと。
事後学習
ディスカッションや皆の指摘に基づき、当該課題について整理し理解を深めること。

4回
事前学習
色彩文化に関する先行研究を批判的に読み、それをまとめた上自分の考えを論理的に整理しておくこと。
事後学習
ディスカッションや皆の指摘に基づき、当該課題について整理し理解を深めること。

5回
名づけに関する先行研究を批判的に読み、命名に見られる日中差及びその原因について理解できる
事前学習
名づけに関する先行研究を批判的に読み、それをまとめた上自分の考えを論理的に整理しておくこと。
事後学習
ディスカッションや皆の指摘に基づき、当該課題について整理し理解を深めること。

6回
恋愛・結婚と価値観に関する先行研究を批判的に読み、恋愛結婚に見られる価値観の日中差及びその原因について理解できる
事前学習
恋愛・結婚と価値観に関する先行研究を批判的に読み、それをまとめた上自分の考えを論理的に整理しておくこと。
事後学習
ディスカッションや皆の指摘に基づき、当該課題について整理し理解を深めること。

7回目
贈答文化と人間関係に関する先行研究を批判的に読み、贈答及び人間関係における日中差及びその原因について理解できる
事前学習
贈答文化と人間関係に関する先行研究を批判的に読み、それをまとめた上自分の考えを論理的に整理しておくこと。
事後学習
ディスカッションや皆の指摘に基づき、当該課題について整理し理解を深めること。

8回
受講者によるプレゼンテーションにより、資料収集・論理的分析能力及びプレゼンテーション力を養う
事前学習
関心の持っている課題について資料を集め論理的に分析して発表できるように準備すること。
事後学習
ディスカッションや皆の指摘に基づき、当該課題について整理し理解を深めること。

9回
恥と面子に関する先行研究を批判的に読み、恥や面子に見られる日中差及びその原因について理解できる
事前学習
恥と面子に関する先行研究を批判的に読み、それをまとめた上自分の考えを論理的に整理しておくこと。
事後学習
ディスカッションや皆の指摘に基づき、当該課題について整理し理解を深めること。

10回
コネと人情に関する先行研究を批判的に読み、コネと人情に見られる日中差及びその原因について理解できる
事前学習
コネと人情に関する先行研究を批判的に読み、それをまとめた上自分の考えを論理的に整理しておくこと。
事後学習
ディスカッションや皆の指摘に基づき、当該課題について整理し理解を深めること。

11回
感謝と謝罪に関する先行研究を批判的に読み、感謝と謝罪における日中差及びその原因について理解できる
事前学習
感謝と謝罪に関する先行研究を批判的に読み、それをまとめた上自分の考えを論理的に整理しておくこと。
事後学習
ディスカッションや皆の指摘に基づき、当該課題について整理し理解を深めること。

12回
挨拶行動に関する先行研究を批判的に読み、挨拶行動に見られる日中差及びその原因について理解できる
事前学習
挨拶行動に関する先行研究を批判的に読み、それをまとめた上自分の考えを論理的に整理しておくこと。
事後学習
ディスカッションや皆の指摘に基づき、当該課題について整理し理解を深めること。

13回
非言語行動に関する先行研究を批判的に読み、非言語行動における日中差及びその原因について理解できる
事前学習
非言語行動に関する先行研究を批判的に読み、それをまとめた上自分の考えを論理的に整理しておくこと。
事後学習
ディスカッションや皆の指摘に基づき、当該課題について整理し理解を深めること。

14回
中華思想と辺境文化に関する先行研究を批判的に読み、中華思想や辺境文化について理解できる
事前学習
中華思想と辺境文化に関する先行研究を批判的に読み、それをまとめた上自分の考えを論理的に整理しておくこと。
事後学習
ディスカッションや皆の指摘に基づき、当該課題について整理し理解を深めること。

15回
受講者によるプレゼンテーションを通して、資料収集・論理的分析能力及びプレゼンテーション力を養う
 
事前学習
関心の持っている課題について資料を集め論理的に分析して発表できるように準備すること。
事後学習
ディスカッションで得たヒントに基づき、レポートをより完成度の高いものにすること。

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
レポートを実施する。評価配分は以下の通りとする。
○期末レポート:50%
○授業中の発表:30%
○授業への取り組み:20%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックについて:次回以降に授業内で解説、またはメールにて個別にコメントする。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
参考文献・推薦図書
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックについて:次回以降に授業内で解説、またはメールにて個別にコメントする。
研究室
A棟410
オフィスアワー
月曜日4限
水曜日2限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
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