Syllabus data

授業科目名
Japanese Language Education (Research Implementation/Fieldwork)
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Takagi Miyoshi
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Kioicho Campus
授業の到達目標及びテーマ
前半は、日本語教育に関する実践研究を理解する土台として、日本語教育の実践(授業方法、学習方法、教材、教室等)の諸相を概観する。後半は、前半で得た知識をもとに、日本語教育の実践を具体的に計画し、模擬授業を行い、それを振り返りながら、日本語教育の実践とその研究にどのように取り組めばよいかをまとめる。
授業の概要
前半:日本語教育の実践とその研究を理解するために、理論的に基礎となる8つの領域について学ぶ。
1)日本語教育・学習者・教師
2)日本語能力をどう測るか
3)教え方・教材・教具の考え方
4)学習者の誤用の考え方
5)教室でのやりとり・フィードバック
6)授業の展開の考え方
後半:前半で学んだ知識をもとに、日本語教育の実践を考え、実行し、振り返る。この後半の活動を通して、日本語教育の実践とそれを研究することについて理解を深める。

授業計画
1回
第1章「日本語教育とは」、第2章「日本語学習者とは」、第3章「日本語教師とは」を読み、課題を通して「誰が日本語を学んでいるか・教えているか」について理解する。
事前学習
オリエンテーション資料と教科書の第1〜3章を読んで予習しておく。
事後学習
教室で指示された課題を行い、理解を確認する。 

2回
第4章「日本語能力の測定と試験」を読み、課題を通して「日本語能力をどう測るか」について理解する。
事前学習
教科書の第4章を読んで予習しておく。 
事後学習
教室で指示された課題を行い、理解を確認する。 

3回
第6章「さまざまな教授法」、第7章「学習レベルと教材・教具」を読み、課題を通して「教え方・教材・教具の考え方」について理解する。
事前学習
第6〜7章を読んで予習しておく。 
事後学習
教室で指示された課題を行い、理解を確認する。 

4回
第8章「学習者の目から日本語を見てみよう」を読み、ディスカッションを通して「学習者の誤用の考え方」について理解する。
事前学習
第8章を読んで予習しておく。
事後学習
教室で指示された課題を行い、理解を確認する。

5回
第10章「教室でのやりとりとフィードバック」を読み、課題を通して「教室でのやりとり・フィードバック」について理解する。
事前学習
教科書の第10章を読んで予習しておく。
事後学習
教室で指示された課題を行い、理解を確認する。

6回
第11章「授業の流れを考えてみよう」を読み、課題を通して「授業の展開」について理解する。
事前学習
教科書の第11章を読んで予習しておく。
事後学習
教室で指示された課題を行い、理解を確認する。

7回目
中間テスト(第1回〜第6回の授業内容の理解の確認)を受ける。
事前学習
中間テストの準備をする。テスト内容は第6回の授業で指示する。
事後学習
中間テストに対するフィードバックを確認する。

8回
第12章「実習①」の理解を確認した後、模擬授業について計画を立てる。
事前学習
教科書の第12章を読んで予習しておく。
事後学習
教室で指示された課題を行い、模擬授業の準備をする。

9回
第13章「実習②」の理解を確認した後、模擬授業の準備をする。
事前学習
第13章「実習②」を予習する。模擬授業の準備をする。
事後学習
第13章の課題をして理解を確認する。

10回
模擬授業実施(第1回)
事前学習
模擬授業の準備をする。
事後学習
模擬授業の振り返りを行う。

11回
模擬授業実施(第2回)
事前学習
模擬授業の準備をする。
事後学習
模擬授業の振り返りを行う。

12回
第14章をもとに、模擬授業全体の振り返りの活動を行う。
事前学習
第14章を読んで予習する。
事後学習
教室で指示された課題を行い、模擬授業の振り返りを深める。

13回
1回〜12回の振り返りをクラスでシェアしながら、日本語教育実践とその研究についてディスカッションする。
事前学習
日本語教育実践とその研究について自分の考えをまとめる。
事後学習
日本語教育実践とその研究に関するディスカッションを振り返る。

14回
期末レポートを完成させ、提出する。
事前学習
期末レポート作成の準備をする。テーマは授業中に指示する。
事後学習
期末レポートへのフィードバックを確認し、今期の学びを振り返る。

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
次の4点で評価する。割合は以下の通り。
授業への取り組み10%、課題50%、中間テスト20%、期末レポート20%。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題とレポートは毎回添削し、フィードバックを行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
超基礎・日本語教育
森篤嗣他
くろしお出版
978-4874248034
電子書籍もあり
参考文献・推薦図書
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研究室
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オフィスアワー
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科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
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