Syllabus data

授業科目名
地域共生社会論
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Hayashi Wakako
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
地域包括ケアシステムの概念の成立の背景と経緯、目的、意義を学び、地域包括ケアを構成するサービスと、それそれのサービスが包括的な支援として役割を果たすための課題を理解する。さらに、地域包括ケアにおける多職種連携の活動展開方法を理解し包括的な視点を獲得する。また地域共生社会との関係性についても理解し、地域共生社会の実現に向けた地域づくりと社会課題について意見を述べることができるようになる。
到達目標は以下の通り
1.地域包括ケアシステムの概念について理解できる。
2.多様な課題を抱え地域で暮らすあらゆる人々へのサービス提供システムについて理解できる。
3.多様な人々を対象とした専門職の役割と専門性について理解する。
4.地域包括ケアにおける多様な専門職および地域の人々との連携協働の意義について学ぶ。
5.地域包括ケアと地域共生社会の関係を説明できる。
6.地域共生社会の実現に向けた地域づくりと社会課題を理解できる。

授業紹介動画:
https://youtu.be/ccpWZo4EUV0
授業の概要
①科目名:地域包括支援論(Community-Based Integrated Care system),地域共生社会論(Regional symbiotic society)
②授業形態:講義
③内容 講義をとおして、地域包括ケアシステムを理解するために必要な、ソーシャルワーク・高齢者福祉・地域福祉・ネットワーク構築の基礎知識を再確認し、地域包括ケアの概念学ぶ。 さらに地域共生社会との関係性についても理解し、地域共生社会の実現に向けた地域づくりと社会課題について理解する。 また、実際の取り組み事例をゲストスピーカーやDVD視聴を通して、地域づくりの現状と課題、住民とのネットワークや共同活動の重要性、資源開発等の手法について考察する。

授業計画
1回
地域包括ケア成立の背景
到達目標:地域包括ケアの提唱の理由、成立の経緯を理解する。


事前学習
[2h]事前配布された講義資料と、関連しているテキストのページを読む。
事後学習
[2h]講義のポイントの整理と不明な点について調べ学習する。

2回
地域包括ケアの概要
到達目標:地域包括ケアの目的と意義を理解する
事前学習
[2h]事前配布された講義資料と、関連しているテキストのページを読む。
事後学習
[2h]講義のポイントの整理と不明な点について調べ学習する。

3回
地域包括ケアを支えるサービスと提供システム
到達目標:包括的継続的サービス提供を実現可能にするサービスと提供システムを理解する
事前学習
[2h]事前配布された講義資料と、関連しているテキストのページを読む。
事後学習
[2h]講義のポイントの整理と不明な点について調べ学習する。

4回
地域包括ケアにおける多職種連携
到達目標:地域包括ケアを支える多様な専門職と地域の人々との連携協働の意義を理解する
事前学習
[2h]事前配布された講義資料と、関連しているテキストのページを読む。
事後学習
[2h]講義のポイントの整理と不明な点について調べ学習する。

5回
地域包括ケアと地域ケア会議
到達目標:地域包括ケアをの実現するための地域ケア会議の機能と役割、課題を理解する
事前学習
[2h]事前配布された講義資料と、関連しているテキストのページを読む。
事後学習
[2h]講義のポイントの整理と不明な点について調べ学習する。

6回
地域包括ケアシステムの構築1 在宅医療を支える地域包括ケア
到達目標:在宅医療に必要な地域包括ケアを理解する
事前学習
[2h]事前配布された講義資料と、関連しているテキストのページを読む。
事後学習
[2h]講義のポイントの整理と不明な点について調べ学習する。

7回目
地域包括ケアシステムの構築2
到達目標:施設と地域包括ケアの関係を理解する
事前学習
[2h]事前配布された講義資料と、関連しているテキストのページを読む。
事後学習
[2h]講義のポイントの整理と不明な点について調べ学習する。

8回
地域包括ケアシステムの構築3
生活困窮者支援の現状と地域包括ケアの役割を理解する
事前学習
[2h]事前配布された講義資料と、関連しているテキストのページを読む。
事後学習
[2h]講義のポイントの整理と不明な点について調べ学習する。

9回
地域包括ケアシステムの構築4
到達目標:居住の環境整備と地域包括ケアの関係を理解する
事前学習
[2h]事前配布された講義資料と、関連しているテキストのページを読む。
事後学習
[2h]講義のポイントの整理と不明な点について調べ学習する。

10回
地域包括ケアの実際
到達目標:認知症ケアで必要とされる地域包括ケアの取り組みを学ぶ
事前学習
[2h]事前配布された講義資料と、関連しているテキストのページを読む。
事後学習
[2h]講義のポイントの整理と不明な点について調べ学習する。

11回
地域包括ケアと地域共生社会1
到達目標:地域共生社会のビジョンと体制整備の経緯を学ぶ
事前学習
[2h]事前配布された講義資料と、関連しているテキストのページを読む。
事後学習
[2h]講義のポイントの整理と不明な点について調べ学習する。

12回
地域包括ケアと地域共生社会2
到達目標:重層的支援体制整備事業の概要と取り組みを学ぶ
事前学習
[2h]事前配布された講義資料と、関連しているテキストのページを読む。
事後学習
[2h]講義のポイントの整理と不明な点について調べ学習する。

13回
振り返りまとめ
今までの講義を踏まえて住み慣れた地域での暮らしの実現に向けて感じたこと、今後、取り組みたいこと等の意見交換を行う。
事前学習
[2h]これまでの授業を振り返り、住み慣れた地域での暮らしの実現に向けて感じたこと、今後、取り組みたいことについて意見をまとめておく。
事後学習
[2h]講義のポイントを整理し、期末レポートを作成、提出する。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
授業ごとに示される課題の提出、期末レポートを実施する。  

評価配分は以下の通りとし、60%以上の評価を取得した場合、単位を取得することができる。
各授業での振り返り課題50%
期末課題レポート50%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回の授業内で解説する
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
「地域包括ケアシステム」
髙橋紘士
オーム社
978-4-21173-7
2800円(税別)
参考文献・推薦図書
筒井孝子「地域包括ケアシステムの深化 integrated care理論を用いたチェンジマネジメント」(2019)中央法規出版
隅田好美, 藤井博志, 黒田研二編「やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ よくわかる地域包括ケア 」(2018) ミネルヴァ書房
公益社団法人日本社会福祉士会 編「地域共生社会に向けたソーシャルワーク: 社会福祉士による実践事例から」(2018) 中央法規出版
大塚眞理子, 木戸宜子 ,鶴岡浩樹 編「地域共生社会をつくる 多職種連携・協働のあり方とは」(2023)ワールドプランニング
研究室
A418
オフィスアワー
S1火曜3限、金曜2限
S2火曜3限、水曜2限
F1火曜3限、水曜3限
F2火曜4限、水曜2限

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