Syllabus data

授業科目名
Study of Local Volunteer
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
JIANG DONGXING,Kawase Rikiya
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
バランスの取れた福祉社会の形成のためには、行政による福祉事業等の公助のほかにも、住民同士の支えあいである互助活動が果たす役割が欠かせない。本授業では互助活動のうち、ボランティア活動の実践体験を通じて、地域活動に関わる多様な関係者の立場や状況、考え方を理解する力を培うとともに、活動の計画や実施、改善等の企画運営能力の向上を図る。
授業紹介動画:https://youtu.be/Pir8CHKxMzo
授業の概要
本授業は、学内の教室で実施する全体学習と履修生が学外でボランティア活動を主体的に行う個別活動を組み合わせて実施する。全体学習ではボランティア活動についての課題が出され、個人や小グループで調べ学習やディスカッションを行い、分かったことを発表する。個別活動では、各人が自分の関心のあるボランティア活動への参加を通じて、活動の準備、実施、改善提案を作成する。
なお、本授業では授業外での実践活動(ボランティア活動)が、S1に12.5時間、S2に12.5時間以上が必要である。

授業計画
1回
第1回(S1) オリエンテーション:地域ボランティア研修の目的と概要
担当教員:川瀬 力也・姜 東星
授業概要を説明し、ボランティア活動に対する注意事項を学ぶ。活動グループを決める。
到達目標:ボランティア活動の基本を理解し、授業に対して主体的に取り組む意欲を醸成する。
事前学習
[事前学習:2h] 今まで体験したボランティア活動があれば内容についてまとめておく。なければボランティア活動に対する印象をまとめておく。
事後学習
[事後学習:2h] 実際に参加できそうなボランティア活動を調べ、まとめておく。

2回
第2回 ボランティア連携している自治体による説明会
連携している自治体による学生参加者への説明会。
到達目標:地域が行なっている活動を知り、実際のボランティア募集と参加方法を理解できる。
事前学習
[事前学習:2h] 自分の住んでいる自治体で行われているボランティア募集について調べ、まとめておく。
事後学習
[事後学習:2h] 自治体のホームページを見て、過去に行われた活動を調べて、まとめておく。

3回
第3回 ボランティア連携している一般社団法人による説明会
連携している自治体による学生参加者への説明会。
到達目標:一般社団法人が行なっている活動を知り、実際のボランティア募集と参加方法を理解できる。
事前学習
[事前学習:2h] 告知された一般社団法人について調べ、まとめておく。
事後学習
[事後学習:2h] グループで参加できるボランティア活動を調べておく。

4回
第4回 ボランティア先の調査と決定
グループで参加するボランティア活動を決め、アポイントを取る。
到達目標:事前調査ができ、ボランティアへの参加アポイントを撮ることができる。
事前学習
[事前学習:2h] 次回の授業でグループのボランティア先を決められるように準備をしておく。
事後学習
[事後学習:2h] ボランティア活動への参加準備を行い、活動に備える。

5回
第5回 ボランティア参加計画書と報告書のまとめ
グループボランティア活動の状況によりグループでまとめる。
到達目標:役割を持ちクループ活動ができる。
事前学習
[事前学習:2h] 参加したボランティア活動の資料や活動についてまとめておく。
事後学習
[事後学習:2h] グループボランティア活動をまとめておく。

6回
第6回 グループボランティア活動報告会の準備
グループボランティア活動をまとめ、報告会用のパワーポイントを制作する。
到達目標:自分たちが体験参加したボランティア活動を振り返り、活動をまとめ、伝えることができる。
事前学習
[事前学習:2h] グループボランティア活動をまとめておく。
事後学習
[事後学習:2h] 各グループで集まり報告会の準備をまとめる。

7回目
第7回 ボランティア活動の報告会
グループで授業外に行ったボランティア活動を発表し評価しあう。
到達目標:活動を振り返り、反省点や改善点に気付き行動できる。
事前学習
[事前学習:2h] 各グループで集まり報告会の準備をまとめる。
事後学習
[事後学習:2h] 活動ノートをまとめておく。また授業外の12.5時間以上のボランティア活動証明データをまとめ、提出する。

8回
第8回(S2)自治体の福祉専門職交流会に向けての説明会
自治体の方による魅力発信会と交流会に向けての説明
到達目的:対象の自治体の活動について理解できる。
事前学習
[事前学習:2h] 対象の自治体について調べておく。
事後学習
[事後学習:2h] 対象の自治体について調べ、興味のある専門職についての質問を考えておく。

9回
第9回 自治体に関する事前学習と質問まとめ
説明会を踏まえて、地域の専門職について調べ、質問を考える。
到達目標:興味を持ち調べることができる。
事前学習
[事前学習:2h] 対象の自治体について調べ、興味のある専門職についての質問を考えておく。
事後学習
[事後学習:2h] 対象の自治体について調べ、興味のある専門職についての質問を考えておく。

10回
第10回 福祉専門職との交流会の振り返り
グループで、交流会を通して学んだことをまとめる。
到達目標:自分の考えを伝え合い、お互いの視点や考えを理解できる。
事前学習
[事前学習:2h] 交流会について感想をまとめておく。
事後学習
[事後学習:2h] 発表会に向けて原稿とデータをまとめる。

11回
第11回 個人発表会準備テーマ「ボランティア活動と交流会の経験を今後にどう活かしていくか」の準備
発表原稿とパワーポイントデータを作成する。
到達目標:自分の経験をまとめ、発表の準備ができる。
事前学習
[事前学習:2h] 発表会に向けて原稿とデータをまとめる。
事後学習
[事後学習:2h] 発表者の準備をしておく。

12回
第12回 個人発表会 1部
発表担当者は、パワーポイントを使い自分の活動を振り返り、今後へ向けてを発表する。
到達目標:経験から学んだことを今後に生かすことができる。
事前学習
[事前学習:2h] 発表者の準備をしておく。
事後学習
[事後学習:2h] 今日の発表者に対する感想をまとめ、評価を考えておく。

13回
第13回 個人発表会 2部
発表担当者は、パワーポイントを使い自分の活動を振り返り、今後へ向けて発表する。
到達目標:経験から学んだことを今後に生かすことができる。
事前学習
[事前学習:2h] 発表者の準備をしておく。
事後学習
[事後学習:2h] 今日の発表者に対する感想をまとめ、評価を考えておく。提出するために記録ノートをまとめ、授業外の12.5時間以上のボランティア活動証明データをまとめ、提出する。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
活動ノートまとめ(50%)
学外ボランティア活動への参加・内容・報告会プレゼンテーション(50%)(S1に12.5時間以上、S2に12.5時間以上の合計25時間以上のボランティア活動の証明が必要)
旭市福祉業界従事者との交流会に参加すること。(土曜日1日、日程は後日発表)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
グループや個人の活動報告会を行い、その都度講評を行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
参考文献・推薦図書
『よくわかるNPO・ボランティア』川口 清史、新川 達郎、 田尾 雅夫(ミネルヴァ書房/2005年/2500円)
『ボランティア学を学ぶ人のために』内海誠治ほか編(世界思想社/1999年/2200円)
研究室
東金キャンパス 川瀬 力也:A 412
        姜  東星:A513
オフィスアワー
川瀬 力也:S1水曜日3限・木曜日4限 S2水曜日3限・木曜日4限 F1水曜日2限・木曜日1限 F2水曜日3限・木曜日2限
姜  東星:木曜日4限・金曜日2限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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