Teacher name : Mitsumoto Atsushi
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授業科目名
Experiment-Training on Chemistry
学年
2Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Shingaki Tomoteru,Nakamura Hiroshi,Kamei Tomoyo,Mitsumoto Atsushi
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
薬について得るところ(化学合成や、天然資源から天然物の抽出)から、純度を確認(分析)するまでの一連の流れを意識して、化学物質の合成・構造決定、天然物の抽出・精製、生薬の確認試験、定性・定量分析などに取組み、実験に用いる器具の適切な使い方や、装置の組立て方や操作方法に習熟する。実験を通じ、化学物質の溶解性や水溶性・脂溶性などの性質、官能基に由来する反応性、化学構造に基づく分光学的性質や、化学物質を取扱う工程に関して、それまでに得た知識を統合して科学的事象を考察する力を養う。また吸光光度法の原理を学び、紫外可視光吸光光度計の使用方法を修得し、実際のスペクトルの測定から、物質の濃度や純度を求められるようになる。日本薬局方収載機器分析法を実施する過程を通して、日本薬局方収載医薬品の分析原理を理解し、対象医薬品の物理的・化学的性質から、適切な分析方法を計画するスキルを養う。
授業の概要
① 必修科目
② Experiment-Training on Chemistry(英語科目名) ③ 2022改訂コアカリキュラム:C1(1)、C2(1)(4)(5)、C3(4)、C5(1)(2)、薬学準備教育ガイドライン(3)(5)、薬学アドバンスト教育ガイドラインC3 2015改訂コアカリキュラム:C1(1)、C2(1)(4)(5)、C3(4)、C5(1)(2)、薬学準備教育ガイドライン(3)(5)、薬学アドバンスト教育ガイドラインC3 ④ 授業形態:実習 ⑤ (授業の概要)天然物や医薬品を含めた化学物質について適切に取り扱い、その存在と量を的確に分析し、定量評価するために必要な技能を、実習を通して修得する。 【担当教員】 光本、新垣、中村、亀井 の教員で実習全般を担当する。 【関連するDP】1 【関連するSDGs】3 授業計画
1回
<オリエンテーション>
化学系実習における器具の使用法および実験に対する基本的な心構えについて学ぶ。使用器具の名称を列挙し、各器具の用途について説明できる。安全に実験を行うための態度を身につけ、行動する。 【主担当教員】 光本 H03800, H04100, H04200, H08004, H08005, J09000 事前学習
化学系実習書の「化学系実習のための一般的注意」や「実習レポートの書き方」を熟読しておくこと。(2h)
事後学習
実習共通基本操作編の「器具・機器操作マニュアル−化学系−」で器具の形・名称と用途を復習しておくこと。安全に実験を行うための注意事項を復習し確認すること。(2h)
2回
<アセトアミノフェンの合成−1>
医薬品の一つであるアセトアミノフェンを合成することができる。(H03800)、(H04100)、(H04200) 化合物の秤量、溶解、抽出、乾燥、ろ過、濃縮を実施できる。(技能)(H08000) 実験手順の意義を化学的な知識と関連付けて説明できる。(H08004) 手順書に従って実験をすることができる。(技能)(H08005) 官能基の性質を利用した分離精製を実施できる。(技能)(H08006) 化合物の物理的性質を利用する基本的な精製法(ろ過、再結晶、蒸留、昇華など)を実施できる(技能)。(H08007) 実験・観察結果を論理立ててレポートとしてまとめることができる。(技能)(H08010) 基本的な医薬品を合成できる。(技能)(J08900) 反応廃液を適切に処理する。(技能・態度)(J09000) 【主担当教員】 中村 事前学習
化学系実習書の指定項目に従い、事前課題に取り組み、実習開始までにレポートを提出すること。マクマリー有機化学概説334-336頁、343-344頁を熟読しておくことが望ましい。基本的な器具の使い方について、化学系実習書の該当箇所および実習共通基本操作編「器具・機器操作マニュアル−化学系−」を熟読しておくこと。(2h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。(2h)
3回
<アセトアミノフェンの合成−1>
医薬品の一つであるアセトアミノフェンを合成することができる。(H03800)、(H04100)、(H04200) 化合物の秤量、溶解、抽出、乾燥、ろ過、濃縮を実施できる。(技能)(H08000) 実験手順の意義を化学的な知識と関連付けて説明できる。(H08004) 手順書に従って実験をすることができる。(技能)(H08005) 官能基の性質を利用した分離精製を実施できる。(技能)(H08006) 化合物の物理的性質を利用する基本的な精製法(ろ過、再結晶、蒸留、昇華など)を実施できる(技能)。(H08007) 実験・観察結果を論理立ててレポートとしてまとめることができる。(技能)(H08010) 基本的な医薬品を合成できる。(技能)(J08900) 反応廃液を適切に処理する。(技能・態度)(J09000) 【主担当教員】 中村 事前学習
化学系実習書の指定項目に従い、事前課題に取り組み、実習開始までにレポートを提出すること。マクマリー有機化学概説334-336頁、343-344頁を熟読しておくことが望ましい。
基本的な器具の使い方について、化学系実習書の該当箇所および実習共通基本操作編「器具・機器操作マニュアル−化学系−」を熟読しておくこと。(2h) 事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。(2h)
4回
<アセトアミノフェンの合成−1>
医薬品の一つであるアセトアミノフェンを合成することができる。(H03800)、(H04100)、(H04200) 化合物の秤量、溶解、抽出、乾燥、ろ過、濃縮を実施できる。(技能)(H08000) 実験手順の意義を化学的な知識と関連付けて説明できる。(H08004) 手順書に従って実験をすることができる。(技能)(H08005) 官能基の性質を利用した分離精製を実施できる。(技能)(H08006) 化合物の物理的性質を利用する基本的な精製法(ろ過、再結晶、蒸留、昇華など)を実施できる(技能)。(H08007) 実験・観察結果を論理立ててレポートとしてまとめることができる。(技能)(H08010) 基本的な医薬品を合成できる。(技能)(J08900) 反応廃液を適切に処理する。(技能・態度)(J09000) 【主担当教員】 中村 事前学習
化学系実習書の指定項目に従い、事前課題に取り組み、実習開始までにレポートを提出すること。マクマリー有機化学概説334-336頁、343-344頁を熟読しておくことが望ましい。基本的な器具の使い方について、化学系実習書の該当箇所および実習共通基本操作編「器具・機器操作マニュアル−化学系−」を熟読しておくこと。(2h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。(2h)
5回
<アセトアミノフェンの合成−2:アセトアミノフェンの精製>
アセトアミノフェンの再結晶をすることができる。TLCを用いて、化合物の同定および、純度を判定できる。クロマトグラフィーを用いて試料を定性・定量できる。(知識・技能)(C09300)、(H03800)、(H04100)、(H04200)、(H08000)、(H08004)—(H08007)、(H08010)、(J08900)、(J09000) 【主担当教員】中村 事前学習
再結晶の操作方法、再結晶を行う意義、TLCの操作方法、TLCを行う意義を確認しておくこと。基本的な器具の使い方について、化学系実習書の該当箇所および実習共通基本操作編「器具・機器操作マニュアル−化学系−」を熟読しておくこと。(2h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。(2h)
6回
<アセトアミノフェンの合成−2:アセトアミノフェンの精製>
アセトアミノフェンの再結晶をすることができる。TLCを用いて、化合物の同定および、純度を判定できる。クロマトグラフィーを用いて試料を定性・定量できる。(知識・技能)(C09300)、(H03800)、(H04100)、(H04200)、(H08000)、(H08004)—(H08007)、(H08010)、(J08900)、(J09000) 【主担当教員】中村 事前学習
再結晶の操作方法、再結晶を行う意義、TLCの操作方法、TLCを行う意義を確認しておくこと。基本的な器具の使い方について、化学系実習書の該当箇所および実習共通基本操作編「器具・機器操作マニュアル−化学系−」を熟読しておくこと。(2h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。(2h)
7回目
<アセトアミノフェンの合成−2:アセトアミノフェンの精製>
アセトアミノフェンの再結晶をすることができる。TLCを用いて、化合物の同定および、純度を判定できる。クロマトグラフィーを用いて試料を定性・定量できる。(知識・技能)(C09300)、(H03800)、(H04100)、(H04200)、(H08000)、(H08004)—(H08007)、(H08010)、(J08900)、(J09000) 【主担当教員】中村 事前学習
再結晶の操作方法、再結晶を行う意義、TLCの操作方法、TLCを行う意義を確認しておくこと。基本的な器具の使い方について、化学系実習書の該当箇所および実習共通基本操作編「器具・機器操作マニュアル−化学系−」を熟読しておくこと。(2h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。(2h)
8回
<市販薬に含まれる成分のTLC分析>
TLCを用いて、市販薬中に実際に含まれている成分との比較ができる。 (C09300)、(H03800)、(H04100)、(H04200)、(H08000)、(H08004)—(H08007)、(H08010)、(J09000) 【主担当教員】 中村 事前学習
TLCの操作法(手順)について、実習共通基本操作編「器具・機器操作マニュアル−化学系−」II 4を熟読しておくこと。(2h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。後日、「有機合成実習」のレポートを提出すること。(2h)
9回
<IR、NMRおよびMSスペクトルの構造解析>
1H NMR、MS、IRスペクトルを用いて、合成したアセトアミノフェンの構造決定ができる。 (1)核磁気共鳴(NMR) 1Hおよび13C NMR スペクトルより得られる情報を概説できる。(C14600) 有機化合物中の代表的プロトンについて、おおよその化学シフト値を示すことができる。(C14700) 1H NMR の積分値の意味を説明できる。(C14800) 1H NMR シグナルが近接プロトンにより分裂(カップリング)する基本的な分裂様式を説明できる。(C14900) 代表的な化合物の部分構造を1H NMR から決定できる。(技能)(C15000) 核磁気共鳴(NMR)スペクトル測定法の原理および応用例を説明できる。(C08300) (2)赤外吸収(IR) IR スペクトルより得られる情報を概説できる。(C15100) IR スペクトル上の基本的な官能基の特性吸収を列挙し、帰属することができる。(知識・技能)(C15200) 赤外吸収(IR)スペクトル測定法の原理および応用例を説明できる。(C07900) (3)質量分析 (C08400) マススペクトルより得られる情報を概説できる。(C15300) 測定化合物に適したイオン化法を選択できる。(技能)(C15400) ピークの種類(基準ピーク、分子イオンピーク、同位体ピーク、フラグメントピーク)を説明できる。(C15500) 代表的な化合物のマススペクトルを解析できる。(技能)(C15600) 質量分析法の原理および応用例を説明できる。(C08400) (4)総合演習 代表的な機器分析法を用いて、代表的な化合物の構造決定ができる。(技能)(C15700) (H03800)、(H04100)、(H04200) 【主担当教員】 亀井 事前学習
化学系実習書の「機器分析」を読んでおくこと。(1h)
事後学習
授業内で扱った問題を解き直し、復習すること。化学系実習書の対応する箇所をよく読み、理解を深めること。(3h)
10回
生薬天然物1
<生薬・天然由来成分の抽出・分離−1> 天然素材である茶葉から、カフェインを抽出・分離精製することができる。 天然生物活性物質の代表的な抽出法、分離精製法を概説し、実施できる。(知識、技能)(C21800) (C09300)、(H03800)、(H04100)、(H04200)、 (H08000)、(H08004)—(H08007)、(H08010)、 (J09000) 【主担当教員】 亀井 事前学習
化学系実習書の指定項目に従い、事前課題に取り組み、実習開始までにレポート(カフェインの抽出・分離・精製過程のフローチャート)を提出すること。 本回の分離操作の手順をフローチャートで確認し、ノートに記載しておくこと。(3h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。(2h)
11回
生薬天然物1
<生薬・天然由来成分の抽出・分離−1> 天然素材である茶葉から、カフェインを抽出・分離精製することができる。 天然生物活性物質の代表的な抽出法、分離精製法を概説し、実施できる。(知識、技能)(C21800) (C09300)、(H03800)、(H04100)、(H04200)、 (H08000)、(H08004)—(H08007)、(H08010)、 (J09000) 【主担当教員】 亀井 事前学習
化学系実習書の指定項目に従い、事前課題に取り組み、実習開始までにレポート(カフェインの抽出・分離・精製過程のフローチャート)を提出すること。 本回の分離操作の手順をフローチャートで確認し、ノートに記載しておくこと。(3h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。(2h)
12回
生薬天然物2
<生薬・天然由来成分の抽出・分離−2> 天然素材である茶葉から、カフェインを抽出・分離精製することができる。 天然生物活性物質の代表的な抽出法、分離精製法を概説し、実施できる。 (C21800)、(C09300)、(H03800)、(H04100)、(H04200)、(H08000)、(H08004)—(H08007)、(H08010)、 (J09000) 【主担当教員】 亀井 事前学習
化学系実習書の本回の分離操作の手順をフローチャートで確認し、ノートに記載しておくこと。(2h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。(2h)
13回
生薬天然物2
<生薬・天然由来成分の抽出・分離−2> 天然素材である茶葉から、カフェインを抽出・分離精製することができる。 天然生物活性物質の代表的な抽出法、分離精製法を概説し、実施できる。 (C21800)、(C09300)、(H03800)、(H04100)、(H04200)、(H08000)、(H08004)—(H08007)、(H08010)、 (J09000) 【主担当教員】 亀井 事前学習
化学系実習書の本回の分離操作の手順をフローチャートで確認し、ノートに記載しておくこと。(2h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。(2h)
14回
生薬天然物3
<生薬・天然由来成分の精製・同定> 分離された粗カフェインを精製し、日本薬局方に準じた確認試験や標品との同定をすることができる。(C21800)、(C09300)、(H03800)、(H04100)、(H04200)、(H08000)、(H08004)—(H08007)、(H08010)、 (J09000) 【主担当教員】 亀井 事前学習
化学系実習書の本回の精製操作に必要なカフェイン等の物理的性質を調べておくこと。(2h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。(2h)
15回
生薬天然物3
<生薬・天然由来成分の精製・同定> 分離された粗カフェインを精製し、日本薬局方に準じた確認試験や標品との同定をすることができる。(C21800)、(C09300)、(H03800)、(H04100)、(H04200)、(H08000)、(H08004)—(H08007)、(H08010)、 (J09000) 【主担当教員】 亀井 事前学習
化学系実習書の本回の精製操作に必要なカフェイン等の物理的性質を調べておくこと。(2h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。後日、「生薬・天然由来成分の抽出・分離・精製・同定」に関するレポートを提出すること。(2h)
16回
生薬天然物4
<生薬確認試験> 日本薬局方に収載されている代表的な生薬について、確認試験を行うことができる。 代表的な生薬の確認試験を実施できる。(技能)(C20901) 【主担当教員】 亀井 事前学習
化学系実習書の「生薬確認試験」を熟読し、操作を理解しておくこと。(1h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。(2h)
17回
生薬天然物4
<生薬確認試験> 日本薬局方に収載されている代表的な生薬について、確認試験を行うことができる。 代表的な生薬の確認試験を実施できる。(技能)(C20901) 【主担当教員】 亀井 事前学習
化学系実習書の「生薬確認試験」を熟読し、操作を理解しておくこと。(1h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。後日、「生薬確認試験」のレポートを提出すること。(3h)
18回
<吸光度測定と検量線の作成 〜希釈系列の作成〜>
分析に用いる器具を正しく使用して、溶液の希釈列を作成できるようになる。(知識・技能)(C05700)、(H03800)、(H04100)、(H04200)、(H08000)、(H08004)、(H08005)、(H08010)、 (J09000) 【主担当教員】 新垣 事前学習
化学系実習書の指定項目に従い、事前課題に取り組み、実習開始までに事前課題レポートを提出すること。化学系実習書を熟読し、操作の順番及び内容を理解しておくこと。(1h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。(1h)
19回
<吸光度測定と検量線の作成 〜紫外可視吸光光度計の操作法習得〜>
紫外可視吸光光度計の使い方を学び、吸光度を測定できるようになる。(知識・技能)(C05700)、(C05800)、(H03800)、(H04100)、(H04200)、(H08004)、(H08005)、(H08010)、 (J09000) 【主担当教員】 新垣 事前学習
化学系実習書を熟読し、操作の順番及び内容を理解しておくこと。(1h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。(1h)
20回
<吸光度測定と検量線の作成 〜Lambert-Beer則(吸光の法則)〜>
吸光度を測定した結果の解析を用いて検量線を作成し、Lambert-Beer則(吸光の法則)から自身の測定結果がどれくらい正確だったか述べられる。(知識・技能)(C05800)、(H03800)、(H04100)、(H04200)、 (H08004)、(H08005)、(H08010)、(J09000) 【主担当教員】 新垣 事前学習
化学系実習書を熟読し、操作の順番及び内容を理解しておくこと。(1h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。(1h)
21回
<局方アセトアミノフェンの吸光定量 〜定量の実施〜>
自分たちで合成したアセトアミノフェンを使って紫外可視吸光光度法による日本薬局方の定量を実施することで、日本薬局方収載の医薬品の定量が行えるようになる。 (C05700)、(C05800)、(H03800)、(H04100)、(H04200)、(H08004)、(H08005)、(H08010)、(J09000) 【主担当教員】 新垣 事前学習
化学系実習書を熟読し、操作の順番及び内容を理解しておくこと。(1h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。(1h)
22回
<局方アセトアミノフェンの吸光定量 〜データ解析〜>
紫外可視吸光光度計の測定結果から、アセトアミノフェンの含有量を求め、定量の結果(合否)を判定できるようになる。 (C05800)、(H03800)、(H04100)、(H04200)、 (H08004)、(H08005)、(H08010)、(J09000) 【主担当教員】 新垣 事前学習
化学系実習書を熟読し、操作の順番及び内容を理解しておくこと。(1h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。(1h)
23回目
<チアミン塩化物塩酸塩の確認試験 〜確認試験の実施〜>
日本薬局方収載の代表的な医薬品であるチアミン塩化物塩酸塩(ビタミンB1)の確認試験(紫外可視吸光度法および蛍光法)を行えるようになる。 (C05700)、(C05800)、(H03800)、(H04100)、(H04200)、(H08000)、(H08004)、(H08005)、(H08010)、(J09000) 【主担当教員】 新垣 事前学習
化学系実習書を熟読し、操作の順番及び内容を理解しておくこと。(1h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。(1h)
24回
<チアミン塩化物塩酸塩の確認試験 〜結果の解析〜>
チアミン塩化物塩酸塩(ビタミンB1)の確認試験(紫外可視吸光度法および蛍光法)の結果から合否を判定できるようになる。 (C05700)、(C05800)、(H03800)、(H04100)、(H04200)、(H08000)、(H08004)、(H08005)、(H08010)、(J09000) 【主担当教員】 新垣 事前学習
化学系実習書を熟読し、操作の順番及び内容を理解しておくこと。(1h)
事後学習
実験ノートを整理し、実施した操作の意味を復習して理解を深め、自分たちが得た結果から何が分かるのか、的確に考察すること。後日、「分光分析実習」のレポートを提出すること。(2h)
25回
<高速液体クロマトグラフィー(HPLC)とガスクロマトグラフィー(GC)>
HPLCあるいはGCによる化合物の分離・定性・定量を理解することができる。クロマトグラフィーを用いて試料を定性・定量できる。(知識・技能)(C09300) 【主担当教員】 光本 事前学習
化学系実習書の対応する箇所を熟読しておくこと。(2h)
事後学習
授業を振返り、演習課題に取組むこと。(2h)
26回
<後片付け> 使用したガラス器具等の片付けを行う。
<総合テスト> 実習を通して得られた技能に関する知識を総合的に確認する。 【主担当教員】中村、亀井、新垣、光本 H03800, H04100, H04200, H08004, H08005, H08010, J09000 事前学習
実習を通じて、使用した試薬・器具・装置などについて、総復習しておくこと。(1h)
事後学習
実習全体を振返り、あらかじめ必要な準備や段取りを整えておくこと、実験上起こりうる危険性や不慮の出来事を想定しておくこと、得られる結果とその意味について想定しておくことなどが、実験を適切に実施するために大切であることを再確認する。(1h)
試験及び成績評価
各パートにおける事前課題・実施後レポート・演習課題(90%)、総合テスト(10%)とする。ただし、実習態度不良と認められた場合には40%を上限に減点を行う。
実習態度不良の例 ※無断欠席、無断遅刻、無断早退 ※課題等の未提出、遅滞 ※指示を聴かずに危険な行為を行う ※不必要に自身の実習場所を離れる 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
質問は実習時間中またはオフィスアワーを利用してください。
オフィスアワーを利用する場合にはメールでアポイントメントをとってください。 フィードバックは必要に応じて随時行う。 講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
『2024年版 化学系実習書』
『実習共通基本操作編』
参考文献・推薦図書
『わかりやすい化学実験:基本操作とチェックポイント(廣川化学と生物実験ライン1)』 津波古充朝 他著(廣川書店)
『実験器具・機器の取り扱いと安全性(廣川化学と生物実験ライン6)』 寺部茂 他著(廣川書店) 『有機化学実験ガイド(廣川化学と生物実験ライン26)』 中川昌子 他著(廣川書店) 『第18改正 日本薬局方解説書』 (廣川書店) 『有機化学のためのスペクトル解析法:UV,IR, NMR, MSの解説と演習』 M. Hesse 他著 馬場章夫他訳(化学同人) 『パートナー生薬学』木内文之他 編(南江堂) 研究室
光本篤史(衛生化学研究室):K棟4階 K402 amitsumo☆jiu.ac.jp
新垣知輝(分子細胞生物学研究室):K棟5階 K505 shingaki☆jiu.ac.jp 中村洋(薬化学研究室):K棟6階 K607 naka☆jiu.ac.jp 亀井智代(生物有機化学研究室):K棟6階 K605 tkamei☆jiu.ac.jp ※ ☆は@に書換えてください。 オフィスアワー
光本篤史:木(3限),木(4限)
新垣知輝:火(1限),水(1限) 中村 洋:水(2限),木(2限) 亀井智代:木(2限),木(3限) 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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