Teacher name : NAGY ANITA
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授業科目名
Japan and Europe
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
syllabus10,NAGY ANITA
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
本授業では、ソフトパワー、文化外交、文化交流の定義について考え、日本に於いて欧州の国々が自国文化のどの側面を紹介しているか見ていく。発信されている文化とその歴史的背景について受講者がミニ・プレゼン(5〜10分程度)をしながら、その国の文化についての理解を含める。
具体的には、 ① 駐日欧州連合文化機関の活動、さらにはヨーロッパ諸国からヴィシェグラード4ヵ国(V4)、ドイツ、スペイン、イタリア等は日本において自国文化と歴史のどの部分、ジャンル、テーマを発信しているか見ていく。 ② 単独の国とその文化機関に注目する以外に、文化外交で活用されるテーマ自体(例:絵本、アニメ、文学)について見ていく。 教員は、外交官(文化・教育担当官、のちにリスト・ハンガリー文化センターの所長)の経験があり、文化外交についての実務経験、業務内容、大使館で行う文化交流について紹介する。また、ヨーロッパの国々、特に教員の出身国であるハンガリーも一員である「ヴィシェグラード4」は自国についてどのようなPR活動を行っているか、紹介する分野や内容はどのように決定されるかについても紹介する。 授業の概要
日本とヨーロッパの関係と接点について文化外交という観点から調べていく。
ヨーロッパの文化について駐日欧州外交機関と文化機関がどのような情報を発信しているか見ていき、日本の中でヨーロッパの文化にどこで接することができるか確認する。 授業計画
1回
第1回 オリエンテーション
本授業の目的と概要、事前事後学修の方式と内容、成績評価基準等について説明する。 ソフトパワー、文化外交、文化交流の定義。外交の中での文化外交の歴史と位置づけについて知る。 事前学習
[2h]UNIPAに掲載する参考資料に目を通して、授業の内容について予め把握する。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。不明点があれば、次回授業で確認する。
2回
第2回 日本で活動している欧州文化機関
日本で活動しているヨーロッパの文化機関について紹介。具体的には欧州連合代表部(EUDEL)、欧州連合文化機関(EUNIC)とその取り組み、日本で運営されている各国文化センターとネットワーク等。欧州連合の創立についても背景を確認する。「欧州文化首都」の紹介、日本との関連についての確認も行う。 事前学習
[2h]UNIPAに掲載する参考資料に目を通して、授業の内容について予め把握する。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。不明点があれば、次回授業で確認する。
3回
第3回 中央ヨーロッパ地域協力連盟V4の概要。V4加盟国(チェコ、ポーランド、ハンガリー、スロバキア)の紹介。
事前学習
[2h]UNIPAに掲載する参考資料に目を通して、授業の内容について予め把握する。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。不明点があれば、次回授業で確認する。
4回
第4回 V4の日本於ける文化活動1「チェコセンター」・「ポーランド広報文化センター」・「リスト・ハンガリー文化センター」・「スロバキア大使館」の活動について調べる。
それぞれの発信内容と共同イベントを調べ、四カ国の文化について知る。この授業から受講者のミニ・プレゼンを開始する。 事前学習
[2h]UNIPAに掲載する参考資料に目を通して、授業の内容について予め把握する。ミニ・プレゼンの順番が回ってきた受講生がその準備をする。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。不明点があれば、次回授業で確認する。
5回
第5回 V4の日本於ける文化活動2「チェコセンター」・「ポーランド広報文化センター」・「リスト・ハンガリー文化センター」・「スロバキア大使館」の活動について調べる。
それぞれの発信内容と共同イベントを調べ、四カ国の文化について知る。 事前学習
[2h]UNIPAに掲載する参考資料に目を通して、授業の内容について予め把握する。ミニ・プレゼンの順番が回ってきた受講生がその準備をする。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。不明点があれば、次回授業で確認する。
6回
第6回 ドイツGoethe-Institut、スペインInstituto Cervantes, イタリアIstituto Italiano di Culturaの日本における活動について調べる。
上記文化センターの発信内容を調べ、ドイツ・スペイン・イタリアの文化について知る。 事前学習
[2h]UNIPAに掲載する参考資料に目を通して、授業の内容について予め把握する。ミニ・プレゼンの順番が回ってきた受講生がその準備をする。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。不明点があれば、次回授業で確認する。
7回目
第7回 東京の欧州連合代表部発足の欧州文学紹介サイト「ああいう、交遊、EU文学」を確認し、日本語で読める欧州文学について調べ、把握する。
事前学習
[2h]UNIPAに掲載する参考資料に目を通して、授業の内容について予め把握する。ミニ・プレゼンの順番が回ってきた受講生がその準備をする。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。不明点があれば、次回授業で確認する。
8回
第8回 文化外交のテーマと手段 (1)
受入国(日本)を意識した文化紹介の実例について調べる。交流史の紹介の他、日本文化(例:漫画、こいのぼりなど)を使ったヨーロッパ文化紹介例も見ていく。 事前学習
[2h]UNIPAに掲載する参考資料に目を通して、授業の内容について予め把握する。ミニ・プレゼンの順番が回ってきた受講生がその準備をする。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。不明点があれば、次回授業で確認する。
9回
第9回 文化外交のテーマと手段 (2)
文化外交の手段としての食文化について調べる。ワインや食べ物がどのようにしてその国の宣伝手段になるかの実例を探し、その飲食物の文化的背景も見ていく。 ヨーロッパ由来の食べ物についても確認する。 事前学習
[2h]UNIPAに掲載する参考資料に目を通して、授業の内容について予め把握する。ミニ・プレゼンの順番が回ってきた受講生がその準備をする。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。不明点があれば、次回授業で確認する。
10回
第10回 文化外交のテーマと手段(3)
文化外交の手段としての民族文化。欧州民族文化の日本への定着と実践。欧州の民族文化、その日本への伝わり方、保存伝承の例を知る。 事前学習
[2h]UNIPAに掲載する参考資料に目を通して、授業の内容について予め把握する。ミニ・プレゼンの順番が回ってきた受講生がその準備をする。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。不明点があれば、次回授業で確認する。
11回
第11回 観点を変えて、国際交流基金と文化庁が発信する日本文化紹介内容について調べる。(1)
「日本文化を紹介するパンフレットを作るとしたら、何を盛り込む?」と考え、パンフレット内容を提案してみる。 事前学習
[2h]UNIPAに掲載する参考資料に目を通して、授業の内容について予め把握する。ミニ・プレゼンの順番が回ってきた受講生がその準備をする。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。不明点があれば、次回授業で確認する。
12回
第12回 観点を変えて、国際交流基金と文化庁が発信する日本文化紹介内容について調べる。(2)
「日本文化を紹介するパンフレットを作るとしたら、何を盛り込む?」と考え、パンフレット内容を提案してみる。 事前学習
[2h]UNIPAに掲載する参考資料に目を通して、授業の内容について予め把握する。ミニ・プレゼンの順番が回ってきた受講生がその準備をする。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。不明点があれば、次回授業で確認する。
13回
第13回
欧州文化機関開催の定期イベントについて調べ、今後日本国内でヨーロッパ文化に触れることが可能な機会についてまとめる。 事前学習
[2h]UNIPAに掲載する参考資料に目を通して、授業の内容について予め把握する。ミニ・プレゼンの順番が回ってきた受講生がその準備をする。
事後学習
[2h]受けた授業の内容に沿って、参考資料と文献を読む。不明点があれば、次回授業で確認する。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
「成績評価」
(1)ミニ・プレゼン(3回) 70% (2)授業、学習への取り組み 30% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
「ミニ・プレゼン」(5〜10分)のトピックについて前の週の授業で提示し、担当者を決めます。
フィードバックは授業でする。 講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
原則として授業の前日までに授業内容の資料をUNIPAに掲載するので、各自ダウンロードしておくこと。
原則として授業の前日までに授業内容の資料をUNIPAに掲載するので、各自ダウンロードしておくこと。
参考文献・推薦図書
毎回の授業テーマに関する参考文献・推薦図書をその都度紹介するが、授業で紹介する文化機関のHPは以下から確認できる。
欧州連合代表部 https://www.eeas.europa.eu/delegations/japan_ja?s=169 EUNIC https://www.eunicglobal.eu/ V4 https://www.visegradgroup.eu/ 欧州文化首都について https://www.eu-japanfest.org/ 各国の文化機関 https://tokyo.czechcentres.cz/ja/ https://instytutpolski.pl/tokyo/about-us/ https://culture.hu/jp/tokio https://www.mzv.sk/en/web/tokio-en/discover_slovakia https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/tok.html https://tokio.cervantes.es/jp/default.shtm https://iictokyo.jp/ 国際交流基金 https://www.jpf.go.jp/ 文化庁 https://www.bunka.go.jp/ 研究室
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