Teacher name : Nakano Hajime
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授業科目名
Pharmacotherapy Management
学年
4Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Miyazawa Junko,Ota Yukio,Etsuko Kawakubo,Kayoko Yuyama,AITAKE Michiyo,Nakano Hajime
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
薬剤に関してのアセスメント、作用機序、副作用に関して理解できる。看護職として、薬物療法を総合的な観点から、患者の立場にたった説明をすることができる。さらに、薬物療法に関するリスクを、疾患及び患者の状態からアセスメントができることを目標とする。
授業紹介動画:https://johoce-my.sharepoint.com/:v:/g/personal/hanakano_jiu_ac_jp/EfjCQ8ePO8pMofVl9_moXV8B4dcNnBKyUzAO439li3d7ng?e=jnKjYN 授業の概要
成人、老年、小児、母性、精神の各領域における、特徴的な薬剤について理解を深められるよう、各領域の担当教員が教授する。
授業計画
1回
高齢者とくすり 担当教員:中野 元
授業内容:加齢に伴う薬物動態の変化 高齢者に特徴的な薬物有害事象 老年症候群と薬物有害事象 高齢者に薬剤を投与するときの留意点 到達目標:加齢に伴う薬物動態と薬力学の特徴および高齢者の薬物療法の留意点を理解できる。 事前学習
1h提示する資料を読んでおくこと
事後学習
1h授業終了後、課題を提示する
2回
第2回:救命救急時に使用する薬 担当教員:中野 元
授業内容:医薬品投与に関連する緊急状態 ショックに対して使用する薬 到達目標:医薬品投与に関連した緊急状態にはどのようなものがあるかについて理解する ショック発生時の治療に使用する薬について理解する 事前学習
1h提示する資料を読んでおくこと
事後学習
1h授業終了後、課題を提示する
3回
第3回:アレルギー・免疫不全状態の患者に使用する薬 担当教員:四十竹美千代
授業内容:気管支喘息と薬物療法 呼吸器疾患に使用する薬 到達目標:気管支喘息に使用する薬の作用機序を理解する 吸入薬の使用法を理解する ステロイドの使用法と重要な有害反応について理解する 鎮咳剤、去痰剤の特徴を理解する 事前学習
1h提示する資料を読んでおくこと
事後学習
1h授業終了後、課題を提示する
4回
第4回:母性① 女性のライフステージとくすり 担当教員:宮澤純子
授業内容:性感染症の薬物療法 経口避妊薬・緊急避妊薬 不妊治療における薬物療法 更年期のホルモン補充療法 到達目標:ウィメンズヘルス・リプロダクティブヘルスへの支援として,女性のライフステージ各期における薬物療法やホルモン補充療法について理解することができる。 事前学習
1h女性のライフステージとくすりに関する事前課題を行う。
事後学習
1h授業での学びについてリフレクションペーパーに記載する。授業を復習し,小テストに回答する。
5回
第5回:関節リウマチと薬物療法 担当教員:四十竹 美千代 4月19日(金)
授業内容:関節リウマチと薬物療法 到達目標:関節リウマチに使用する薬と痛みの治療について理解する 事前学習
事前学習:1h関節リウマチの病態について学習しておくこと
事後学習
事後学習:1h授業終了後、課題を提示する
6回
第6回:母性 妊娠・授乳とくすり,妊産婦のメンタルヘルスと薬物療法 担当教員:宮澤純子
授業内容:妊娠中の薬物使用と催奇形性 妊娠期の薬物療法 妊娠期・産褥期のワクチン 陣痛促進剤の適応と使用時の留意点 帝王切開時の麻酔 授乳期における薬物療法の留意点 妊娠と薬情報センター 妊娠期のうつ病・産後うつ病の薬物療法 到達目標:妊娠期・授乳期における薬物療法と胎児・新生児への影響,妊娠期・産後のうつ病の薬物療法の効果,周産期における薬物療法の留意点について理解することができる。 事前学習
事前学習:薬物の胎児・新生児への影響,妊娠期・授乳期の薬物療法・留意点,妊娠期・産後のうつ病の薬物療法に関する事前課題を行う。
事後学習
事後学習:1h授業での学びについてリフレクションペーパーに記載する。授業を復習し,小テストに回答する。
7回目
第7回:室内環境に関連する疾患とその治療薬 担当教員:冨田賢吾(外部講師)
授業内容:感染症治療薬 消毒薬 感染制御と室内空調設備 室内空気質と炎症・アレルギー疾患(急性肺傷害・喘息・アトピー性皮膚炎) 到達目標:感染症治療薬に有効な代表的薬物と感染症の伝播経路について説明できる 消毒薬の分類と適切な使用方法について説明できる。 病院内の室内空調および空気質と疾患の関連性について理解する。 事前学習
事後学習
8回
第8回:精神 担当教員:島村龍治 5月1日(水)
授業内容:精神科医療の臨床現場で使用される薬剤について 到達目標:精神科医療の臨床現場での使用頻度が高い代表的な薬剤についての基礎知識を理解することができる 事前学習
事前学習:2h 向精神薬とは何かについて事前に調べておく。
事後学習
事後学習:2h講義資料を復習し、理解を深めること。
9回
第9回:小児 担当教員:柚山香世子
授業内容:子どもは生体機能が発達途上にあり、薬物感受性や薬物体内動態は成長に伴い変化する。そのような子どもの薬物動態の特徴について学び、発達段階(主に乳児から学童期の子どもを中心に)に合わせた服薬指導について学ぶ。 到達目標:子どもの薬物動態の特徴について理解できる。 子どもや家族への服薬指導のために、発達段階別の内服の特徴や剤形によ る用い方について説明できる。 事前学習
事前学習:子どもの成長発達について復習し、事前配布資料を読んでおくこと。
事後学習
事後学習:授業時に課題を提示します。期限までに課題を作成し、提出すること。
10回
第10回:老年 高齢者とくすり 担当教員::川久保悦子
授業内容:高齢者の服薬行動・服薬管理に対する援助 パーキンソン病と関節リウマチの薬物療法と援助 到達目標:薬物療法を受ける高齢者への援助とリスクマネジメントのあり方について理解ができる。 事前学習
事前学習:1h事前資料を閲読する。
事後学習
事後学習:1h授業時に提示された問題に解答し、復習する。授業での学びをリフレクションペーパーに記載する。
11回
第11回:小児② 担当教員:柚山香世子 5月15日(水)
授業内容:継続的な服薬を必要とする疾患を持つ子どもの服薬指導について学ぶ。 学校における医薬品の取り扱いと医療機関と学校との連携について学ぶ。 子どもに起きやすい医薬品の誤飲事故について、事例を通して学ぶ。 到達目標:事例をもとに、子どもの疾患・発達段階に合わせた服薬指導について説明できる。 子どもの医療品誤飲事故の現状を理解し、その予防や対処方法について説明できる。 事前学習
事前学習:前回の授業時に、今回取り扱う疾患を提示します。小児看護方法論の学びを復習し、事前配布資料も読んでおくこと。
事後学習
事後学習:授業時に課題を提示します。期限までに課題を作成し、提出すること。
12回
第12回:がん・痛みに使用する薬 担当教員:四十竹美千代
授業内容:がんに使用する薬 がん性疼痛に使用する薬 到達目標:抗がん薬の有害作用とその対策を理解する オピオイド鎮痛薬の特徴を理解する 事前学習
事前学習:1hオピオイド鎮痛薬、抗がん薬に関して学習しておくこと
事後学習
事後学習:1h授業終了後、課題を提示する
13回
第13回:麻酔時に使用する薬 担当教員:中野 元
授業内容:麻酔時に使用する薬 到達目標:麻酔時に用いる麻酔薬、麻酔補助薬、筋弛緩薬の使用上の注意点について理解 する 事前学習
事前学習:1h提示する資料を読んでおくこと
事後学習
事後学習:1h授業終了後、課題を提示する
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
レポート課題による評価および試験を実施:80%、授業参加度20%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
manaba、Teams等を用いてフィードバック等を行う
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業、時に適宜プリントを配布する
参考文献・推薦図書
授業にて指示
研究室
四十竹:H205
中野:K414研究室 宮澤:H棟405研究室 川久保:H棟204研究室 柚山:H棟411研究室 島村:K517 オフィスアワー
四十竹:H205
中野:K414研究室 宮澤:H棟405研究室 川久保:H棟204研究室 柚山:H棟411研究室(月曜3限、木曜4限) 島村:K517 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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