Syllabus data

授業科目名
Fundamentals of Media A
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Toda Suguru
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
メディアとは、単に媒体や媒介のようにモノやコトを表す言葉として用いられることもあるが、情報という言葉もこのメディアと同じようにモノやコトを表す言葉として用いられることがある。メディアと情報という言葉は、親和性が高く、メディアという言葉を単体で使う場合、多くはマスメディア(新聞・出版・放送・映画等)を表す言葉として用いられることが多い。本授業では、このマスメディアを中心とする情報メディアを取り上げるのではなく、「モノやコトをやり取りする人間とメディア」を起点に人とメディアのあり方について考えを深めることを目標とする。
授業の概要
人の暮らしとメディアの関係を具体的な例をあげながら考えていきます。
「衣食住とメディア」:衣服を纏うこと。食べること。住まうこと。
「コミュニケーションとメディア」:コミュニティとコミュニケーション。
「モビリティとメディア」:移動のかたち。
「エンターテインメントとメディア」:エンターテインとおもてなし。
「エコロジーとメディア」:エコロジーとテクノロジー。

授業計画
1回
「衣食住とメディア」:衣服を纏うこと。
衣服と色の関係について。
事前学習
好きな色の服を着る。
事後学習
色の意味を考えて服を選ぶ。

2回
「衣食住とメディア」:衣服を纏うこと。
衣服の形について。
事前学習
洗いざらしの服を着る。
事後学習
アイロンをかけて服を着る。

3回
「衣食住とメディア」:衣服を纏うこと。
衣服と素材について。
事前学習
天然繊維の服を着る。
事後学習
化学繊維の服を着る。

4回
「衣食住とメディア」:食べること。
食と耕作について。
事前学習
田畑を観察する。
事後学習
食べられる植物を育ててみる。

5回
「衣食住とメディア」:食べること。
食と器について。
事前学習
コップでご飯を食べてみる。
事後学習
好きな食器にあう食べ物を食べてみる。

6回
「衣食住とメディア」:食べること。
食と産地について。
事前学習
生産者表示を気にしてみる。
事後学習
地のもので料理してみる。

7回目
「衣食住とメディア」:食べること。
食と未来について。
事前学習
炊きたての白米を食べる。
事後学習
冷凍保存した白米を食べる。

8回
「衣食住とメディア」:住まうこと。
自然と住居について。
事前学習
家の周りの植物を観察する。
事後学習
家の周りの動物や痕跡を観察する。

9回
「衣食住とメディア」:住まうこと。
建物と素材について。
事前学習
部屋の汚れを観察する。
事後学習
冷暖房を使った時間を計ってみる。

10回
「衣食住とメディア」:住まうこと。
風土と建築について。
事前学習
土地の古い家屋を観察する。
事後学習
土地の新しい家屋を観察する。

11回
「衣食住とメディア」:住まうこと。
建築とテクノロジーについて。
事前学習
太陽光パネルを探してみる。
事後学習
家の中の家電を数えてみる。

12回
「コミュニケーションとメディア」:コミュニティとコミュニケーション。
コミュニケーションと文字について。
事前学習
手紙を出してみる。
事後学習
手紙の返事を手紙でもらう。

13回
「コミュニケーションとメディア」:コミュニティとコミュニケーション。
言葉と距離について。
事前学習
一番遠くに住んでいる人にメールを出してみる。
事後学習
一番近くに住んでいる人にハガキを出してみる。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
授業内課題による評価
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内課題の講評
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜プリントを配布する
参考文献・推薦図書
研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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