Syllabus data

授業科目名
Graduation Research
学年
4Grade
単位数
4.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Teramoto Takuji
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Kioicho Campus
授業の到達目標及びテーマ
1.メディア技術の相関関係を理解し、技術決定論にも社会決定論のいずれかに極端に偏ることのない視座に基づいた研究を行なえる能力の獲得を目指します。
2.メディアの概念・特性を理解し、それを基に自身のテーマ・問題意識の発見・設定を行ない、論文・研究として構成できる論理的思考能力、プロセス理解を身に付けます。
3.論文・研究のあり方についての理解を通して、広義の問題解決能力(問題の発見・定義・解決案の探求を行なう能力)を身に付けます。
授業の概要
授業形態:この授業は対面で実施します。
内容
・卒業論文・卒業研究
各自、もしくはグループでの研究テーマに基づき、テーマ発見、問題意識の設定、分析枠組み、目次立て(構成)、事前調査、研究、執筆、まとめまでの各プロセスと論文の形式について、授業及び個別の指導を行ないます。また、卒業研究の場合は、発表の方法についても指導を行ないます。

授業計画
1回
春学期ガイダンス(1):授業概要の説明
到達目標:本講義の到達目標及びテーマ、概要について、コンテキストを含めて理解する
事前学習
[事前学習:2h]シラバスの内容を確認しておく。
事後学習
[事後学習:2h]参考文献を熟読し、論文・研究に関する理解を深める

2回
ガイダンス(2)研究テーマと問題意識とは
研究テーマのあり方と、問題意識設定の関連性について説明し、各自のテーマ発表を行なう
到達目標:各自のテーマが論文・研究として構成可能か判断できるようになる
事前学習
[事前学習:2h]各自の研究テーマを考案しておく
事後学習
[事後学習:2h]各自のテーマに対するフィードバックを確認し、ブラッシュアップを実施する

3回
テーマ発表(1)学生による研究テーマと問題意識のプレゼン(前半)
各学生による研究テーマと問題意識の発表(プレゼン)を10分で行なう
到達目標:論文として構成可能な広義の研究テーマ(テーマ+問題意識)を設定する
事前学習
[事前学習:2h]各自の研究テーマ・問題意識の発表準備を行なう
事後学習
[事後学習:2h]各自の研究テーマに対するフィードバックを確認し、ブラッシュアップを実施する

4回
テーマ発表(2)学生による研究テーマと問題意識のプレゼン(後半)
各学生による研究テーマと問題意識の発表(プレゼン)を10分で行なう
到達目標:論文として構成可能な広義の研究テーマ(テーマ+問題意識)を設定する
事前学習
[事前学習:2h]各自の研究テーマ・問題意識の発表準備を行なう
事後学習
[事後学習:2h]各自の研究テーマに対するフィードバックを確認し、ブラッシュアップを実施する

5回
目次立て(1)論文構成についての解説
論文に必要な、全体構成、体裁、注、参考文献リスト、文体上の注意などを説明する
到達目標:各自の研究テーマを目次立てに展開できる能力を身に付ける

事前学習
[事前学習:2h]参考文献の必要箇所を熟読して理解し、質問事項を用意しておく
事後学習
[事後学習:2h]各自の研究テーマに対するフィードバックを確認し、ブラッシュアップを実施する

6回
目次立て(2)論文構成についての発表(前半)
各学生による論文構成のプレゼンを10分で行なう
到達目標:各自の研究テーマを目次立てに展開する
事前学習
[事前学習:2h]各自の目次立て発表準備を行なう
事後学習
[事後学習:2h]各自の研究テーマに対するフィードバックを確認し、ブラッシュアップを実施する

7回目
目次立て(3)論文構成についての発表(後半)
各学生による論文構成のプレゼンを10分で行なう
到達目標:各自の研究テーマを目次立てに展開する
事前学習
[事前学習:2h]各自の目次立て発表準備を行なう
事後学習
[事後学習:2h]各自の研究テーマに対するフィードバックを確認し、ブラッシュアップを実施する

8回
参考文献(1)参考文献の概念と引用の正当性について
参考文献リストの作成方法、参考文献の引用時の注意点を説明する
到達目標:参考文献リストの作成、正しい引用の方法を理解する
事前学習
[事前学習:2h]参考文献リストの作成に関する資料を読み、概要を理解する
事後学習
[事後学習:2h]様々な論文・研究における参考文献リスト、引用のあり方を調べておく

9回
参考文献(2)参考文献リスト(第1期)の提出と確認
各自の参考文献リスト(第1期)として4点以上の抽出したリストの提出と確認
到達目標:参考文献リストの作成、正しい引用の方法を理解する
事前学習
[事前学習:2h]参考文献リスト(4点以上)を作成しておく
事後学習
[事後学習:2h]参考文献リストに関して、フィードバックを理解しておく

10回
論文の体裁と注について
論文の体裁、文体、図表の使用、注の使用に関して説明する
到達目標:好ましい論文の体裁と効果的な注の設定を理解する
事前学習
[事前学習:2h]参考文献リスト(4点以上)を作成しておく
事後学習
[事後学習:2h]様々な論文・研究における体裁と注のあり方を調べておく

11回
研究の方法について(1)文献研究・定量・定性分析について
文献や資料を用いた研究の方法について説明する
到達目標:文献や資料の効果的な用い方を理解する
事前学習
[事前学習:2h]参考文献の必要箇所を熟読しておく
事後学習
[事後学習:2h]自身の研究において文献研究・定量・定性分析の適用可能性を検討する

12回
研究の方法について(2)アンケート・インタビュー調査・参与観察について
自身でデータを得る場合の研究方法について説明する
到達目標:自身でデータを得る方法と留意点を理解する
事前学習
[事前学習:2h]参考文献の必要箇所を熟読しておく
事後学習
[事後学習:2h]自身の研究においてアンケート・インタビュー調査・参与観察の適用可能性を検討する

13回
研究の方法について(3)各自の研究方法の発表
自身の研究の方法について5分でプレゼンを行なう
到達目標:研究計画を策定する能力を獲得する
事前学習
[事前学習:2h]自身の研究における方法に関する発表準備
事後学習
[事後学習:2h]夏季休暇期間における研究計画を作成する

14回
研究経過報告(1)各自の研究成果・課題の発表(前半)
自身の研究の方法について15分でプレゼンを行なう
到達目標:自身の研究の進捗を客観的に理解する
事前学習
[事前学習:2h]夏季休暇期間における研究の成果・課題をまとめておく
事後学習
[事後学習:2h]コメント等フィードバックを自身の研究に反映させる

15回
研究経過報告(2)各自の研究成果・課題の発表(中盤)
自身の研究の方法について15分でプレゼンを行なう
到達目標:自身の研究の進捗を客観的に理解する

事前学習
[事前学習:2h]夏季休暇期間における研究の成果・課題をまとめておく
事後学習
[事後学習:2h]コメント等フィードバックを自身の研究に反映させる

16回
研究経過報告(3)各自の研究成果・課題の発表(後半)
自身の研究の方法について15分でプレゼンを行なう
到達目標:自身の研究の進捗を客観的に理解する
事前学習
[事前学習:2h]夏季休暇期間における研究の成果・課題をまとめておく
事後学習
[事後学習:2h]コメント等フィードバックを自身の研究に反映させる

17回
研究成果の取りまとめ(1)客観的な研究成果の表現
研究成果を客観性を持って表現する方法について説明する
到達目標:自身の研究成果を客観的に表現する能力を獲得する
事前学習
[事前:2h]研究結果の表現に関する参考文献を熟読しておく
事後学習
[事後学習:2h]自身の研究について、効果的な表現方法を選択する

18回
研究成果の取りまとめ(2)研究成果の発表(前半)
自身の研究成果のプレゼンを行なう
到達目標:自身の研究成果を客観的に表現する能力を獲得する
事前学習
[事前:2h]研究結果の表現に関するプレゼン準備を行なう
事後学習
[事後学習:2h]コメント等フィードバックを自身の研究に反映させる

19回
研究成果の取りまとめ(2)研究成果の発表(中盤)
自身の研究成果のプレゼンを行なう
到達目標:自身の研究成果を客観的に表現する能力を獲得する
事前学習
[事前:2h]研究結果の表現に関するプレゼン準備を行なう
事後学習
[事後学習:2h]コメント等フィードバックを自身の研究に反映させる

20回
研究成果の取りまとめ(3)研究成果の発表(後半)
自身の研究成果のプレゼンを行なう
到達目標:自身の研究成果を客観的に表現する能力を獲得する
事前学習
[事前:2h]研究結果の表現に関するプレゼン準備を行なう
事後学習
[事後学習:2h]コメント等フィードバックを自身の研究に反映させる

21回
研究計画の修正と結果の変更について
研究過程における計画の修正や結果の変更方法について説明する
到達目標:研究成果に応じて、研究過程・結果を適正に修正できる能力と身に付ける
事前学習
[事前:2h]自身の研究において、必要な修正を行なっておく
事後学習
[事後学習:2h]コメント等フィードバックを自身の研究に反映させる

22回
研究結果の発表方法について
研究結果を発表する際の注意点(成果と課題)について
到達目標:自身の研究成果を客観的に理解する
事前学習
[事前学習:2h]自身の研究結果の成果・課題をまとめておく
事後学習
[事後学習:2h]発表上の注意点(成果と課題)をまとめておく

23回目
研究結果報告(1)各自の研究成果・課題の発表(前半)
自身の研究の結果について15分でプレゼンを行なう
到達目標:自身の研究の進捗を客観的に理解する
事前学習
[事前学習:2h]自身の研究結果の成果・課題の発表準備を行なう
事後学習
[事後学習:2h]コメント等フィードバックを自身の研究に反映させる

24回
研究結果報告(2)各自の研究成果・課題の発表(中盤)
自身の研究の結果について15分でプレゼンを行なう
到達目標:自身の研究の進捗を客観的に理解する
事前学習
[事前学習:2h]自身の研究結果の成果・課題をまとめておく
事後学習
[事後学習:2h]コメント等フィードバックを自身の研究に反映させる

25回
研究結果報告(3)各自の研究成果・課題の発表(後半)
自身の研究の結果について15分でプレゼンを行なう
到達目標:自身の研究の進捗を客観的に理解する
事前学習
[事前学習:2h]自身の研究結果の成果・課題をまとめておく
事後学習
[事後学習:2h]コメント等フィードバックを自身の研究に反映させる

26回
提出時の注意・最終確認
論文・研究の提出方法・スケジュールの最終確認、要旨の作成上の注意点等提出前の最後の注意点を説明する
到達目標:完全な状態で論文・研究が提出できるようにする
事前学習
[事前学習:2h]論文・研究を提出可能状態にしておく
事後学習
[事後学習:2h]論文・研究の最終確認、提出作業を行なう

試験及び成績評価
卒業論文・研究の内容及びプロセス上での発表で評価する
・授業内におけるプレゼン:20%
・授業への参加:10%
期末試験は実施せず、上記を授業内の作業及び下記提出物で評価する
・卒業論文・研究の評価:70%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
毎回の授業内で解説、質問に対する回答、プレゼンに対するコメントを行います。
卒業論文は、各指導段階において、コメント・修正事項を説明します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
指定しない。授業中にレジュメを配布する。
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参考文献・推薦図書
研究室
・紀尾井町キャンパス4号棟4階(月・木・金)
オフィスアワー
月曜3限(S1,S3,S4) 5限(S2)、水曜5限(S3,S4)、金曜3限(S1,2)(紀尾井町もしくはオンライン)
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