Teacher name : Uda Kanae
|
授業科目名
Project Research A
学年
3Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Uda Kanae
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Kioicho Campus
授業の到達目標及びテーマ
プロジェクト研究の目的は以下の二つ。
1. ミュージカル・演劇を"メディア"(情報伝達の手段)としてとらえ、世界を理解し人間力を身につける。楽しいミュージカル作品にも人種、差別、ジェンダー、LGBT Qといった問題が描かれているなど「演劇や映画はその時代や人々を映す鏡」である。このゼミでは国内外のミュージカル・演劇を中心に、映画まで幅広く作品に触れることによって、歴史や社会問題、人間同士のコミュニケションのあり方を学ぶ。それはグローバルな視点を養い、世界を知ることにつながる。最終目標として、本ゼミで考えたことをもとに作品分析、作品の企画、台本化、映像化など学生各々のやり方で論文や成果物として具現化してもらえればいい。研究テーマは自由! 例「ブロードウェイが描く家族とアメリカ」「2.5次元演劇における友情」「ディズニーミュージカル、変容するプリンセス像」 *あくまでも参考です 2. 自分たちで「エンタメ」をテーマにメディア(雑誌)を作る。 メディアを使って話を聞きたい人にアプローチ。デジタル主流の今だが、紙媒体の取材&編集(コピー、構成、レイアウトなど)技術は「人に何かを伝える」土台となるもの。どんな仕事をする上でも役立つ。 授業の概要
・作品鑑賞・研究分析・ディスカッション:映画や舞台映像を活用。必要ならば海外の資料も扱う。
・作品研究としての観劇ツアーを行う ・自分チラシづくり ・エンタメ業界人ゲストレクチャー、ワークショップ ・ゼミ雑誌「Update」の刊行:取材、記事執筆、デザイン、編集作業 ・就活に向けた先輩によるアドバイスセッション など。これらを必要に応じて個人、またはグループごとに分かれて実践していく。参考:ゼミ雑誌Update創刊号はこちらhttps://online.fliphtml5.com/kbtoy/duuy/#p=1 授業計画
1回
ガイダンス・自己紹介
授業内容:このゼミの狙いと学びについて。 到達目標:ガイダンスの内容をよく理解し、1年間の目標を定める。 事前学習
[事前学習:2h] 1、2年生の学習成果やポートフォリオを整理しておく。
事後学習
[事後学習:2h] 1年間の目標を定め、研究計画を立てる。
2回
メディアとしての舞台・映像芸術
授業内容:各自がどのように演劇・映像芸術と関わってきたかをまとめる。 到達目標:情報手段としての舞台・映像芸術の役割を、自分を通して検証する。 事前学習
[事前学習2h] 自分の演劇および映画体験をまとめておく。
事後学習
[事後学習:2h] 他のゼミ生の意見を参考にして、自分のテーマを掘り下げる。
3回
自分チラシの発表・ディスカッション。
授業内容:各自自分をコンテンツとして宣伝チラシを作成。 到達目標:ゼミ生同士、お互いを知るとともに、自分をどう他者に伝えるかを考える。 事前学習
[事前学習:2h]映画や演劇の宣伝チラシを参考に自分チラシづくり。
事後学習
[事後学習:2h]ゼミ生たちのチラシに対する意見をまとめる。
4回
編集部の立ち上げ
授業内容:ゼミであり編集部としての目的決め。 到達目標:本ゼミの目的の一つ、雑誌づくりのための準備として、雑誌というメディアを研究する。 事前学習
[事前学習:2h]自分が興味ある情報メディアを調べる。
事後学習
[事後学習:2h]雑誌を通して何をやりたいかを考える。
5回
第一回編集会議
授業内容:編集部としての担当の検討 到達目標:役割を分担する。 事前学習
[事前学習:2h] 雑誌のアイディアを考えておく。
事後学習
[事後学習:2h] ゼミ内で出たアイディアをどう具現化するか検討する。
6回
ミュージカル・演劇の歴史、研究の仕方について
授業内容:ミュージカルを研究対象として捉える。 到達目標:ミュージカルの歴史、研究のテーマとなる要素を発見する。 事前学習
[事前学習:2h] 各自が興味のあるミュージカル作品について調べる。
事後学習
[事後学習:2h] ミュージカルの成り立ちについて理解を深める。
7回目
映画の研究の仕方について
授業内容:映画を研究対象として考える。 到達目標:映画作品から、研究テーマとなる要素を発見する。 事前学習
[事前学習:2h]映画が描いているテーマを挙げておく。
事後学習
[事後学習:2h]映画が描いているテーマをまとめる。
8回
業界研究
授業内容:ゲストレクチャーに向け、映画・演劇業界についてリサーチを行う。 到達目標:映画・演劇業界に関して興味あること、知りたい事項を整理する。 事前学習
[事前学習:2h]エンターテイメント業界において、自分が興味ある仕事を挙げておく。
事後学習
[事後学習:2h]ゼミ内で話した事柄をまとめておく。
9回
ゲストスピーカーよるレクチャー
授業内容:映画配給および音楽著作権業界関係者による講義。 到達目標:エンターテインメント業界における仕事にはどんなものがあるかを理解する。 事前学習
[事前学習:2h]ゲストスピーカーへの質問をまとめる。
事後学習
[事後学習:2h]講義を通して学び、考えたことをレポートにまとめる。
10回
作品研究
授業内容:実際に作品を鑑賞する。 到達目標:作品を分析する。 事前学習
[事前学習:2h]ゼミで取り上げる作品のクリエイターについて調べる。
事後学習
[事後学習:2h]ゼミで取り上げた作品の批評をまとめる。
11回
業界研究
授業内容:広告・宣伝業界に関するリサーチを行う。 到達目標:広告・宣伝に関して興味あること、知りたい事項を整理する。 事前学習
[事前学習:2h]コンテンツビジネスにおける宣伝の手法を調べておく。
事後学習
[事後学習:2h]ゼミ内で話した事柄を文章化する。
12回
PRとは何か
授業内容:エンタメPR業界の動向を知る 到達目標:エンターテインメント業界における宣伝やグッズ戦略について理解する。 事前学習
[事前学習:2h]エンタメのPRに関わる企業を調べておく。
事後学習
[事後学習:2h]エンターテイメント業界における宣伝戦略に関するレポートの執筆。
13回
コンテンツのピッチング大会
授業内容:自分が「推す」作品をゼミ生たちにどう売るか?ピッチングプレゼンテーションを行う。 到達目標:自分の考えを言語化する。 事前学習
[事前学習:2h] ピッチングの準備。
事後学習
[事後学習:2h] ピッチングを通して考えたことを文章にまとめる。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
ゼミ・プロジェクトへの参加・取り組み50% 研究成果・発表50%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内での解説、または個別指導を行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
ゼミ生各自の研究テーマや興味により適宜、紹介する。
参考文献・推薦図書
『ミュージカル史』小山内伸(中央公論新社/2016年/1800円)
『マンハッタンのKUROSAWA 英語の字幕版はありますか?』平野共余子(清流出版/2006年/2000円) 『How Does the Show Go On The Frozen Edition: An Introduction to the Theater』Thomas Schumacher(Disney Books/2019年/2797円) 研究室
紀尾井町キャンパス3号棟4階 共同研究室
オフィスアワー
金曜日2・3限 質問は適宜受け付けます。
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
|