Syllabus data

授業科目名
Childcare practice and expression activities A
学年
3Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Masuzaki Yasuko
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
「子どもの関心」について音楽領域の観点から様々な楽器を使った合奏演奏(音色・リズム・メロディ)、ハンドベル演奏(音色とハーモニー・奏法)、唱歌、鍵盤楽器演奏などの手立てを通して「子どもの感性」に希求し、それを育む手法を考察する。1年次の音楽入門、2年次の保育の表現理解(音楽)での学習内容をベースに鍵盤楽器演奏力、童謡唱歌の歌唱・伴奏力をさらに向上させ、保育士・幼稚園教諭採用試験への対応をはかるとともに、既存の手遊び歌を基軸としてオリジナルの創作手遊び歌を考案するなど、保育の現場において有効な題材を広く修得し、音楽を十分活用して「子どもの関心」の領域を拡大できるよう、能力を高める。授業説明ビデオ https://youtu.be/FgaeGu4UgCU
授業の概要
保育実践と表現A/Childcare Practice and Expression Part Aは、テーマ・取り組み内容によってグループおよび個別に対する講義・演習の授業形態となる。地域の保育園児(幼稚園児)を招いて学部が12月に開催(予定)する「クリスマス会」において、「保育内容の理解と方法 Ⅱ(造形的領域)」とのコラボレーションにより、「子ども自らが児童文化財に親しむ経験」機会の提供を通し、観点や手法など生きた学習を実践する。物語を取り上げた視聴覚作品を企画・制作し、幼児教育現場の「表現」や「関心」における音楽の重要性、有効性、可能性を学ぶために、手法としてリズム遊び、ごっこ遊び、手遊び歌の創作やアンサンブルの手法を学習する。さらに「身近なものの音や音色、人の声や音楽等に親しむ経験」「身近な自然、ものの色や形、それらのイメージに親しむ体験」を子どもに提供するための音楽的領域手法を考察する。

授業計画
1回
F2期12月9日開催予定の学部主催「クリスマス会」企画検討、プログラム構成、演目コンテンツの決定。芝居の脚本担当決め、創作手遊び歌への取り組み方。合奏候補曲「小さな世界」の練習。
事前学習
前年度までの「クリスマス会」を参考に、演目の一つとして取り上げる芝居の題材を考えておく。
事後学習
〔授業時間内〕「クリスマス会」で取り上げる手遊び歌の下調べ、オリジナル手遊び歌創作の基底とする歌の方針決定。

2回
個別指導 F1期個人技能発表課題(童謡弾き歌い)、F2期個人技能発表課題(マーチ演奏)の取り組み楽曲決定と練習計画策定。
事前学習
〔授業時間内〕F1期個人技能発表(10月11日4限 第8回授業内)課題の「童謡弾き歌い」曲の候補決めと曲の下読み。
事後学習
〔2h〕レッスンの内容を次回までに修得できるように運指・音・リズムなど練習を重ねる。創作手遊び歌の取り組み、童謡弾き歌い曲の練習。

3回
芝居演目の脚本確認と配役決定。音楽が必要なシーンのための曲づくり。合奏候補曲「小さな世界」の練習。創作手遊び歌の進捗状況確認と質疑応答。
事前学習
〔2h〕「クリスマス会」で取り上げる芝居の脚本担当者は、提示に向けて準備。
事後学習
〔授業時間内〕脚本を台本にして、具体的な動き、効果音、照明などを考察する。

4回
個別指導 試験課題の童謡の弾き歌い曲とマーチのレッスン。  
事前学習
〔授業時間内〕前回決定した童謡弾き歌い曲とマーチを円滑に演奏するための練習。
事後学習
〔2h〕レッスンの内容を次回までに修得できるように運指・音・リズムなど練習を重ねる。創作手遊び歌の取り組み、童謡弾き歌い曲の練習。

5回
「クリスマス会」演目として取り上げる芝居の台本本読みと挿入する音楽の確認。合奏候補曲「さんぽ」の練習。創作手遊び歌の進捗状況確認。

事前学習
〔2h〕レッス〔2h〕芝居台本の本読み。創作手遊び歌の取り組み、童謡弾き歌い曲の練習。

事後学習
〔授業時間内〕〔授業時間内〕M.C担当者は演目の円滑なつながりや構成に必要な段取りをシュミレーションする。全員が役割に応じた準備計画を策定する。


6回
個別指導 試験課題の童謡の弾き歌い曲とマーチのレッスン。  
事前学習
〔授業時間内〕試験課題の童謡弾き歌い曲とマーチを円滑に演奏するための練習。
事後学習
〔2h〕レッスン内容を次回までに高めて実践できるように練習。創作手遊び歌の取り組み、童謡弾き歌い曲の練習。

7回目
個別指導 個人技能発表課題の童謡の弾き歌い曲の最終チェックレッスン。  
事前学習
〔2h〕童謡弾き歌い曲の練習。童謡の弾き歌い曲が個人技能発表において確実に演奏できるように練習しておく。
事後学習
〔授業時間内〕自分が個人技能発表において演奏する童謡の弾き歌い曲の準備。

8回
個人技能発表、童謡弾き歌い。
事前学習
〔授業時間内〕個人技能発表直前調整をふまえた練習。
事後学習
〔2h〕F2 期で演奏することが決まっているマーチ曲の練習。

9回
「クリスマス会」演目として取り上げる芝居の台本本読みと挿入する音楽の確認。合奏候補曲「さんぽ」の練習。創作手遊び歌の進捗状況確認。
事前学習
〔2h〕「クリスマス会」演目毎に自分の役割に応じた考察と準備。創作手遊び歌の取り組み、「クリスマス会」芝居台本本読み。マーチ曲の練習。
事後学習
〔授業時間内〕「クリスマス会」演目毎に自分の役割に応じた考察と準備。

10回
個別指導 マーチ曲のレッスン。創作手遊び歌のプラン策定。
事前学習
〔授業時間内〕マーチ曲の練習。創作手遊び歌の取り組み。
事後学習
〔2h〕レッスン内容を次回までにさらに高めて実践できるように練習。創作手遊び歌の取り組み、マーチ曲の練習。

11回
芝居台本の読み合わせ。「クリスマス会」演目の合奏曲決定(小さな世界・さんぽ)及び練習。
事前学習
〔2h〕「クリスマス会」芝居台本本読み。マーチ曲の練習。
事後学習
〔授業時間内〕合奏担当楽器の練習。

12回
ハンドベル曲「星に願いを」担当音決めと練習。
事前学習
〔授業時間内〕合奏担当楽器の練習。
事後学習
〔2h〕ハンドベル担当音の演奏シュミレーション。創作手遊び歌の取り組み、マーチ曲の練習。

13回
合奏、ハンドベルの練習。「あわてんぼうのサンタクロース」歌唱練習。
事前学習
〔2h〕歌唱「あわてんぼうのサンタクロース」歌詞読み。創作手遊び歌の取り組み、マーチ曲の練習。
事後学習
〔2h〕「あわてんぼうのサンタクロース」歌詞覚え込み。創作手遊び歌の取り組み、マーチ曲の練習。補講あり。

14回
第8回授業を実技個人技能発表とするため、補講授業。クリスマス会演目の練習。
事前学習
〔2h〕「あわてんぼうのサンタクロース」歌詞覚え込み。創作手遊び歌の取り組み、マーチ曲の練習。
事後学習
〔2h〕「あわてんぼうのサンタクロース」歌詞覚え込み。創作手遊び歌の取り組み、マーチ曲の練習。

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
F1期 第8回授業内で実施する個人技能発表90%/取組姿勢10%                                                                                                                
F2期 第25回授業内で実施する個人技能発表80%/学部主催「クリスマス会」に対する貢献度10%/取り組み姿勢10%                      
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
個別の技能に関わる課題は、授業内の個人指導において取り組み方を指導し、次回授業時に進捗状況を確認し、問題点があれば改善に向けた方法やアプローチの方向性を具体的に示してフォローしていく。グループ学習で学んだ内容については、個人指導の機会に理解の度合い、技能の修得について確認を重ねていく。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
こどもとうたおうピアノでド・レ・ミ
越智光輝 著
三恵社
ISBN9784866935317
¥2,200
参考文献・推薦図書
簡易ピアノ伴奏による こどもの歌名曲アルバム/ 松山祐士 編著/ドレミ楽譜出版社/ISBN9784285135473/\1,600                               改訂 ポケットいっぱいのうた /鈴木恵津子・冨田英也 編著/教育芸術社/ISBN9784877884857/\2,000                                                                                                     教職課程のための 大学ピアノ教本/大学音楽研究グループ 編著/ 教育芸術社/9784905700333/\729                                                                      
研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ