Syllabus data

授業科目名
Theory and method of social work (specialty) II
学年
2Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
MORIYAMA Takuya
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
精神障害者の社会的課題を適切に分析することができる。そして、これらの課題を支援するための具体的な援助技術の展開方法について説明、活用できる力を養成する。特に集団援助技術(グループワーク)、地域援助技術(コミュニティワーク)、ケアマネジメント、チームアプローチ、スーパービジョン、コンサルテーションについて具体的な援助技術を養う。
授業の概要
精神科病院や精神科診療所で精神保健福祉士として勤務していた実務家教員が、その実践経験をもとに、講義を中心としながら時にグループディスカッションを活用して理解を深める。精神障害者の疾病、障害に配慮した援助技術について学ぶ。集団援助技術(グループワーク)、地域援助技術(コミュニティワーク)、ケアマネジメントについて具体的事例等に基づき理解する。また、対人援助専門職として必要なチームアプローチ、スーパービジョン、コンサルテーションについても理解を深める。
授業紹介URLhttps://drive.google.com/file/d/1x7ztPH9xSy1Ut7J5T5RbpWeprQR9hV63/view?usp=sharing

授業計画
1回
アウトリーチ支援の実際 精神保健福祉士の訪問看護指導
到達目標:精神保健福祉士の訪問看護指導を理解する
事前学習
[事前学習2h: 配布資料を読み概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第1回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

2回
アウトリーチ支援の実際 ACT
到達目標:ACTの支援を理解する
事前学習
[事前学習2h:配布資料を読み、事例の概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第2回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

3回
アウトリーチ支援の実際 オープンダイアローグ
到達目標:オープンダイアローグについて理解する
事前学習
[事前学習2h:配布資料を読み、事例の概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第3回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

4回
支援の展開 事例分析
到達目標:人・環境へのアプローチについて理解する
事前学習
[事前学習2h:配布資料を読み、概要を理解する]
事後学習
[事後学習2h:第4回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

5回
支援の展開 ケアマネジメント
到達目標:ケアマネジメントを理解する
事前学習
[事前学習2h: 配布資料を読み、概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第5回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

6回
精神障害者家族の課題
到達目標:精神障害者家族の課題を理解する
事前学習
[事前学習2h: 配布資料を読み、概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第6回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

7回目
家族理解の変遷 家族支援の方法
到達目標:家族理解の変遷と家族支援の方法を理解する
事前学習
[事前学習2h: 配布資料を読み、概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第7回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

8回
精神保健福祉分野におけるコミュニティワークの意義
到達目標:精神保健福祉分野におけるコミュニティワークの意義を理解する
事前学習
[事前学習2h: 配布資料を読み、セルフヘルプグループの概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第8回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

9回
ソーシャルアクション
到達目標:精神保健福祉分野におけるソーシャルアクションの意義を理解する
事前学習
[事前学習2h: 配布資料を読み、概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第9回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

10回
精神障害者の地域移行・地域定着に関わる展開
到達目標:精神障害者の地域移行・地域定着に関わる展開を理解する
事前学習
[事前学習2h: 配布資料を読み、概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第10回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

11回
多職種連携・他機関連携
到達目標: 多職種連携・他機関連携を理解する
事前学習
[事前学習2h: 配布資料を読み、コミュニティソーシャルワークの概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第11回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

12回
スーパービジョンの意義と方法
到達目標:スーバービジョンの意義と方法を理解する
事前学習
[事前学習2h: スーパービジョンに関する資料を読み、概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第12回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

13回
全体のまとめ PSWの相談援助活動の意義
到達目標:授業全体を振り返り、PSWの相談援助活動の意義を理解する
事前学習
[事前学習2h:今までの振り返りのノートを見直し、PSWの相談援助活動の重要な視点を整理する]
事後学習
[事後学習2h:第13回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

14回
14 アウトリーチ支援の実際 精神保健福祉士の訪問看護指導
到達目標:精神保健福祉士の訪問看護指導を理解する
事前学習
[事前学習2h: 配布資料を読み概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第14回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

15回
15 アウトリーチ支援の実際 ACT
到達目標:ACTの支援を理解する

事前学習
[事前学習2h:配布資料を読み、事例の概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第15回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

16回
16 アウトリーチ支援の実際 オープンダイアローグ
到達目標:オープンダイアローグについて理解する
事前学習
[事前学習2h:配布資料を読み、事例の概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第16回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

17回
17 支援の展開 事例分析
到達目標:人・環境へのアプローチについて理解する
事前学習
[事前学習2h:テキストp91−100を読み、概要を理解する]
事後学習
[事後学習2h:第17回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

18回
18 支援の展開 ケアマネジメント
到達目標:ケアマネジメントを理解する
事前学習
[事前学習2h: テキストp101−108を読み、概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第18回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

19回
19 精神障害者家族の課題
到達目標:精神障害者家族の課題を理解する
事前学習
[事前学習2h: テキストp110−120を読み、概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第19回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

20回
20 家族理解の変遷 家族支援の方法
到達目標:家族理解の変遷と家族支援の方法を理解する
事前学習
[事前学習2h: テキストp121−141を読み、概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第20回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

21回
21 精神保健福祉分野におけるコミュニティワークの意義
到達目標:精神保健福祉分野におけるコミュニティワークの意義を理解する
事前学習
[事前学習2h: テキストp144−160を読み、セルフヘルプグループの概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第21回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

22回
22 ソーシャルアクション
到達目標:精神保健福祉分野におけるソーシャルアクションの意義を理解する
事前学習
[事前学習2h: テキストp161−187を読み、概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第22回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

23回目
23 精神障害者の地域移行・地域定着に関わる展開
到達目標:精神障害者の地域移行・地域定着に関わる展開を理解する
事前学習
[事前学習2h: テキストp188−197を読み、概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第23回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

24回
24 多職種連携・他機関連携
到達目標: 多職種連携・他機関連携を理解する
事前学習
[事前学習2h: テキストp235−252を読み、コミュニティソーシャルワークの概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第24回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

25回
25 スーパービジョンの意義と方法
到達目標:スーバービジョンの意義と方法を理解する

事前学習
[事前学習2h: スーパービジョンに関する資料を読み、概要を把握する]
事後学習
[事後学習2h:第25回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

26回
26 全体のまとめ PSWの相談援助活動の意義
到達目標:授業全体を振り返り、PSWの相談援助活動の意義を理解する

事前学習
[事前学習2h:今までの振り返りのノートを見直し、PSWの相談援助活動の重要な視点を整理する]
事後学習
[事後学習2h:第26回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載]

試験及び成績評価
ミニレポートの作成、期末試験を実施する。

評価配分は以下の通りとする。
○ミニレポート作成:50%
○期末試験:50%

課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題に対するフィードバックについて:毎回、授業開始時に提出された課題に基づきコメントする
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
ソーシャルワークの理論と方法(精神専門)
福祉臨床シリーズ編集員会
弘文堂
9784335611285
参考文献・推薦図書
授業内で適宜指示する
研究室
A423
オフィスアワー
S1:火昼・木3
S2:火水昼・火3
(学期によって変動があるので来室前にメールでご連絡ください:moriyama@jiu.ac.jp)
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ