Syllabus data

授業科目名
Theraputic Practices in Developmental and Higher Brain Disfunction
学年
3Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Harada Yasuhiro,Kouki Taniuchi
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標
神経系の機能を理解し、その障害像から理学療法技術を理解する。

授業のテーマ
神経系疾患に対する理学療法技術の実際を学ぶ。
授業の概要
発達過程に生じる障害や、高次脳機能障害など、広く神経系疾患に関する理学療法治療法について、専門的に学ぶ。特に最新知見を収集し、各障害に応じた適切な理学療法を選択・実施できる知識・技術をみにつける。

授業計画
1回
姿勢反射について
担当教員:原田 恭宏
到達目標:姿勢反射の種類とそれぞれについて説明ができる。また、動作の中でそれぞれの姿勢反射がどのように出現しているか説明できる。
事前学習
〔0.5h〕姿勢反射の種類と内容を調べて予習しておくこと
事後学習
〔0.5h〕姿勢反射についての講義内容を配布資料と自分の授業ノートを使用して復習する。

2回
姿勢制御について①
担当教員:原田 恭宏
到達目標:姿勢制御(重心・支持基底面・安定性などとの関連性)について説明ができる。また、動作の中でそれらがどのように影響しているか説明できる。
事前学習
〔0.5h〕姿勢制御について調べて予習しておくこと
事後学習
〔0.5h〕姿勢制御についての講義内容を配布資料と自分の授業ノートを使用して復習する。

3回
姿勢制御について②
担当教員:原田 恭宏
到達目標:姿勢制御(システム論・バランス障害などとの関連性)について説明ができる。また、動作への影響や臨床での問題について説明できる。
事前学習
〔0.5h〕姿勢制御について調べて予習しておくこと
事後学習
〔0.5h〕姿勢制御についての講義内容を配布資料と自分の授業ノートを使用して復習する。

4回
バランス評価の実際と結果の捉え方について
担当教員:原田 恭宏
到達目標:バランス評価にどのような評価があるか列挙し、目的や特徴、結果の捉え方(臨床で起こりうる問題との関連性)について説明ができる。
事前学習
〔0.5h〕バランス評価の実際と結果の捉え方について予習する。
事後学習
〔0.5h〕バランス評価の実際と結果の捉え方についての講義内容を配布資料と自分の授業ノートを使用して復習する。

5回
動作中のバランス反応について
担当教員:原田 恭宏
到達目標:寝返りから歩行までの動作においてバランス反応がどのように出現しているかこれまでの学習をもとに説明ができる。
事前学習
〔0.5h〕
動作中のバランス反応について予習する。
事後学習
〔0.5h〕動作中のバランス反応についての講義内容を配布資料と自分の授業ノートを使用して復習する。

6回
症例のバランス反応について
担当教員:原田 恭宏
到達目標:症例の動作中にバランス反応がどのように出現しているか、また出現できない原因は何か考察を含めて説明ができる。
事前学習
〔0.5h〕事前に提示した症例のバランス反応について予習する
事後学習
〔0.5h〕症例のバランス反応についての講義内容を配布資料と自分の授業ノートを使用して復習する。

7回目
高次機能障害(注意障害/半側無視)
担当教員:谷内 幸喜
到達目標:高次機能障害(注意障害/半側無視)に対する理学療法を理解する。
事前学習
〔0.5h〕テキスト①15章(p165〜168)の内容を精読しておくこと。
事後学習
〔0.5h〕テキスト①15章(p165〜178)および授業内容から高次機能障害(注意障害/半側無視)の理解を深める。

8回
高次機能障害(注意障害/半側無視)に対する理学療法
担当教員:谷内 幸喜
到達目標:高次機能障害(注意障害/半側無視)に対する理学療法を理解する。
事前学習
〔0.5h〕テキスト①15章(p165〜168)の内容を精読しておくこと。
事後学習
〔0.5h〕テキスト①15章(p165〜173) /テキスト③(p158〜176)の内容および講義内容をもとに、高次機能障害(注意障害/半側無視)に対する理学療法の理解を深める。


9回
高次機能障害(失語症/構音障害)
担当教員:谷内 幸喜
到達目標:高次機能障害(失語症/構音障害)を理解する。
事前学習
〔0.5h〕テキスト①15章(p169〜170)の内容を精読しておくこと。
事後学習
〔0.5h〕テキスト①15章(p165〜170)/テキスト②(p331〜341)の内容をもとに、高次機能障害(失語症/構音障害)の理解を深める。

10回
高次機能障害(失語症/構音障害)に対する理学療法
担当教員:谷内 幸喜
到達目標:高次機能障害(失語症/構音障害)に対する理学療法を理解する。
事前学習
〔0.5h〕テキスト①15章(p169〜170)の内容を精読しておくこと。
事後学習
〔0.5h〕テキスト①15章(p165〜173)/テキスト③(p119〜132)の内容をもとに、高次機能障害(失語症/構音障害)に対する理学療法の理解を深める。

11回
高次機能障害(摂食嚥下障害)
担当教員:谷内 幸喜
到達目標:高次機能障害(摂食嚥下障害)を理解する。
事前学習
〔0.5h〕テキスト①15章(p174)の内容を精読しておくこと。
事後学習
〔0.5h〕テキスト①15章(p174)/テキスト②(p342〜355)の内容をもとに、高次機能障害(摂食嚥下障害)の理解を深める。

12回
高次機能障害(摂食嚥下障害)に対する理学療法
担当教員:谷内 幸喜
到達目標:高次機能障害(摂食嚥下障害)に対する理学療法を理解する。
事前学習
〔0.5h〕テキスト①15章(p174)の内容を精読しておくこと。
事後学習
〔0.5h〕テキスト①15章(p174〜176) /テキスト③(p133〜147)の内容をもとに、高次機能障害(摂食嚥下障害)に対する理学療法の理解を深める。

13回
発達・高次脳機能に対する理学療法技術に関する総括および期末試験の概要説明
担当教員:谷内 幸喜・原田 恭宏
到達目標:発達・高次脳機能に関する理学療法技術について理解できる。
事前学習
〔0.5h〕第1回から第12回までの講義(演習)をしっかり復習しとく。
事後学習
〔0.5h〕第1回から第13回までの講義(演習)によって得た知識をもとに、期末試験対策を行うとよい。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
評価配分および成績評価は以下の通りとする.
◯ 期末試験:100%
◯ 成績評価:期末に筆記試験を実施し、60%以上の成績をもって単位取得とする。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
期末試験後、全受講者を対象とし希望者に対して時間外での解説を実施する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
① 中枢神経障害理学療法学テキスト 改訂第3販
植松光俊 他
南江堂
978-4-524-25257-2
② PT・OTのための臨床技能とOSCEコミュニケーションと介助・検査測定編(第2版補訂版)
才藤 栄一(監修)・他
金原出版
978-4-307-75058-5
③ PT・OTのための臨床技能とOSCE 機能障害・能力低下への介入編
才藤 栄一(監修)・他
金原出版
978-4-307-75051-6
参考文献・推薦図書
ライト・イン・ザ・ミドル 冨田昌夫 監訳 丸善出版
研究室
東金キャンパス・A棟・426号室(谷内幸喜)
東金キャンパス・A棟・514号室(原田恭宏)
オフィスアワー
水曜日1時限・木曜日1時限(谷内幸喜)
火曜日1時限・木曜日1時限(原田恭宏)
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001