Syllabus data

授業科目名
Theraputic Practices in Sports
学年
3Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Yasushi Kurihara,NAKAO Hidetoshi,Takeshi Morihuji
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標及びテーマ
・代表的なスポーツ外傷・障害の病態や治療を理解し、また、整形外科的徒手検査などの評価およびストレッチング、筋力増強、テーピングなどの理学療法技術を学習することで、スポーツ選手の外傷・障害予防、競技復帰、競技力向上に必要な基本的なアプローチを習得する。
・スポーツ選手の動作分析の考え方や基本的は手法を習得し、スポーツ動作と障害との繋がりについて理解する。
授業の概要
英語科目名: Theraputic Practices in Sports
授業形態:演習
内容:代表的なスポーツ外傷・障害に対する柔軟性、筋力、バランス、コーディネーション及び整形外科的徒手検査、動作分析などの理学療法評価、ストレッチング、筋力増強、バランストレーニング、テーピングなどの基本的な理学療法アプローチについて学習することで、スポーツリハビリテーションの実践力を高める。

授業計画
1回
反復性肩関節脱臼の理学療法(担当:森藤)
到達目標:反復性肩関節脱臼の病態や治療を理解したうえで、アライメント、柔軟性、筋機能、及び整形外科的徒手検査などの理学療法評価、ストレッチング、筋機能トレーニング、動作指導など理学療法アプローチについて説明できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕
テキスト(アスレチックケア)のP76ー78を通読し、理解が難しい用語を調べておく。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕
テキスト・配布資料を参照し、実践をおこなうことで、反復性肩関節脱臼に対する理学療法評価・アプローチついて理解を深める。

2回
投球障害肩の理学療法(担当:森藤)
到達目標:リトルリーガーズショルダー、腱板損傷、SLAP損傷などの投球障害の病態を理解したうえで、
アライメント、柔軟性、筋機能、整形外科的徒手検査、投球フォーム分析などの理学療法評価、ストレッチング、筋機能トレーニング、動作指導など理学療法アプローチについて説明できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕
テキスト(アスレチックケア)のP78ー91を通読し、理解が難しい用語を調べておく。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕
テキスト・配布資料を参照し、実践をおこなうことで、投球障害肩に対する理学療法評価・アプローチついて理解を深める。

3回
投球障害肘の理学療法(担当:森藤)
到達目標:野球肘の内側型、外側型、後方型の病態を理解したうえで、アライメント、柔軟性、筋機能、整形外科的徒手検査、投球フォーム分析などの理学療法評価、ストレッチング、筋機能トレーニング、動作指導など理学療法アプローチについて説明できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕
テキスト(アスレチックケア)のP92ー105を通読し、理解が難しい用語を調べておく。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕
テキスト・配布資料を参照し、実践をおこなうことで、投球障害肘に対する理学療法評価・アプローチついて理解を深める。

4回
下肢肉離れの理学療法(担当:栗原)
到達目標:肉離れの病態を理解したうえで、疼痛、柔軟性、筋機能、整形外科的徒手検査などの理学療法評価、応急処置、ストレッチング、筋機能トレーニング、動作指導、再発予防など理学療法アプローチについて説明できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕
テキスト(アスレチックケア)のP121ー133を通読し、理解が難しい用語を調べておく。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕
テキスト・配布資料を参照し、実践をおこなうことで、肉離れに対する理学療法評価・アプローチついて理解を深める。

5回
膝(靭帯損傷・半月板損傷)の理学療法(担当:栗原)
到達目標:前十字靭帯損傷の病態を理解したうえで、アライメント評価、整形外科的徒手検査などの理学療法評価、再建術後のステージに応じたストレッチング、筋機能トレーニング、動作指導など理学療法アプローチについて説明できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕
テキスト(アスレチックケア)のP142ー146を通読し、理解が難しい用語を調べておく。

事後学習
〔事後学習:0.5h〕
テキスト・配布資料を参照し、実践をおこなうことで、前十字靭帯損傷に対する理学療法評価・アプローチついて理解を深める。

6回
足関節(靭帯損傷・腱炎)の理学療法(担当:栗原)
到達目標:足関節捻挫の病態を理解したうえで、各種整形外科的徒手検査などの理学療法評価、応急処置、ストレッチング、筋機能トレーニング、動作指導、再発予防など理学療法アプローチについて説明できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕
テキスト(アスレチックケア)のP157ー166を通読し、理解が難しい用語を調べておく。
事後学習
テキスト・配布資料を参照し、実践をおこなうことで、足関節捻挫対する理学療法評価・アプローチついて理解を深める。

7回目
頸部スポーツ障害の理学療法(担当:中尾)
到達目標:ラグビーなどのコンタクトスポーツによる頸部障害の病態を理解したうえで、アライメント、柔軟性、筋機能、整形外科的検査などの理学療法評価、及びストレッチングや筋機能トレーニングなど理学療法アプローチについて説明できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕
テキスト(アスレチックケア)のP54ー67を通読し、理解が難しい用語を調べておく。
事後学習
テキスト・配布資料を参照し、実践をおこなうことで、頸部スポーツ障害に対する理学療法評価・アプローチについて理解を深める。

8回
腰部屈曲型障害(椎間板性腰痛)・伸展型障害(腰椎分離症)の概要・評価(担当:中尾)
到達目標:椎間板障害など腰椎屈曲型障害、腰椎分離症など腰椎伸展型障害の病態を理解したうえで、アライメント、柔軟性、筋機能の評価、動作分析及び整形外科的徒手検査について説明できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕
テキスト(アスレチックケア)のP68ー69を通読し、理解が難しい用語を調べておく。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕
テキスト・配布資料を参照し、実践をおこなうことで、椎間板障害など腰椎屈曲型障害、腰椎分離症など腰椎伸展型障害の病態、理学療法評価について理解を深める。

9回
腰部屈曲型障害(椎間板性腰痛)・伸展型障害(腰椎分離症)への理学療法アプローチ(担当:中尾)
到達目標:腰部屈曲型障害(椎間板性腰痛)・伸展型障害(腰椎分離症)で短縮を呈しやすい筋群への各種ストレッチングや筋力低下の状況に応じた筋機能トレーニングなど理学療法アプローチについて説明できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕
テキスト(アスレチックケア)のP70ー75を通読し、理解が難しい用語を調べておく。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕
テキスト・配布資料を参照し、実践をおこなうことで、椎間板障害など腰椎屈曲型障害、腰椎分離症など腰椎伸展型障害への理学療法アプローチについて理解を深める。

10回
スポーツ選手の動作分析・RICE実践(担当:中尾)
到達目標:RICEの概要、リスクを理解したうえで、RICEの実践方法を説明できる。また、スポーツ動作を題材として、各フェーズの分析ポイントについて説明できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕
RICEの概要について調べる。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕
テキスト・配布資料を読み、RICEを実践する。また、スポーツ動作を撮影し肩・肘への負担の少ないフォームと比較することで、動作分析への理解を深める。

11回
テーピング(基礎知識、足関節内反捻挫に対するテーピング)(担当:森藤)
到達目標:テーピングの目的、効果、留意点、基本的な操作法について説明できる。また、足関節内反捻挫への非伸縮性テーピングの効果、巻き方について説明できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕
テキスト(アスレチックケア)のP172ー174、189ー193を通読し、理解が難しい用語を調べておく。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕
テキスト・配布資料を読み、テーピングの目的、効果、留意点、基本的な操作法について理解を深める。また、足関節内反捻挫への非伸縮性テーピングの効果、巻き方について理解を深める。

12回
テーピング(足関節スポーツ外傷・障害への伸縮性テーピング)(担当:栗原)
到達目標:伸縮性テープの機能を理解したうえで、足関節スポーツ外傷・障害に対する機能的テーピングの効果や巻き方について説明できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕
テキスト(アスレチックケア)のP172ー174、P194ー199を通読し、理解が難しい用語を調べておく。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕
テキスト・配布資料を参照し、足関節スポーツ外傷・障害への伸縮性テーピングの効果、巻き方について理解を深める。

13回
テーピング(上肢・体幹に対するテーピング)(担当:中尾)
到達目標:肩・肘、体幹のスポーツ外傷・障害への各種テーピングの効果、巻き方について説明できる。
事前学習
〔事前学習:0.5h〕
テキスト(アスレチックケア)のP175ー183を通読し、理解が難しい用語を調べておく。
事後学習
〔事後学習:0.5h〕
テキスト・配布資料を参照し、肩・肘、体幹のスポーツ外傷・障害への各種テーピングの効果、巻き方について理解を深める。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
期末試験(配分100%)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
個々の質問に対して随時回答する
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
アスレチックケアーリハビリテーションとコンディショニングー
小山貴之 編著
NAP
978-4-905168-43-0
-
参考文献・推薦図書
『スポーツ医学検定 公式テキスト1級』一般社団法人日本スポーツ医学検定機構 著 (東洋館出版社/ISBN 9784491036144)
『ビジュアル実践リハ 整形外科リハビリテーション カラー写真で分かるリハの根拠と手技のコツ』神野哲也監修(羊土社/ISBN 978-4-7581-0787-7)
研究室
【東金キャンパス】・【A棟】・森藤A518,中尾A502, 栗原A517
オフィスアワー
森藤
S1:月曜日3限、金曜日2限
S2:月曜日1限、火曜日3限
F1:月曜日3限、火曜日2限
F2:月曜日1限、火曜日2限

中尾
S1:月曜日3限、4限
S2:月曜日3限、4限
F1:月曜日3限、4限
F2:月曜日3限、4限

栗原
S1:木曜日1限、3限
S2:木曜日1限、3限
F1:木曜日1限、3限
F2:木曜日1限、3限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ