Syllabus data

授業科目名
Korean Language Project (A)
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Nakagawa Masaomi
授業形態
授業で主に使用する言語
韓国語、日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
この授業は、韓国語を通じて社会実践を進めていくプロジェクト学習である。自分がおかれている社会の中で、自分が設定した課題について韓国語を活用し、他者と協働しながら成果物を制作し、発信していく。今学期は韓国語コースに興味関心のある高校生や韓国協定校からの交換留学生希望者などを対象としたオープンキャンパス(状況によってはオンライン)を開催、運営を予定している(本学や韓国協定校の都合により別のプロジェクトに変更となる可能性もある)。

参考
2023年度 韓国からの留学生を対象にしたオンライン・オープンキャンパス
https://www.jiu.ac.jp/cultural/news/detail/id=16117
2023年度 高校との交流会
https://www.jiu.ac.jp/cultural/news/detail/id=16199
授業の概要
※必読
この授業の履修者は15名程度に限定される。第一回目の授業で説明を聞いた上で、自分の企画案(OCで自分は何を目標とし、何を実現したいか、その具体案)を提出してもらう。したがって、履修を希望する場合、第一回目の授業参加は必須である。

授業形態: 演習
内容: 1、2年生を対象とする授業。授業での使用言語は韓国語と日本語である。この授業では、学生が自分の置かれている社会を認識し、課題を把握するところから始まる。その問題を解決するために計画を立て、調査・分析し、何かしらの成果物を制作し、公開する。この一連のプロセスは他者との協働によって実現される。

やむを得ない理由で第一回の授業に参加できない場合は事前に以下のアドレスに連絡をする。
masaomin55@jiu.ac.jp(中川正臣)

※韓国からの交換留学生も受講可能
※シラバスは進み具合によって変更あり

授業計画
1回
自分はこの授業を通じて何が実現できるか
到達目標:現段階で自分が制作したい成果物についてその企画案を記述できる 
事前学習
このプロジェクトでの実現したい自分の企画案をまとめる
事後学習
自分が実現したい企画案に類似したものを調べる

2回
事例からプロジェクトの特性を理解する
到達目標:様々なプロジェクトの成果物からその特性を理解する 
事前学習
先輩が作ってきた成果物を考察する
事後学習
プロジェクトの目的や性質を理解する

3回
アイデア出し
到達目標:自分が制作したい成果物のイメージを言語化できる
事前学習
自分が制作したい成果物のイメージをまとめる
事後学習
他者からのフィードバックをもとにさらに自分が制作したい成果物を吟味する

4回
ゴールを決める
到達目標:自分の成果物のゴールを決めることができる
事前学習
自分が制作したい成果物のゴールについてまとめる
事後学習
自分が制作したい成果物の目的やゴール、概要を言語化する

5回
ゴールに向かって計画を立てる
到達目標:成果物のゴールを達成するための計画を立てることができる
事前学習
自分が制作したい成果物の目的やゴール、概要を言語化する
事後学習
計画表を作成する

6回
自分が制作したい成果物と類似したものについて調べる
到達目標:自分が制作したい成果物と類似したものについて調べ、どのような違いがあるかを述べることができる
事前学習
自分が制作したい成果物と類似したものについて調べる
事後学習
自分が制作したい成果物と類似したものに関する調査結果をまとめる

7回目
成果物制作活動(1)
到達目標:成果物の制作活動をはじめ、問題点などを認識することができる
事前学習
成果物の制作活動のための資料を収集する
事後学習
制作活動の内容を報告書に記述する

8回
成果物制作活動(2)
到達目標:成果物の制作活動をはじめ、問題点などを認識することができる
事前学習
成果物の制作活動のための資料を収集する
事後学習
制作活動の内容を報告書に記述する

9回
中間発表会
到達目標:現段階の進捗状況を発表するための準備ができる
事前学習
発表準備をするための資料を集める
事後学習
授業内でのフィードバックを反映し、発表資料を提出する

10回
成果物制作活動(3)
到達目標:成果物の制作活動をはじめ、問題点などを認識することができる
事前学習
発表準備をするための資料を集める
事後学習
制作活動の内容を報告書に記述する

11回
成果物制作活動(4)
到達目標:成果物の制作活動をはじめ、問題点などを認識することができる
事前学習
成果物の制作活動のための資料を収集する
事後学習
制作活動の内容を報告書に記述する

12回
オンラインオープンキャンパス開催
到達目標:オンラインオープンキャンパスを運営できる
事前学習
発表の練習をする
事後学習
成果物の修正をする

13回
成果物の修正と振り返り
到達目標:成果物の修正と振り返りができる
事前学習
成果物の修正ポイントをまとめる
事後学習
成果物の修正を行う / 今学期の自分の気づきを振り返りシートに表現する

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
評価は授業内外の課題取り組み、成果物、ワークシート、積極性などを対象とする。欠席は評価に含まれないものの、授業内で課題を遂行しなかったことは評価の対象となる。
授業開始から15分以内に入室した場合は遅刻、15分を過ぎた場合は欠席とする。遅刻3回で欠席1回とする。
課題遂行(ワークシート、振り返りシート、発表など)40%、成果物60%  
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
発表・成果物・振り返りシートに関するフィードバックは授業内に行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
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参考文献・推薦図書
『チャレンジ!多文化体験ワークブック』村田晶子ほか(ナカニシヤ出版/2019/2200円)
『大学1年生からのプロジェクト学習の始めかた』常盤拓司・西山敏樹(慶應義塾大学出版会/2019/1400円)
その他の参考資料は授業中に紹介する。
研究室
H棟312
オフィスアワー
水曜日2時限、水曜日5時限
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