Syllabus data

授業科目名
Nursing Methodology A
学年
2Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Hoshino Satoko,Minoru Kabashima,Kazuko Tateno,Sasagawa Hitomi,Ninomiya Ayako,null,Kitada Motoko
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
各々の授業・演習においては、
①手順に従ってアセスメントが実施できること
②基準(正常)と基準(正常)からの逸脱の判別がつくこと
③逸脱している場合に身体の中で起こっている変化を解剖学の知識と照らし合わせイメージできること
を目標とする。看護が人のからだをどう看るかを探求する。
授業の概要
本授業では、看護師が対象の身体をアセスメントする目的およびその方法を学ぶ。
対象の全体を概観する方法としての、全身概観、バイタルサイン、計測、および、全体概観で得られた情報から気がかりな点に対しフォーカスしてアセスメントする方法として、フィジカルアセスメントに共通する技術(問診、視診、触診、打診、聴診)を基に、呼吸器、循環器、消化器、脳・神経系の系統別にその方法を授業にて教示し、実際を演習にて行う。

授業計画
1回
ヘルスアセスメント、フィジカルアセスメントとは(講義・演習) 
  担当教員:北田素子、星野聡子、樺島稔、舘野和子、泉澤えみ子、二宮 彩子
 内容:フィジカルアセスメントに共通する技術 (問診、視診、触診、打診、聴診)      
 到達目標:問診、視診、触診、打診、聴診とは何か、またその方法が理解できる

全体を概観する1 全体概観(講義・演習) 
  内容:全身の形態や身体局部の形状、皮膚の状態、歩行や身体全体の動き、巧緻動作、会話の様子
   到達目標:全体を概観する視点が理解できる
事前学習
看護がみえる③p.7−22 
看護がみえる③p.2−6(2h) 
事後学習
課題への取り組みにて知識を整理する (2h)

2回
全体を概観する2 身体計測 (講義・演習)
  担当教員:北田素子、樺島稔、星野聡子、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子、二宮 彩子
  内容:身長、体重、腹囲計測の目的、方法、計測時の注意点
 到達目標:計測時の注意点、計測方法、計測の目的が理解できる
 
事前学習
看護がみえる③p.24-33(2h)
事後学習
課題への取り組みにて知識を整理する (2h)

3回
バイタルサインの観察−呼吸・脈拍の観察 一年次に加えた知識(講義・演習)
  担当教員:北田素子、樺島稔、舘野和子、星野聡子、笹川仁美、泉澤えみ子、二宮 彩子
  内容:呼吸のしくみ、呼吸の観察、経皮的動脈血酸素飽和度、脈拍触知部位
  到達目標:経皮的動脈血酸素飽和度の測定原理と誤差要因について理解できる
       上肢の動脈以外の部位での脈拍触知ができる
事前学習
看護がみえる③p.76-80,  看護がみえる③p.52-59(2h)
事後学習
血圧測定の復習、自己技術練習(2h)

4回
バイタルサインの観察−意識の観察(講義・演習)
  担当教員:北田素子、樺島稔、星野聡子、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子、二宮 彩子
  内容:意識とは、意識の観察方法
  到達目標:意識とは何か、意識の観察方法が理解できる

   
事前学習
看護がみえる③p. 232-237(2h)
事後学習
課題への取り組みにて知識を整理する(2h)

5回
呼吸器系のフィジカルアセスメント1 基礎知識 (講義)
  担当教員:樺島稔、北田素子、星野聡子、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子、二宮 彩子
  内容:呼吸器系のフィジカルアセスメントにおける問診・視診・触診・聴診
  到達目標:呼吸器系のフィジカルアセスメントの問診・視診・触診・聴診における観察項目が理解できる

      
事前学習
看護がみえる③p.100-137(2h)
事後学習
課題への取り組みにて知識を整理する(2h)

6回
呼吸器系のフィジカルアセスメント技術演習・技術チェック(演習)  
  担当教員:樺島稔、北田素子、星野聡子、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子、二宮 彩子
  内容: 呼吸器系のフィジカルアセスメント技術演習・技術チェック
  到達目標:聴診部位を正確に聴診できる
事前学習
呼吸器系のフィジカルアセスメント 授業の復習(2h)
事後学習
課題への取り組みにて知識を整理する(2h)

7回目
循環器系のフィジカルアセスメント1 基礎知識(講義)
  担当教員:星野聡子、北田素子、樺島稔、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子、二宮 彩子
  内容:肺循環、体循環、血管系について 循環器系の問診について
  到達目標:肺循環、体循環、血管系、心臓の位置について理解できる

  内容:頸部・胸部・末梢循環系のアセスメント
  到達目標:循環器系のフィジカルアセスメントにおける頸部・胸部・末梢循環系のアセスメントが理解できる
事前学習
看護がみえる③p.138-169(2h)
事後学習
課題への取り組みにて知識を整理する(2h)

8回
循環器系のフィジカルアセスメント技術演習・技術チェック(演習)  
  担当教員:星野聡子、北田素子、樺島稔、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子、二宮 彩子
  内容: 循環器系のフィジカルアセスメント技術演習・技術チェック
  到達目標:心音聴診部位を正確に聴診できる、末梢循環の観察ができる
事前学習
循環器系のフィジカルアセスメント 授業の復習(2h)
事後学習
課題への取り組みにて知識を整理する(2h)

9回
消化器系のフィジカルアセスメント1 基礎知識 (講義)
  担当教員:樺島稔、北田素子、星野聡子、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子、二宮 彩子
  内容:消化器系のフィジカルアセスメントにおける問診・視診・聴診・触診
  到達目標;消化器系のフィジカルアセスメントの問診・視診・聴診・触診における観察項目が理解できる
事前学習
看護がみえる③p. 170-190,指定動画の視聴(2h)
事後学習
課題への取り組みにて知識を整理する(2h)

10回
消化器系のフィジカルアセスメント技術演習・技術チェック(演習)  
  担当教員:樺島稔、北田素子、星野聡子、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子、二宮彩子
  内容: 消化器系のフィジカルアセスメント技術演習・技術チェック
  到達目標:聴診、触診の観察ができる
事前学習
消化器系のフィジカルアセスメント 授業の復習(2h)
事後学習
課題への取り組みにて知識を整理する(2h)

11回
脳・神経系のアセスメント 脳神経のアセスメント (講義・演習)
  担当教員:北田素子、樺島稔、星野聡子、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子、二宮 彩子
  内容:中枢神経と末梢神経、脳神経のアセスメント‐瞳孔の観察と対光反射
  到達目標: 中枢神経と末梢神経について理解できる
        瞳孔の観察方法が理解できる
事前学習
課題を提示する(2h)
事後学習
課題への取り組みにて知識を整理する(2h)

12回
脳・神経系のアセスメント 運動機能のアセスメント (講義・演習)
  担当教員:北田素子、樺島稔、星野聡子、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子、二宮 彩子
  内容:運動機能障害とは、運動機能障害の種類、運動機能の観察方法
  到達目標:運動機能障害とは、運動機能障害の種類、運動機能の観察方法が理解できる
事前学習
課題を提示する(2h)
事後学習
課題への取り組みにて知識を整理する(2h)

13回
脳・神経系のアセスメント 感覚機能、反射のアセスメント (講義・演習)
  担当教員:北田素子、樺島稔、星野聡子、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子、二宮 彩子
  内容:感覚の種類、反射とは、感覚のアセスメントの際の留意点、振動覚の検査、反射の検査
  到達目標;感覚の検査、反射の検査について理解できる


事前学習
課題を提示する(2h)
事後学習
課題への取り組みにて知識を整理する(2h)

14回
筋・骨格系のアセスメント 関節可動域とは、関節可動域の測定(講義・演習)
  担当教員:北田素子、樺島稔、星野聡子、舘野和子、笹川仁美、泉澤えみ子、二宮 彩子
  内容・関節可動域とは、関節可動域の測定方法
  到達目標;関節可動域の測定方法が理解できる 
  
  内容:徒手筋力検査の測定方法
  到達目標;徒手筋力検査の測定方法が理解できる 
事前学習
看護がみえる③p.326-353、課題を提示する(2h)
事後学習
課題への取り組みにて知識を整理する(2h)

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
 

事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
筆記試験:90%
授業内のミニクイズ・課題への取り組み:10%
を総合して評価とする。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業の内容や課題に関連したフィードバックは、授業内に行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
看護がみえる③ フィジカルアセスメント
医療情報科学研究所編
メディックメディア
978-4-89632-781-6
2019
参考文献・推薦図書
ヘルスアセスメント 臨床実践能力を高める 改訂第2版/ 三上れつ編/ 南江堂/ 2017/ ISBN978-4-524-25748-5
写真でわかる看護のためのフィジカルアセスメント アドバンス/ 監修 守田 美奈子/ インターメディカ/ 2020/ISBN978-4-89996-408-7
はじめてのフィジカルアセスメント 第2版/ 横山美樹/ メヂカルフレンド/ 2019/ ISBN978-4-8392-1648-1
研究室
東金キャンパス H棟207号室
オフィスアワー
月曜日2限,火曜日2限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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