Syllabus data
|
Teacher name ： Teramoto Takuji
|
授業科目名
Database II
学年
2Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Teramoto Takuji
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Online (Interactive)
授業の到達目標及びテーマ
データベースとは、一言でいえば、「たくさんのデータを蓄積して簡単に利用するための仕組み」です。現在では大小様々なデータベースがいたるところで使わ れており、ITの要と言える技術です。今日のIT、インターネットの世界において欠かすことのできない存在です。1950年代に、米軍で情報の一元管理を 図る観点から利用され始めるようになり、1970年代にリレーショナルデータベース(RDB)のアイディアが生まれて、コンピューターの世界で一気に普及 しました。また、RDBMSの操作に用いられる言語であるSQL(Structured Query Language)も、データベースの世界では必須の知識とされています。この授業では、RDBMSの概念を理解し、基礎的なデータベースの設計が出来る ようにすることを目標とします。また、その過程で必要となるSQLの基本的知識についても学んで行きます。
この授業は、その後半として13回分の授業で構成されます。 授業の概要
授業形態
本授業は、東金からの学生は対面で実施します。紀尾井町からの履修者は、同時双方型のオンライン授業として開講します。ただし、どちらの学生も、授業内容は原則として録画し、後から復習できるように公開します。 内容 この授業では、受講者に毎回ノートパソコンを持参してもらい、講義をした上で、その内容を受講者が自身のパソコンのデータベース上で確認しながら進む形式 とします。データベースソフトとしては、「データベースI」はLibreOfficeに含まれるBase、「データベースII」はMAMPを使用します。LibreOffice、MAMP、はいずれも無料で配布されているソフト(フリーソフト)です ので、皆さんのパソコンにインストールしてもらい、普段から練習してもらいます。授業では適宜、課題を出します。 この授業「データベースI」は、前半として13回分の授業で構成されます。引き続き、後半となる「データベースII」とセットで履修することをお勧めします。 この授業は、その後半として13回分の授業で構成されます。前半となる「データベースI」とセットで履修することが必要になります。 [授業紹介動画(WebEx)] 録画のリンク: https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=feedad0ead75c837d3457a3e13ad5fc2 パスワード: Media2024 授業計画
1回
復習試験 「データベースI」の内容の理解の確認
到達目標：これまでの学びを総括し、データベースの基本について自身が理解できているか確認する 事前学習
[事前学習：2h]配布したレジュメをよく読むこと。「データベースI」の内容を復習し、不明な点がないか確認しておくこと。
事後学習
[事後学習：2h]試験結果（受験後自動的に点数が表示される）をもとに、自身の理解度を確認し、不明な点、誤った点を明確にしておく。
2回
「データベースII」の学修のための環境設定 ソフト・環境設定
到達目標：MySQLの実行環境（MAMP）を正しく自身のPCに確立できること 事前学習
[事前学習：2h]配布したシラバスをよく読むこと。
事後学習
[事後学習：2h]MAMPのインストールが授業時間中に完了しなかった場合は、インストールを完了させておくこと。
授業で不明だった点をまとめて次週に質問できるようにしておくこと。 3回
「データベースI」の復習 復習試験講評と質疑応答
到達目標：復習試験の問題で不明だった部分を理解できるようになること 事前学習
[事前学習：2h]配布したレジュメをよく読み、練習問題を行なってくること。
事後学習
[事後学習：2h]授業で不明だった点をまとめて次週に質問できるようにしておくこと。
4回
MySQLの操作1 データベースを操作する
到達目標：MAMPのMySQL上で、データベースを設定・操作することが出来るようになる 事前学習
[事前学習：2h]配布したレジュメをよく読むこと。
事後学習
[事後学習：2h]授業で不明だった点をまとめて次週に質問できるようにしておくこと
5回
MySQLの操作2 SQLによるMySQLの操作
到達目標：MAMPのMySQL上で、データベースを設定・操作（作成、データの挿入、削除、訂正等）が出来るようになる 事前学習
[事前学習：2h]配布したレジュメにしたがって、MySQLでのデータベース操作を実際に行ってくること。
事後学習
[事後学習：2h]授業で指示された作業を完了させてくること。授業で不明だった点をまとめて次週に質問できるようにしておくこと。
6回
MYSQLの操作３ MySQLとスクリプト言語による接続
到達目標：MySQLとPHP言語を用いてWebページと連携することが理解できるようになること 事前学習
[事前学習：2h]配布したレジュメをよく読むこと。
事後学習
[事後学習：2h]授業で不明だった点をまとめて次週に質問できるようにしておくこと。
7回目
MySQL問題演習１ MySQLを用いた問題解決
到達目標：MySQL単体で自身のテーマを実装できるようになる 事前学習
[事前学習：2h]配布したレジュメをよく読むこと。
事後学習
[事後学習：2h]授業で出された課題をやってくること。授業で不明だった点をまとめて次週に質問できるようにしておくこと。
8回
MySQL問題演習２ MySQLとスクリプトの連携
到達目標：MySQLで自身のテーマをスクリプトと連携して実装できるようになる 事前学習
[事前学習：2h]配布したレジュメをよく読むこと。
事後学習
[事後学習：2h]授業で出された課題をやってくること。授業で不明だった点をまとめて次週に質問できるようにしておくこと。
9回
SQL3 高度なSELECT文
到達目標：基本情報技術者試験出題レベルのSQL文を理解できるようになる 事前学習
[事前学習：2h]配布したレジュメをよく読むこと。
事後学習
[事後学習：2h]授業で出された課題をやってくること。授業で不明だった点をまとめて次週に質問できるようにしておくこと。
10回
総合演習１ 自身のテーマの実装
到達目標：実際に自身の設定したテーマをMySQLで実装し、運用できるようになる 事前学習
[事前学習：2h]配布したレジュメをよく読むこと。
事後学習
[事後学習：2h]自身のテーマを実際にMySQLで実装する。授業で不明だった点をまとめて次週に質問できるようにしておくこと。
11回
総合演習２ 業務の把握とモデル化
到達目標：業務プロセスを実際にモデル化できる能力を身に付ける 事前学習
[事前学習：2h]配布したレジュメをよく読むこと。
事後学習
[事後学習：2h]授業で出された課題をやってくること。授業で不明だった点をまとめて次週に質問できるようにしておくこと。
12回
総合演習３ 最終課題への取り組み
到達目標：これまで学んだすべての内容を総合して、データベースの企画、設定、運用が出来るようになる 事前学習
[事前学習：2h]配布したレジュメをよく読むこと。
事後学習
[事後学習：2h]授業で出された最終課題をやってくること。授業で不明だった点をまとめて次週に質問できるようにしておくこと。
13回
まとめ 最終課題の提出及び最終試験の対策
到達目標：これまでの学びを総合的に総括し、データベースを実際の業務に活用できる能力を身に付ける。また、ITパスポート試験のデータベース関連問題は確実に理解し、さらに基本情報技術者試験のデータベースに関する問題も理解が可能となる 事前学習
[事前学習：2h]配布したレジュメをよく読むこと。
事後学習
[事後学習：2h]期末試験において十分なアウトプットを行なえるように試験対策をする
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
期末試験を実施する
期末試験：70% 授業中に課す課題：10% 最終課題：10％ 授業への参加：10% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業中に2回程度、課題を発表します。
同時双方型でオンライン授業を行うので、その時間に参加者からのコメントを求めて、理解を深めます。 不明な点は必ず、質問するようにして下さい。 また、期末試験は点数を明らかにします。 講義で使用するテキスト（書名・著者・出版社・ISBN・備考）
授業時にレジュメを配布する
-
-
-
-
参考文献・推薦図書
参考文献は授業中に必要に応じて紹介する。
研究室
オフィス
・紀尾井町キャンパス4号棟4階（月・木・金） ・東金キャンパスH棟2階（火） オフィスアワー
月曜3限(S1,S3,S4) 5限(S2)、水曜5限(S3,S4)、金曜3限(S1,2)（紀尾井町もしくはオンライン）
その他、火曜お昼休み(F1,F2)に非公式なオフィスアワーとして、東金で対応します。 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
|
